『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

中牟田杯愛知県予選。

2024-06-29 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はこれまでランキング選出で東海大会のみだった中牟田杯予選が今年から愛知県予選も出来て名古屋グリーンテニスクラブさんにて中牟田愛知県予選でした。


今大会は春日丘から山下展世、元ツクルから太一が参加しました。

展世はやはりまだフィジカルが弱く、勝てはしなかったものの良いセンスでプレー出来ているので、

引き続きトレーニングをガンバってフィジカル面を強化していけば来年は大化けする可能性があると思います。


太一は前回の東海中日はショットに怖さの感情が入っていて苦しいメンタリティの試合をしていましたが、

今大会は地に足の付いたプレーで途中崩れるシーンもありましたがしっかりと修正調整して立て直して成長した姿を見せてくれました。

前に入っての攻撃や相手選手がロブで逃げた返球に対してもドライブボレーで逃げ道を与えない展開を作れていて展開作りもとても良かったです。

今日はまた色々な選手の試合も見れて話せて良い1日となりました。
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なぜ、、

2024-06-26 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はシニアの方のレッスンでした。


さて今日もいつもの押し問答。笑

僕は調整の話をしているのに、なぜかいつも技術に戻ってしまい、

先週はサーブのスイングを速くするというテーマで練習をして、めちゃくちゃ良くて、その中でもう少し後ろにしっかり体重をイバニセビッチのように乗せてから前へ体重移動して打つと良いですよ。

と少しプラスαでアドバイスしたのですが、

先々週の試合でダブルフォルトが多かったからサーブを変えないとと思ってイバニセビッチのようなフォームに変えました!と今日見たらめちゃくちゃファームが変わっていて、

それまでずっと良く、試合でビビって入らなないのを修正もしなくてダブルフォルトを量産し、先週の練習はめちゃくちゃサーブ良くて、

なぜか今日見たら2週間前にダブルフォルトを量産したので、コーチがイバニセビッチのようにと言っていたのでイバニセビッチのフォームを真似しつつ手の挙げ方も変えてみました、と。

、、、

ダブルフォルトを連発するのはミスから調整しないで同じ事を繰り返すだけだからだと思うんですけど、、

とぐちゃぐちゃになって更に入らなくなったサーブをどうしたいのか?という議論から、

サーブが技術がないから入らない、と言うので、調整すれば入ります。のやり取りが続き、コーチは技術はなくても調整出来れば入ると言いますが技術がないから入らないんです!と技術に拘るので、

なら世界最高峰の技術をもつトッププロがなぜミスをするんですか?と、言いつつ左でサーブを打って入れて見せて、僕の左サーブはシニアさんより技術は明らかにないですけど、ちゃんと入りますよ。と見せて、

また技術から調整に意識を持って行きつつぐちゃぐちゃになったサーブも元に戻し、調整しながら練習してもらいました。

技術(フォーム)が良ければ入る、という究極に間違った発想を直さない限り試合での結果は期待出来ないので、まずは調整をガンバってしてほしいです!
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再び武器に。

2024-06-19 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は春日丘から燦萄が練習に来ました。


燦萄はテニスを自分の意志で勝ちたい!とモティベーションが高まって来ました。

これまでは燦萄が戻って来た時のプラス作りと崩れないように調整をかけて来ましたが、ここからは本人の気持ちが入っているのでガッチリ伸ばして行きたいと思います。


まずは小学生の時に武器で崩れて打たなくなっていたフォアを復活させようと思います。

僕はイップスという言葉好きなので使いませんが、燦萄のフォアは俗に言うイップスに近い感じになっていたかもしれないですね〜

よくイップス、イップス、って言いますけど、ただ崩れたのをイップス、イップス言っているとなかなかイップスだから上手く行かない、とイップスマインドになってしまう選手も多いと思います。

(本物のイップスはあるのだと思いますが、思い込みの人も多いと個人的には思う)

悪くなったなら、そこをスタートにまたそこから良い方に作って行けば良いと思います。

燦萄はまだフォアが崩れる事はありますが、フォア以外は小学生の頃のレベルより高くしてあるので、フォアを作り込めば凄く良いテニスをすると思うので、ちょっと楽しみですっ。


夏に向けてフォアを弱点から再び武器にしてあげたいと思います!
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行動と環境を変える。

2024-06-18 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はシニアの方のレッスンでした!


