昨日は、上の娘が出演する小さな小さな演奏会に行ってまいりました。
連日雨が降り続き、今日もまた朝から強い雨が降る中、ぽっかり1日晴れてくれました。
相変わらずの晴れ女ぶりです。
ピアノの先輩2人とヴァイオリンの娘、3人だけの小さな演奏会です。
娘は2曲弾きました。
ヴィターリ シャコンヌ
モンティ チャルダッシュ
どちらの曲も、最終的に、Y先生、K先生、M先生と、3人の先生に見ていただきました。
Y先生は、シャコンヌを、
「いい曲だね、すごくいい曲だね。」
といたく気に入られた様子だったそうです。
意外にも、ご自身ではこれまで弾いたことがなかったとか。
「じっくり歌って聴かせるシャコンヌと軽快なチャルダッシュの組み合わせもいいね。」
と言っていただけたそうです。
練習では、特にシャコンヌが、ピアノとなかなか合わない難しい箇所があり、
最後までだいぶ苦戦したようですが、
本番はばっちり合ったようで、お互い、
「これまでで一番良い出来だったね!」
となったようです。
私も、本番を意識した娘の演奏を自宅で3回程聴きましたが、
確かに本番では、音程も安定していたし、ほぼノーミスだったし、
今の娘の実力からすると良い出来だったと思いました。
一方、チャルダッシュの方は、まだまだだな、というのが正直な感想です。
ミスも数か所ありましたが、そのことが問題なのではなく、
曲の性格に反して、ただ真面目に丁寧に弾いているという印象なのでした。
「揺らしすぎないように」とは、Y先生から言われていたことですが、
それは、基礎も危うい娘が勝手に大きく揺らしては音楽が崩壊するから。
全く揺らさないと、それはそれでつまらないものになってしまうので、
その辺の塩梅が娘にはまだ難しいのでしょう。
酒場風という意味のハンガリーの民族音楽なので、
もっとくだけた楽しい雰囲気、あるいは憂いや哀しみを醸し出さなければ。
ミスをしたらしたで、それさえも利用して上手く盛り上げなければ。
そうした余裕がまだまだ足りないのでした。
とはいえ、出だしの低音のフレーズは、G線の音が深く良く鳴っていて、
そこは、しばし聴き惚れました。
今回はお仕事でした。
お仕事であるなら、なおさらもっと完成度を高めなければ、と思います。
卵、牛乳、粗糖のみが原料のプリン。

体に優しいとはいえ、私には甘みが足りなさ過ぎました

美味しかったですけどね。
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