こんにちは!柴田圭ですっ。
ツクルは平日の活動で土日は春日丘の練習に参加させてもらっていますが、この四連休は春日丘が新人戦で練習もなかったので、燦萄と太一は自分たちでコートを取って練習しています。
平日にも1日は僕がアドバイスしないで自分で考えて練習する日を作りたいですし、自立した練習をしてほしいので、1日は僕の行かない日作る形にしています。
テニスクラブやコーチに決して安くない貴重なお金を支払ってお子さんを預けてみえる親御さんにとって、
どれだけコーチに子どもに対して時間を使ってもらうか。
どれだけ子どもを成長させてくれるか。
という部分のどちらを求めるか、これは育成に携わるお父さんお母さんには大きな要素になると思います。
子どもが成長すればするほどコーチは手をかける必要がなくなります。
家でも一緒ですよね、
赤ちゃんとか子どもが何も出来ないとそれだけ親が全てやってあげないといけませんが、子どもが成長して色々な事ができるようになればそれだけ親のやる事は減ると思います。
逆に必要以上に手をかけ何でも過保護にやってあげればあげるほど子どもは出来ない子になります。
テニスはたくさん見たから強くなる訳でも、たくさんアドバイスをしたから強くなる訳でも、たくさん練習したから強くなる訳でもないです。
強くなる上で大切な要素は人間成長、人間力、自立、考える力、実行力、などなどです。
(一番って言いながらいくつもありますけど 笑)
僕の中高時代のコーチはほとんどコートには来ないでクラブハウスでテレビを見たり将棋をやったり、偶に来てスピンをかけろ!とアドバイスをくれるか、ふざけてやるな!とラケットで頭を殴られるか、ぐらいだったので、かなり自分なりに考えたり真似したりして練習したので、観察力や考える力が付きました。笑
大学時代のコーチも、技術は細かく教えてくれましたが、それ以外はクラブハウスにいて練習は見にこないで自分たちで練習していました。
でも自分で練習していた時間は自分で考えて色々と練習できたので僕にとってとても良い時間でした。
ですので、僕は出来るだけ自立したチーム作りを目指していますし、僕の関与する時間が少なくなればなるほど選手たちは成長していて試合の結果も伸びていると思っています。
コーチは技術と必要な時に相談にのってくれたり環境を作ってくれれば練習は自分たちで進めますから!ぐらいの事を選手が言うようになってくれるが理想です!笑
テニスというスポーツは、試合の中では誰からの一切のアドバイスなく手助けもなく完全孤独な中で生き抜いて行かなくてはいけないスポーツですからね。
10歳でも試合のコートに立ったら1人で生き抜いて行かなくて行けないスポーツですので、親もコーチも、サポートする僕たちは1人で生きていける自立した子に育てて行く事が大切だと思います。
こういう事を書く時は神経を使って書くのですが、長々書いた割には受け取り難かったらすみません。
書きたかった事が上手く書けてると良いなー、と思います!笑
もちろん色々な考えがありますので、1つの考えとして。