クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

E先生門下発表会

2016-11-15 | 下の娘ごと

久しぶりに、下の娘ごとです。

本番が多かったり、変化が多かったりするので、

上の娘に関する話がどうしても多くなってしまいがちですが、

多少地味めながら、下の娘も日々ピアノの練習に励んでいます。

今月は、月初に試演会がありました。

そして先週土曜日には、発表会がありました。

娘は、ラヴェルのソナチネ 第1楽章・第2楽章を弾きました。

初めて、近代作曲家の作品に挑戦しました。

この曲は、娘ととても相性が良かったようです。

譜読みも肉付けも比較的順調に進みました。

娘の持つ音の色も、曲想によく合っていたように思います。

とはいえ、毎週のレッスンでは、相変わらず浮き沈みがあり、

褒められたかと思うと、次のレッスンではずずーんと落ちてしまったり。

最終的に、本番では、安定した状態で臨めたので良かったです。

繊細な響きを大切にした抒情的な旋律が多く、

そこに娘らしい音楽がしっかりと表現できていました。

この日は、夫の両親、私の両親、夫、上の娘、私、と家族総出で聴きに行きました。

両祖父母が4人揃って、大学生の孫の発表会を聴きに来てくれる・・・

ものすごく幸せなことだと思います。

4人揃って元気でいてくれること、4人揃って応援してくれていること、

とても嬉しく思います。

そして感謝したいと思います。


E先生門下生(付属高校生・大学生)。






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やってはいけないこと その3

2016-11-14 | 上の娘ごと

そんなお話をしてくださったS先生。

もしかしたら、ご自身のことだったのかもしれませんね。

みんなに迷惑をかけてしまったと申し訳なく思う気持ち、

大切なレッスンの存在を忘れてしまっていた自分を責める気持ち、

時間を守ることができなかったという悔しい気持ち、

少しでも早く到着しなければと焦る気持ち。

移動中、こんなふうに様々な気持ちを交錯させながら道を急いだであろう娘。

S先生を始め、誰一人、娘を責める人はいませんでした。

責めないまでも、注意されるとか、理由を聞かれるとか、イラっとされるとか、

それさえもなかったと。

娘は移動中に十分反省していました。

高校3年生で室内楽を始めてからこれまで、

合わせ練習にもレッスンにも一度も遅刻したことがありませんでした。

時間を守るのは当たり前のことと、わかっていたからです。

この日の出来事は、彼女にとっては本当にショックだったのですが、

S先生始め、メンバー3人も優しい対応をしてくれたことにとても救われたそうです。

同時に、今後は、よりスケジュールの管理に気を付けなければと、気を引き締めたそうです。

そして、この先、遅刻してくるメンバー(今回の室内楽メンバーに限らず)がいたとしても、

絶対にイラっとしたり、一言言ったりしないようにしようと、心に決めたそうです。



クルティシェフのピアノリサイタルの日、

リサイタル前に、下の娘のママ友Sちゃんママとお茶をしました。

「Cafe Pause」にて、マロンタルト。







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やってはいけないこと その2

2016-11-13 | 上の娘ごと

電車に乗ってすぐ、娘は、室内楽4人のグループLINEに連絡を入れました。

まず、いつも優しいEちゃんが、

「え? 大丈夫? きっと焦ったよね? 気を付けて来てね!」

と、やはり優しい言葉をかけてくれました。

個人のレッスンでもS先生に師事しているEちゃんが、S先生への連絡もしてくれました。

S先生の返信は、

「了解。 先に3人で練習始めよう。」

男子2人の返信は、

「了解!」「お気をつけて~」

でした。

大幅に遅れて、S先生のご自宅に到着した娘、

まずは、S先生、そしてメンバー3人に、頭を下げて謝りました。

S先生は、その時、たまたま飼い犬のトイプーちゃんを抱っこしていらしたそうですが、

穏やかな感じで、

「うん、すぐに用意して。」

とだけ、おっしゃったそうです。