最近はよくうな垂れています。

練習量が少ない中、新しい技術を求め、ゲーム練習でそれをやろうとして上手く行かず、ゲームで勝てなくて、試合で勝てないとつまらないですし、モティベーションが、、と。

まあそれはそうですよね〜

技術や新しいテクニックがいきなり試合でバンバン活用出来てポイントが取れたら誰でも強くなりますし、

週2回レッスン(技術指導)、週2回ゲーム練習、という内訳なので、普通に練習する日がない中、試合で直ぐに習った事を炸裂させようとされているのでそりゃ炸裂させるのも勝つのも難しいですよね。笑


今回は1〜2年後にベテランシングルスで勝ちたい!という目標をしっかりと設定して僕もそこへ向けてアドバイスをしていましたが、

シングルスの環境をなかなか作らず、ダブルスのシニアサークルで苦手なダブルスで負けてションボリされているので、

今日はどこを目指すのか?というのを明確にするミーティングをしてから練習にはいりました。


この選手とコーチの方向性や目標の違いが育成ではけっこうあると思います。

口で言ってる事と実際は違いますからね〜笑

行動でしか測れないので行動ベースで見て、行動ベースを変えて行かないと結果が変わらないので、行動を変えるための意識の確認を今日は行えて良かったです。

行動が変われば結果は変わるので、良い行動と環境作りをして行って結果を手にして欲しいです!
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調整する力。

2024-06-12 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はシニアの方のレッスンでした。


試合でミスが多いと技術がないからもっと技術を教えて下さい!となるので、ひとまずミスをしたら微調整して同じミスを繰り返さないように、より良くなって行くように、調整して下さい。とアドバイスをしています。

調整ってとても大切なんですよね。

調整できないと、改善できないので、試合時は消去法になりやすくなり、試合でどんどんやれる事が少なくなって最後は入らない緩いショットを入れてるだけ、とか、一か八かのアタック、みたいなプレーになっちゃうんですよね。

ですので、大切なのは、新しい打ち方の技術ではなく、調整する力を付けることですよ。

少しオーバーしたら少しスピンを増やしたり、打球を引くしたり、打点を調整したりすれば次は入れれる確率が上がりますからね!

そこを技術でカバーしても、一生同じことの繰り返しになります。

技術を高めたらミスしないなら、世界トッププロはミスしないですからね。笑

ちょっとした感覚や判断の調整、気持ちの調整、戦略の調整、様々な部分をゲーム間、ポイント間、ショット間、で調整してゲームを良い方へと持って行こうとする訳ですが、

技術は必要ですが形ばかりの技術に囚われてしまうと形で全てを解決しなければいけなくなるのでそれで試合を勝って行くのは正直難しいと思います。


技術、という言葉が好きで入りやすい方なので、調整する技術を磨いて行きましょう!とお伝えしていますが、これはシニアの方に限らず春日丘をはじめジュニアテニスに携わっていても感じる部分です。

調整する能力、考える力、を選手は磨いてどんな状況でもより良い状態を作っていけるようにしたいですよね!
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意識のズレ。

2024-06-06 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はまたシニアの方のレッスンでした。


最近、試合で勝てなくてモティベーションダウン気味のようです。

基本、ゲーム練習会2回、僕のレッスン、スクールのレッスン、の週4回ぐらいのテニス量だと思いますが、

試合の中で教わったフォームでやらないと勿体無い、と試合で打ち方考えてたら勝つ事なんてなかなか出来ないんですよね。

試合では作戦や駆け引き、ラリーでは打点合わせとコントロール、素振りと球出しで技術やフォーム、をちゃんと目的別で分けてメニューによって伸ばすところを明確にして伸ばす事がかなり重要です。

ですが、球出し練習ではフォームより飛んでいた打球に意識が向き、試合では打ち方に意識が向き、

少ない練習量でいきなり練習した事を試合でやろうとして、出来ないと落胆し、試合に負けると落胆し、とても心のアップダウンが忙しくなってつかれて来ているようです。

それは疲れると思います。

毎日練習いて体の感覚の良いジュニアでも新しく習った技術を試合でしっかり使えるようになるまでにはかなり時間がかかりますが、

練習が僕のレッスンとスクールしかない中で直ぐに出来ないと落胆してしまいますし、まだ出来ない事を試合でトライして負けると落胆してしまうので、マインドを変える必要が大いにあるかと、、

とても一生懸命でテニスへの情熱が強いの勝てるようにしてあげたいのですが、ご自身の固定概念と意識のズレが強いのでなかなか手強い戦いになりそうです!笑

でもテニスのレベルが低いわけではないので、ズレた歯車を上手く合わせてあげたいです!
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自分に○を付ける。

2024-05-30 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

シニアの方のプライベートは毎週やらさせて頂いていますが、最近ジワジワと考え方なども良くなって来ています。


僕が少し前に気になったのがネガティブな発言です。

ネガティブというのか、厳しいというのか、何というか、

例えば新しく回転量の多いスライスサーブの練習をしていたらすごく曲がるサーブが打てて僕が良いですねー!と言うと、

今のはコースが相手のフォアに飛んでいったからダメだ、チャンスボールだ。

とか、

フォアのスピンの練習をしていてしっかりスピンをかけ打ちにくいそうなショットが打てても、これじゃ入れてるだけだ。

とか、

とにかく今の良い部分を認めれずに良くないと思う部分をダメだ!と言い続けてるんですよね〜


今のご自身の良かった部分、出来た部分、をしっかり認めて、そこにプラスαもう少し○○出来たらより良くなるな、と考えたらもっと良くなると思いますよ!

