『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

スポット練習。

2024-05-08 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日のスポット練習は中学生のコウキと春日丘から江口、酒井、歩続、篠田奏、慶が参加して2面で6人で練習しました。


みんな試合前なので、今の状態からの微調整や考え方などをメインに教えています。

奏がかなり良くなっていますね!

奏にはそのいま出ているミスが試合で自分のプレッシャーになるミスなのか?ならないミスなのか?の判断をしてそのミスが出ると試合でショットを打つのが怖くなるようなミスなら今から練習でしっかり減らして行く事が大切だよ、というアドバイスをしました。

僕もあったんですよね、自分の計算外のミスが出るとショット自信がなくなって来るので、練習でそういうミスは潰して行くようにしていました。


あとは歩続はショットで主導権を握ろうという感覚を持っているので、フットワークで主導権を取る、という事を教えて一生懸命練習していたのでまた良い伸びをして行くのではないかな、と思います。

江口と酒井は団体戦ダブルスに向けて上げれるところは上げながら、減らせるミスを減らして一定なプレーを維持できるように、です。

慶は崩れてないので、プラスアルファの微調整、コウキは打った後にバランスが崩れ安かったので、打った後のバランスを意識に入れるアドバイスをしたらとても良くなりました。


試合に向けて良い状態が出来て来ているので、あとはムラをなくして自信を持ってプレー出来るようにして行きたいですね!
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技術じゃないです。笑

2024-05-02 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はシニアの方のレッスンでした。


今日もいつもながらのやりとりになりますが、

ショットが入らないのは技術が足りないからだからコーチ技術を教えて下さい!

僕、いま球だししてほとんど入ってるじゃないですか?笑

試合だと入らないんですよ。

僕、試合で打つ時にどんなことを考えてるんですか?

1発で決めなきゃ!返されたら怖い!

僕、その打つ時の考え方がミスの原因ですよ。

いやいや、もっと技術を高めれば入りますよ!

僕、持ってる技術を使えない方は技術を伸ばしても使えないです。例えばスマホの機能をぜんぜん使えなくて電話とLINEぐらいしか使ってない人が機能が増えても使えなくないですか??

確かにそう言われてみると、、

僕、まずはちゃんと練習では入ってるんですから、それを試合出来るようにしましょ。


という感じでそのシニアの方の場合は入らないのは技術がないからではなく打つ時の考え方や気持ちによるもの、ということに少しでも意識に入れて気付いてもらえたらなんですけどね〜笑

勝てないと落ち込まれるのですが、ショットをコートに入れるのはチマチマしていてそんなテニスはしたくない、とカッコ良く1発決めしたい、というジュニアのような男の子感も持っているのでまだまだ時間はかかりそうですが、

70歳の太一のレッスンをしているようでもあり、テニスに一生懸命な方なのでベテラン大会で勝てるようにサポートして行きたいです。
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ベテラン大会へ向けて

2024-04-18 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はシニアの方のレッスンでした。


バシンッ!とカッコ良く決めたい!


ミスしちゃいけない!

という思考がジュニアのように絡み合ってなかなか良い状態でプレー出来ないのと、


相手が前に攻めて来たら甘いショットを打ったらやられるから、追い込まれた状態けらギリギリにスーパーショットで切り返さないと!

でもそのショットが全く入らないから練習しないと!

とも話してみえて、うんうん、それは入らないですよね、僕でも入らないです。笑

と思いつつ、

ご自身はいつもスマッシュが苦手だから前へ出たらロブをあげられるのが怖いからアプローチを1発で決めないと!

とか、

チャンスボレーのミスをたくさんしてしまうから返球されるのがプレッシャーでアプローチでリスクを負ってでも決めに行く!

と話しているのに、逆の立場になると触られないように返球しないと、となってしまうので、これはジュニアもあるあるですが、打つ能力を上げるより打つ時の心持ちや考え方を変えた方がよっぽどポイントが取れます。笑


これまでの凝り固まった固定概念を上手く崩しつつ、良い考え方を入れながら練習をしていますが、またまたやり甲斐があります。笑

太一のように理解が出来ないと食い下がって来ますが、同じく素直ですし一生懸命な方なので、レッスンが終わってからも色々と話しています。

おじいちゃんになった太一のレッスンをしているみたいです。笑


ベテランを目指して一生懸命ガンバられてみえるので、ベテラン大会にまずは出場してそこから勝てるようにサポートして行きたいですっ。
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今日はコーチ。

2024-04-17 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

ツクルのチームはなくなりましたが、スポット練習はそのまま継続しているので今日は練習でした。


今日は海航と春日丘から江口、酒井、歩続、燦萄、篠田、慶、の6人が来ました。

1面に7人で展開練習は出来なかったので、3ラインでラリーをした後は、今日はリターンの技術とタイミングを取る球出し練習と、サーブ練習をしました。



足を出す方向などちょっとしたことで手打ちになりやすかったり攻撃性が出たりするので、そういう部分を丁寧に修正しました。

みんな直ぐに腕を振り回して速くショットを打とうとしますが、そんな事は誰でも出来ますし、コントロールも落ちやすいので、ちゃんと技術面でコントロール+攻撃性を上げらるようにアプローチです。

サーブはあまり普段見ないので、滞りがある選手にアドバイスしたり何を出来るように練習しているのか確認しながら練習です。


あとは今日一番伝えたのがテーマを明確にすることですね!