結局、娘は1時間のレッスンのうち約半分にか参加できませんでした。

レッスン後、S先生がお話ししてくださいました。

S先生は、Y先生も在籍されていた某N響に在籍されています。

「昔、まだ正式な団員ではなかった研修員が、某N響の練習場所に向かっている途中で、

 車が故障してしまって、練習が終わるぎりぎり5分前にようやく到着したんだよね。

 てっきり怒鳴られるかと思っていたら、当時の偉い人が、

 『どんなに遅れても、来ることに意義があるんだよ。』

 と言って、怒らなかったんだよね。

 ○○○ちゃんも遅れてもちゃんと来たからね。 それが大切なんだよ。」



「グラマシー・ニューヨーク」のイチゴショート。

     



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やってはいけないこと

2016-11-11 | 上の娘ごと

上の娘、昨日は、室内楽のレッスンがありました。

大学ではなく、S先生のご自宅にて。

この日は、さらに、Y先生のレッスンも入っていました。

スケジュール管理には常に細心の注意を払っている娘ですから、

翌日の予定は、前夜、必ず確認してから寝ます。

翌朝、起床すれば、まずLINEとTwitterをチェック、スケジュールも今一度確認します。

が、昨日はなぜか、全てが抜け落ちていました。

朝、私が、「今日の予定は?」と聞くと、

「夜7時から、Y先生のレッスン。」と答えました。

「それだけ?」

「そう。」

「本当に? 他にないの?」

「ない。」

そして、朝ごはんの後、やたらとのんびりと、

トランプ大統領誕生の話題で持ちきりの、朝の情報番組を見ていたのです。

顔色が変わったのは、携帯を手にした瞬間です。

「やばい!」

見たことがないほど、顔がこわばっています。

尋常ではない様子で、

「これはやばすぎる!! なんでだ?! え?え?なんで?! まじやばい!」

と、アワアワ、オタオタ。

その時まで、S先生のご自宅レッスンの予定が完全に頭から抜け落ちていたのでした。

いつもなら、起きたらまず手にする携帯を、この日はなぜか手にしなかったそうです。

携帯さえいつも通り見ていたら、すぐに気付いたはずなのに。

レッスンは、午前10時15分からでした。

電車を乗り継いで、先生のご自宅までは、スムーズにいって1時間30分はかかります。

すでに9時を過ぎていました。

朝ごはんを食べただけで、まだ出かける準備を全くしていなかった娘、

そこからマッハのスピードで、家を出て行きました。

結局、先生のご自宅に到着したのは、午前10時40分だったそうです。

S先生にはもちろん、メンバー3人にも、大きなご迷惑をかけてしまいました。

これは、カルテットをやっていく上で、大失態です。

一番やってはいけないことの一つです。


続きます。



「グラマシー・ニューヨーク」のモンブラン。

     





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大学時代の友達と

2016-11-09 | 日記

先日、大学時代の親友Mちゃん、Cちゃんと久しぶりに会いました。

3人で会うのは、約1年ぶりです。

場所は、新宿の「Machiavelli」。

12時に待ち合わせをして、はっと気付いたら16時!

一度も時計を見ることなく、会話を楽しみ、あっという間に4時間が経っていました。

2人と一緒にいると、心地良いです。

2人と話していると、気持ちが凪いでいくように感じます。

2人から聞く話は全て、ストンと胸に気持ち良く落ちます。

私は、2人を尊敬しているのです。

昔からそうだったけど、特に母になってからの彼女たちを尊敬しています。

立派な母たちです。

だから、その娘たち、息子たちも、実に立派なのです。

かなわないなぁ、と思います。



ランチは、プリフィクススタイル。

前菜は、サーモンのタルタルを。





マッシュルームのスープ。





メインは、牛肉のグリル バルサミコソースを。





デザートは、ティラミス 葡萄ソース。





2人が選んだデザートは、こちら。












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