とお伝えしたところ、

今の自分を良しとして認めたら向上はなくもう終わりじゃないですか!と認めない事が向上心や意識の高さだ、というようなマインドと切り返しが来て、

自分を良い部分を認めないで、試合は何で戦うんですか?試合は自分の良い部分を出して、良くない部分を出来る限り出さないように戦うものですよ!

とまたお伝えして、こんなやり取りが長時間続くのですが

(太一との会話の日々を思い出します 笑笑)

まずは自分に○を付けてあげる事からやってみて下さい。と言う課題を出しました。


ネガティブに考える思考回路が強い選手は試合でもフォアでミスをするとフォアはダメだ、バックでミスをするとバックに打たれたらやられる、ボレーでミスるともうボレーはできない、みたいな消去法になってしまいがちで、どんどん試合の中でやれる事が少なくなっていってしまうのですが、

このシニアの方も正にそれで、ジュニアにもけっこういるんですよね。

最終的に触れなくなって弱気に緩く入れてるだけになる選手はたぶん消去法マインドになっていると思います。


長年の考え方や価値観、人間性の中に新しい違う考え方を入れて行くのはなかなかの作業ですが、考え方が変われば180度変わると思うので、

今はたくさんお話をして試合で力を発揮できる考え方を身に付けて、目標を達成してほしいです!
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最近の攻撃。

2024-05-29 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は春日丘から江口、歩続、奏がスポット練習に来ました。


今日はどんな強打よりも攻撃的な駆け引きを教えました。

これが一番最強の攻撃だと思います!

めちゃくちゃゲーム性が出るのでみんな楽しそうにやっていました。笑

歩続は速いショットを厳しいコースに打つのを攻撃と思っている節があり、ずっと教えたかったんですよねっ。

しっかり入ったのでまたこれから歩続は伸びて来ると思います。

江口も良い感じで理解と活用が出来ていたので、ジュニア最後の東海中日で更なる上を目指して今週末に役立てて欲しいです。


前に教えた時は入らなかったですが、やっと歩続たちにこの駆け引きを入れる事が出来たので、これからが楽しみです!
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どう打つか、ではなく、どう使うか。

2024-05-21 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

テニスにおいてショットを大切にする選手が多いように感じますが、上に行けば行くほどショットよりコントロールをはじめ試合でのパフォーマンスを考えて練習しているように感じます。


ショットって道具なんですよね。

速いショットもスピンの軌道の高いショットもスライスも、どれが良いとかの優劣もなく、

適材適所それぞれの場面場面に合わせてその1つ1つのショットは効果を発揮しています。

全てのショットには目的があって、その目的にあった使い方をする事で力を発揮します。

道具ですからどう使うか?

ですよね。

ショットはどう打つか、じゃないんです。

どう使うか、なんです。

そういう意味でどう打つか、を考えてるのはまだトーナメントレベルの選手ではないですよね〜

僕は技術型のコーチですし、コーチとしてテニスのレベルを上げる為にどう打つか、を教えることで、どう使うか、が薄くなってしまい両立が難しいのがコーチとしてのジレンマでもあります。笑


ショットをどう使うか、はツクルではある程度体に教え込んでは来ましたが、頭の認識レベルで過去にコーチをした全ての選手の中で一番教えたのが太一です。

技術はまだまだかもしれませんが、そういう部分での理解度は面白い選手だと思います。


ショットは言葉みたいなものです。

僕たちは普段喋る時に1つ1つのワードを一生懸命繰り出している訳ではなく普通に何気なく自分の思いや考えなどを伝えるためのコミュニケーションとして話していると思います。

ショットもそうなって来ると面白いですよね〜!
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70歳でも。

2024-05-15 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は70歳のシニアの方のレッスンでした。


これまでやって来たテニスの固定概念が破壊されて全てが真逆で180度違います!

と言いながらも頑張って付いて来てくれていて、

今日は久々にラリーをしましたが、イースタングリップでもかなりしっかりトップスピンをかけて振り切って打てるようになっていて、

球出しでフォームを固めていましたが、試合ではなかなか入らないと話してみえたので、ラリーをしたら力んでフォームが崩れるかと思っていましたが、ちゃんと打てていてビックリしました!

試合では崩れるようで、そこは試合で打つ時の気持ちや思考が影響しているので、次ゲームをやるの考え方も含めてレッスン後にミーティングしました。


70歳になってもテニスは進化して行くのを見させてもらって、何歳になっても人は進化できるんだ、という希望をレッスンさせてもらいながらもらっているのわ感じます。

とても一生懸命取り組んで頂いているので、ベテランシングルスで勝てるようにプレーと試合での能力発揮ができるようサポートしたいです!

何だかこれからが楽しです!
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