こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘から井出と江口が参加。
高い打点とバックのハイボレーの技術を井出にも教えて江口は再復習!
そして先日、慶がウインターで目標達成出来なくて坊主になりましたが、太一も東海毎日で予選通過出来なくて坊主に!
太一は何が何でも坊主は嫌だ!と言っていてやらないと思っていたのでやらないと言い張るだろうなー、と思いつつ完全に忘れていたのですが、
今日コートへ行ったら潔く思いっきりよく坊主頭にして来ていました!
正直感動して惚れ直しましたっ!
もちろん坊主は今の思春期の年齢だと嫌だと思います。
その中で、坊主の狙いは覚悟と気持ちの切り替えです。
負けたら坊主にすると覚悟を決める、負けたら覚悟を決めて坊主にする。
開き直らないと坊主にするのはなかなか出来ないと思います。
そして坊主にしてしまったらしてしまったで、よりテニスに向かえる心理にもなりやすいと思います。
太一や慶を見ていると試合で精神的に開き直る事が出来ないんですよね。
このままどうせ負けるならもっと思い切ってやろう!とかはなく、最後まで精神的な余裕がなくて横から見ていてもメンタリティ的に相手が勝手に崩れない限り勝てないだろうな、という感じです。
この開き直りは、勝ちを諦めてしまう気持ちのブレイキングポイントではなく、勝つために今の状態では難しいから、怖いけど覚悟を決めて開き直って気持ち変える、というところです。
(負ける事やミスする事を怖がって力の出せない選手は、この覚悟と開き直りがないと乗り越える事は難しいと思います。特に太一は4-1から3連続敗退でそのスコアトラウマを乗り越えるためにも覚悟と開き直りはとても重要になって来ると思います。)
僕は気持ちを磨きたくて坊主、という分かりやすい手段を取りましたが、坊主が嫌だと執着する子ほど覚悟と開き直りが必要になるので必要性があると感じます。
実際、太一は坊主にして気持ちもすごくスッキリしていて、もうテニスしかないしテニスで絶対勝ってやる!といつもの敗戦後のうやむや感は一切なく気持ちが切り替わってとても気持ちの入った練習をしていました。
(慶も坊主にしてからとても良くなっています)
これが12月の予選決勝敗退の時に坊主にしていたら東海ジュニアも東海毎日順位戦も勝っていたかもしれません。
でもそこは終わったことなのでどうでも良くて、いま坊主にした事で、今から先の未来をまたひとつメンタルを強くして変えて行ってほしいですっ。
力はあるのに心で負ける選手とのやり取りは気持ちを部分を刺激して行く事になるので大変な部分はありますが、男の子ですし坊主に関しては髪の毛なんてまた伸びるものですし、良い刺激になってくれたら、と思います。
そんな昭和なツクルでした。笑