こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘のインターハイ愛知県予選団体戦でした。
結果
2回戦 岡崎城西高校 3-0
準々決勝 瑞陵高校 1-2
初戦の岡崎城西高校戦は先日捻挫をして万全ではなかった鵜飼を出さず3年生の井出と2年生の鵜飼で行きましたが江口もとても良いパフォーマンスを見せ勝利。
1年生の歩続と燦萄も多少緊張はしていてもしっかり勝って準々決勝進出。
続く強豪瑞陵高校戦は、井出・鵜飼がとても良いプレーを見せ、リターンがぜんぜん入らすブレイクは出来ないもののキープ合戦で最後の最後にブレイクして9-7で勝利。
ずっと二人三脚でダブルスを強化して来た2人なのでこの2人の勝利は本当に嬉しいです!
S1の歩続は同じようなプレースタイルの相手に良いファイトをしていましたが、ネットプレーまでオールラウンドにしてくる相手に対して歩続はネットプレーには自信がなく、ネットに来た相手にパスで勝負する事も出来ず、プレーの幅、という部分で差を見せられ5-8?でした。
S2の燦萄は初戦は良かったのですが、手首がかなり痛かったみたいでプレーは出来たのですが痛みが原因で力んで手打ちになり力んでいるだけで失速したショットが入らない、前に入れず攻撃にもならない、という状態でテニスが崩壊して、相手選手も賢くそんな燦萄に無理なく繋いで来て1-8でした。
僕はずっと初戦から春日丘の選手のチェックはしつつも瑞陵高校の分析をしていて、D1かS1を取ってS2になったら今日の調子の燦萄なら取れる、と踏んでいました。
燦萄はフォアが崩れて中学時代はモティベーション低下と相まって低迷しましたが、だいぶ良くなって来ていて、良い形にコチラがメンテナンスをするとそのまま試合も良いプレーをするのですが、手首の痛みによる力みから完全にテニスが崩れてしまいました。
でもみんなとても応援もガンバっていましたし、OBたちが来てめちゃくちゃ声出しして昔のコロナ禍前までの応援歌を大声で歌ってチームを盛り上げてくれました。
コロナ禍で応援が会場にも入れなくなり昨年秋は応援は解禁になりましたが応援は禁止で、今回は誰も応援歌を経験していなかったですしこれまでの春日丘の応援歌も途絶えてしまっていたので、OBたちが過去の応援歌で現役部員たちにコロナ禍以前の応援を数人で会場に響き渡る迫力で見せてくれたのも感慨深かったです。
今回は負けてはしまいましたが、それが良い悪い全くなくこの結果、また結果からは見えないプレーやエネルギーから何を感じるか、だと思います。
1つの事象が起きた時に人によってどう感じるか、受け取るか、は人それぞれです。
そしてそこでどう感じれるか、がその人その人の今後を変えて行くと思います。
これからの1〜2年生も来週の東海中日で引退となる3年生にも色々と感じて考えて欲しい試合でした。
今回は本当に多くのOBが見に来てくれて、ベスト8では負けてしまいましたが、OBの応援の数ではたぶん会場1だったと思います!笑
ご家族の皆様、そしてOBのみんな、応援ありがとうございました!