こんにちは!柴田圭ですっ。
先日、メンタルや気持ちについて書きましたが、僕が中学、高校のころさ今みたいな○○ハラスメントみたいなものはなくて、けっこう昭和な部分も残っていたと思います。
立たされてシングルスポールで思いっきりケツバットされたり、ラケットで頭殴られたり、笑
今となってはあり得ないですがコーチも不良学校の体育会出身だったのもあってかもしれないですが普通でした。
でもそれはそれで良かったです。
僕の友人は血液検査したら異常が出るぐらい練習したり走り込んだりしていて、ただテニスのスタートが遅くて不器用であまりコーチには期待されてないと感じていたみたいで、
少し一緒に練習してた時にコーチに"なに笑ってふざけて練習しとんだ!ちょっと来い!"と呼ばれてラケットのフレームで2人とも一撃ずつ頭を殴られ、笑
そしたら友達が笑い出して、"なに笑っとんだ!"ともう1打ずつ僕まで食らい、、笑
何で笑うの!?
って後から聞いたらやっとオレもコーチに怒られて期待されて来た!ってめっちゃ喜んでた。。
バカだ、この人。笑
って思いましたが、とても楽しかったですし、そんな事を楽しいと思える時代でした。
高2ではじめてシードがついた県大会で、流れに乗っていたプレーをコーチから違うプレーをしろ!と言われて頭から離れなくて勝てると思っていた相手に負けたのですが、
そのあとコーチにも色々と言われて珍しくふてくされていた時にコーチがキレてボコボコに顔面を殴られた事がありました。
さすがに苛立ちもあって練習を休みましたが、親はお前がやりたいならお金は払うし、もうやめたいならやめれば良いし、と言って、
僕は1週間ぐらい休んで戻りましたが、そのあとコーチが優しく接して来たので残念な気持ちになったのを覚えています。
優しくしてほしい訳ではなく前のままのコーチと僕の関係が良かったので、僕の行動でそうさせてしまってすごく残念で情けない気持ちになりました。
コーチが原因で負けたのではなく、自分が自分を貫き通せなかった事が原因だったので、その時の残念な気持ちを今でも覚えています。
きっとそういう色々もあって少しずつ自分で反省したりしてメンタルが強くなったり、根性が付いて行ったのだろうなぁ、と思います。
スポーツは勝つか負けるか、生きるか死ねか、のような厳しい世界なので、僕はそんなに怒ったり殴ったりはしませんが、そんな事をへとも思わないようなメンタリティも必要な要素なのかもしれませんよね。