こんにちは!柴田圭ですっ。
よく思う事ですが、子どもの自己主張する力の弱さを感じます。
特に自分へ○○したい!と言う主張の弱さを強く感じます。
親御さんからしたら迷惑な話かもしれませんが(笑)、ツクルの子ども達にはただ親の言う事を聞くんじゃなくて自分がどうしたいかという自己主張しよう!と話しています。
親御さんからしたら言った事を言った通りにする子は一見良い子で扱いやすいかもしれません。
でも自己主張をし合って勝利を勝ち取って行くスポーツ競技の世界で、自己主張を出来ずに親の言いなりになっているような子が勝ち抜いて行く、って難しいと思いませんか?
(稀にそういう子はいるかもしれませんが、大半は違うと思います。)
親の主張に従うのではなく、自分も自分の主張をして親を動かして行くぐらいじゃないと。
(強い選手と話していると良い子ちゃんではなく主張が強い印象があります)
テニスは自分が勝ちたい!と言う自己主張に始まり、その為に試合中でも日常でも、どうしたい!と言う自己主張で進んでいくものだと思います。
自己主張とは想いや気持ちの強さから出てくると思います。
それがその子の進む力になります。
そこが弱い子にこの勝負の世界で勝って行く事は難しいと僕は思います。
子どもの自己主張力を磨くことはテニスにとってもその子の今後の人生にとっても、とても大きな力になると思います。
ただ子どもの主張を全て聞いているだけではワガママな王様のようになってしまいますし、親は親の自己主張をする中で、ちゃんと子どもも自己主張することを促し、自己主張力を伸ばされると選手は変わって来るのではないかなぁ、と個人的には思います。
(わが家ではあすかに対して同じ事を結婚してからやり続けて来て、いま色々な事が変化して来ていますが、やはり進む力ややろう!と言う力がぜんぜん変わりました)
特にツクルの親御さんは子どもの主張力を引き出して頂きたいです!
(あ、太一はもうバッチリです!笑)
特に人間形成においては親御さんの力がとても大きく、コーチには限界がある部分ですので、お力添えよろしくお願いします!
こんにちは!柴田圭ですっ。
最近、燦萄を見ていたり慶はムラっ気があったりしますが、子供達のモティベーションに関して色々と思うところがあります。
今モティベーションが高くない事は悪いことではない。
ヤル気やガンバる事を押しつけてはいけない。
と僕は思います。
恋愛に例えると
彼と付き合うとき、彼女と付き合うとき、もちろんめちゃくちゃ好きだから告白してお付き合いする場合もあると思いますが、
フラれたらフラれたで良いけど、何となく好みだから、気になるから、魅力を感じるから、告白してみたり、別に嫌いじゃないし好印象だからまだ好きではないけど告白されたから付き合ってみる、
という場合も多いと思います。
彼が彼女を大好きで、彼女は彼を嫌じゃないし付き合った。
まだ彼女は彼を好き、というところまでは言ってないけど、彼は大好きだから同じだけの好きを求められても彼女からしたら苦しく好きへのブレーキになってしまうケースも多いと思います。
それが一緒にお付き合いしているうちにどんどん相手の良さを知ったりして徐々に好きになって行くものだと思います。
途中で自分の事をめちゃくちゃ好きに思って!と強要されても好きな気持ちは上がらないばかりか落ちる人も多いと思います。
テニスもそうで、強くなりたい、がんばる、は人から強要されるものではなく自分の気持ちであって、強要されたらモティベーションが落ちる子の方が多いと思います。
だから僕はもっと"頑張りなさい!"はマイナスワードだと思います。
テニスって、最初は子供の遊びで親は微笑ましく見ていますが、試合にで始めると親御さんのモティベーションが子供のモティベーションを飛び越してしまうケースはとても多いと思います。
そのモティベーションでかける資金や送り迎え、試合でのサポートなど子供にとって良い環境を作ってあげる動機になると思いますので素晴らしい事ですが、そのモティベーションを子供に押しつけてしまうと多くの子供は親にやらされている感が出てモティベーションを落とす原因になります。
(逆にゲームをやめさせたかったら、やめなさい!じゃなくて、ゲームやってる横から口出してもっとガンバりなさい!って言えばもう大半の子は親の前ではゲームやらなくなると思いますよ。笑)
テニスにとって親御さんのモティベーションもサポート力としてとても大切な要素だと思います。
親御さんの負担も多大なスポーツだと思います。
ただ、やはりその子のテニスの主役はその子であって、親が色々と口出しをしてしまえばモティベーションを落とす事になってしまい兼ねません。
口を出しても大丈夫な子もいれば全くダメな子もいたり、思春期などの時期的なものもあると思うので、人や時期、その時のヤル気度によってもぜんぜん変わって来る正に生き物のようなモノだと思いますので、親御さんもとても難しい事だと思います。
僕も最近は自分でそこを見つめて、如何に良いレッスンをするかより、如何にモティベーションを上げてあげれるか、を強く意識しています。
ヤル気の高い子は誰でも強くしてあげれますが、モティベーションの低い子を強くするのは至難の業ですからね。
そういう観点から、モティベーションを一番左右するのは親なので、今日はそこについて書いてみました。
もちろん僕の意見が正解ではないですし、人によって正解は違うと思います。
ただ、もしお子さんのモティベーションがイマイチ上がらないような場合は接し方を変えてみるのももしかしたら1つの解決策かもしれないな、と思います☆
こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は先日の子どもを自立させる、子離れする、という内容の補足のような形になりますが、子離れは男性親より女性の方が難しいのではないかな、と。
女性は10ヶ月間もお腹の中で子どもを育てお腹を痛めて産んでみえますし、女性の体内で作られた母乳を飲んで子どもは育つので、男性親より精神的距離や繋がりが近くて強いと思います。
そしてお母さんは子どもが死なないように守るという動物的な本能があるようです。
そういう本能的な部分や距離感から、男性より女性の方が心配性で過保護になりやすいと思いますし、生活的にも一緒にいる時間が長いご家庭なら多いと思うので手出し口出しが多くなりやすく過干渉になりやすいと思います。
そういった精神的距離感や本能的な部分からも女性は男性より確実に子離れが大変だと思います。
だからこそ、子どもの自立は女性にかかっていると思います。
(でも0か100かではないと思いますので、少しずつ少しずつ出来る範囲からストレスになり過ぎない形で良いと思います。)
とても難しいことだからこそ大きな効果もありそうですよね☆
今日は長くなり過ぎて半分内容をカットしたら何だか書きたい事が上手く書けていないような気がしますが、僕の文才はこんなもんだと心得て寝ようと思います。笑
今日もブログを読んで頂いてありがとうございました☆