クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

2人は海外

2017-07-25 | 日記

先週火曜日から、ドイツ・イタリアに出張中の夫。

イタリア滞在中の休日、ミラノ観光をしたそうです。

出張前に、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラティエ修道院にある壁画、「最後の晩餐」

(レオナルド・ダ・ビンチ作)の予約を試みたそうなのですが、ヨーロッパではすでにバカンス

に突入していたため、残念ながら予約は取れず。

私たち家族がフランスに駐在していた時も、何度か行きたいねと話していたのですが、ローマ、

フィレンツェ、ベネチアの方が優先順位が高く、駐在中にミラノに行くことはありませんでした。

駐在中から、ミラノには出張していた夫も、いまだ観賞できておらず、なかなか敷居が高いようです。


ドゥォーモ。

  



  



       



  



ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世のガッレリア。

  


イタリア一美しい十字型のアーケード。

       



  



  



夫も上の娘も海外滞在中。

下の娘と私は、日本でこじんまりと二人暮らし中。

下の娘は、先々週、先週と試験期間中で、さすがに一生懸命勉強していました。

E先生門下の試演会もあって、その練習も頑張っていました。

そして、まだ夏休みではないそうです。

え?いつから?




ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   














いよいよツアーがスタートします

2017-07-24 | 上の娘ごと

ユースオーケストラに参加できる年齢は、17歳から27歳までですが、20、21、22歳辺りが

特に多いそうです。

日本人16人のうち、ヴァイオリンは7人、7人のうち3人が娘と同じ21歳の女子です。

その3人でおしゃべりをしていた時に、このユースオーケストラのオーディションを何で知ったか

という話になったそうです。

すると3人とも答えは全く同じで、「ママが見つけて、受けてみればって言われた。」

というものでした。

これを聞いた私、ちょっとびっくりすると同時に、そうなんだ、やっぱりどこも同じなんだな・・・

と妙な安心感を得ました。

娘は、このオーケストラの存在自体は知っていたようなのですが、自分とは関係ないものとして

完全にスルーしていました。

逆に、私がその存在を知った時は、これよ!これ!これこそ今の娘が挑戦するもの! 

と思ったのでした。

この3人のうち2人が東京の会場でオーディションを受けました。

娘は、オーケストラスタディの課題で練習不足であることが露呈、指揮者からも「練習不足だね。」

とはっきり言われてしまうほどで、その瞬間落ちたと思ったのでした。

もう一人の彼女は、オーケストラスタディの課題の一つを勘違いして別の場所を練習してきて

しまったため、初見で弾く羽目になり、すぐに見透かされてものすごく怒られたのだそうです。

彼女もまたその瞬間落ちたと思ったのでした。

そうなると、今回のオーディションで重要視されたのは、やはりソロ曲だったということでしょう。

大阪会場でオーディションを受けたもう一人の彼女は、今回のコンサートミストレスです。

大学で所属しているオーケストラでも常にコンミスを務めているということですから、

当然相当に優秀なのでしょう。

そして、彼女だけでなく、このユースオーケストラに参加している人は本当にみんながみんな優秀で、

特別倍率も高かった今回、娘がその中に入れたことは、感謝するよりほかありません。

明日からいよいよツアーがスタートします。

まずは北京です。



ソリスト、ヤン・マラーチェクとのツーショット。

      


彼は、チェコが生んだ若き天才だそうです。

ブルッフのコンチェルトと、ショスタコービッチのコンチェルトを弾きます。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   





  






バーベキューパーティー

2017-07-23 | 上の娘ごと

なんだか昨夜も贅沢な夜を過ごしたようです。

この日の夕食がバーべキューパーティーらしいという噂は流れていたものの、連れて行かれた先は、

まさかの 「ハイアットリージェンシー香港」 !

そちらのプールサイドで、豪華なバーベキュービュッフェだったそうです。

嬉しいサプライズですね。

ホテルに到着した時、ちょうど欧州のサッカーチームがバスに乗り込んで出発するところだったそうです。

その中に、なんと日本代表の岡崎慎司選手を発見。

チームはレスターだったようで、まさにその日、イングランドプレミアリーグ・アジアトロフィーの決勝

が香港で行われたのでした。

娘たち一団が、日本人アピールをすると、他の選手が気付き、岡崎選手を呼んでくれたそうです。

そして、岡崎選手のお手振りを頂くという、嬉しい出来事もありました。

バーベキューには、ソリストのサラ・チャン、ヤン・マラーチェクも出席。

というよりも、この方たちをお招きしての歓迎パーティだったのでしょう。



      



         


 
      


              
      



 



 
    


      



      



奨学金を頂いて、こんなに贅沢をさせて頂いて、良いのかしら・・・

全て美味しかったそうですが、ホームメイドアイスクリームが特に絶品だったそうです。


      



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   













ソリスト登場

2017-07-22 | 上の娘ごと

ツアー初日を目前に控えて、ついにソリストが練習に登場しました。

この日は、「サラ・チャン」 。

曲は、シベリウスのヴァイオリンコンチェルト。

YouTubeで、Sibelius Violin Concerto と打つと、視聴数が最も多いのがサラ・チャン

の演奏だったと思います。

夫によると、プロオーケストラのリハーサルの場合は1回通して確認する程度のことが多い

とのことですが、経験の少ないユースオーケストラですから、そんなわけにはいきません。

この日は本番直前のリハーサルというわけでもなく、まだ練習の最終段階。

サラ・チャンは、3楽章すべてをなんと3回も!通したのだそうです。

1回通すだけでも相当な集中力と体力を使うと思うのですが、、それを3回も!

娘曰く、全部全力で弾いてた! 

娘の感想は以下の通り。

「やーーーーーばい!!!!!」

「オーラやばいし、かっこよすぎた!」 

「上手すぎて

「全力! パワフル!」

「上手すぎ

語彙力・・・なんとかしてほしい・・・


フレンドリーな方のようで、気さくに話しかけてくださり、快くサインも。

      


本当は、ヴァイオリンケースにしてほしかったのですが、誰もサインペンを持っていなかったのだとか。

そこは用意しておくべきでしょ!


ヴァイオリンの子たちは全員、写真を撮ってもらうために並んだそうです。

      


32人一人ひとりとツーショットに応じてくださるなんて、素敵な方です。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!
   













固まって来たようです

2017-07-21 | 上の娘ごと

オーケストラのプルトがだいぶ固まってきた模様です。

3プルト以降はほとんど席を指定されないまま、ここまで来ました。

コンサートマスターさえも、一昨日の時点でまだ確定していなかったのです。

最初の本番が近付いて来ていますが、その前にきちんとプルト表が貼り出されるかどうかも不明です。

娘曰く、コンマスとセカンドトップはおそらく確定したと。

今年は、コンマスもセカンドトップも、なんと日本人とのこと。

上手い子たちの集まりの中で、ひと際群を抜いて上手い2人。

しかも、2人とも女子です。

比率的に男子が多い中、日本人女子が2人。

素晴らしい!

今年は、コンマスではなく、コンサートミストレス (コンミス) となります。



ある日の朝食。

  



ある日の夕食。

香港版のファミレスに連れて行ってもらったそうです。

日本人は女子2人だけ。

娘は台湾で食べて以来、牛肉麺がお気に入りだそうで、ここでもそれ。

  


ファミレスらしく、ドリアやサンドイッチが見えますね。

      


見にくいですが、敷いてある紙に 「翠華」 の文字があります。

なんとなく覚えがあるのですが、上海にも支店があったんじゃないかな。

行ったことある気がします。



ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!