練習は大きく分けると能力を上げるというテーマか、今ある能力を試合で使えるようにするというテーマに分かれると思います。

いま自分がどういうテーマを練習しているか、ここが分散して来てしまうとブレた練習になってしまうので、そこを明確にする事の大切さも伝えましたので、日々の練習メニュー1つ1つの中で実践して行って欲しいです。
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メンタルは考え方で〜

2024-04-15 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

テニスのコーチをして選手が勝つのをサポートしているとテニスというスポーツの奥の深さ、メンタルとの繋がりを強く感じます。


テニスは確率のスポーツです。

コート外へ打つミスが多いと勝ちにくいスポーツです。

基本的にミスが少ない方が勝てると確率が極めて高いスポーツとも言えると思います。

そうなると"ミスしたら勝てない"という思考になりやすいですが、

体操、フィギュアスケート、などと違って1つのミスで金メダルが取れなくなる、という競技ではなく

2本ミスしても4ポイント取れば1ゲーム取れますし、3本ミスしても5ポイント取れば1ゲーム取れますし、28本ミスをして32ポイント取って6-4で勝つ事も出来るので、

ミスが出来るスポーツでもあります。

ミスを減らす、という事はよく言いますが、テニスはミスを減らす為のコントロール練習や工夫をすると共に、

ミスを出来るスポーツなのでミスを怖がらず思い切ってプレー出来るかどうか、というのがメンタルという部分になっている僕は思います。

基本ミスが怖くて振れなくなったり一か八かなどの追い込まれたプレーになってしまう選手は1ポイントも失えない心理になっていたりミス出来ない心理になっているケースが多いので、ミスはしても大丈夫、テニスは少なくとも負けるまでには24本は落とせる、ぐらいの思考でいて精神的余裕があると練習通りのプレーが出来やすくなると思います。

テニスはどう考えるか、でメンタルは大きく変わります。

けっこうどういうプレーをするかよりどう考えて試合に臨むのか、でパフォーマンスが向上するのではないかな、とジュニアテニスを見ていると思います。

こういう部分も上手く春日丘の選手たちに伝えて様々な面からパフォーマンスが上がるサポートもして行きたいです。
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70歳でも。

2024-04-11 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は昨年からレッスンをさせて頂いているシニアの方のレッスンでした。


ウッドラケットの時代の前に押しだす打ち方で、回転をかけず、力任せにエースを取ろうとするものの力んでスピードもコントロールもない状態でしたが、

70歳にしてスピンが打てるようになりかなりしっかりと打てるようになりました。

なかなか練習量が少なく常にテニスをするのがマッチ練習なので、技術も試合でやろうとしても自信がなくて出来ないし、試合も勝てないし、

だからと言ってあまり練習量もないので技術定着も悪い状態で、とにかく素振りをやるように促して来ましたがなかなか取り入れられずでしたが、

練習や試合のウォームアップや試合中をちょこちょこ素振りで調整してみては?

とご丁寧したところそのスタイルはやりやすかったようで素振りをやるようになって急速に良くなって来ました。


70歳でもこんなに変わるんだな、ということを学ばさせてもらっています!

まだ試合に出ていなくてシングルスのベテラン大会を目指しているので、そこで勝てるようにサポートして行きたいですっ。
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打つ時の気持ち1つで。

2024-03-15 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日もシニアの方のレッスンでした。


先日お伝えした、

技術は素振りか球出しで

ボールにフットワークとタイミングを合わせコントロールを高めるのはラリーで

ショットの使い方やゲーム性を高めるのは展開練習やマッチ練習で

というのがまだ難しいようで、試合中にも打ち方を意識して打たないと勿体ないじゃないですか!と仰りながら惨敗して来てしまったようで、

また練習や試合での意識のポイントをお話ししつつ、考え方を変えたら良くなる部分がある方なので、考え方に関してのお話しを今日は丁寧にしました。


その中でも1番時間を割いたのが、チャンスボールと攻撃について、です。

チャンスボールを"決めなきゃいけない"というマインドで打たれていて、ミスが多かったり返って来ると焦ってミスをしてしまうようで、

返って来るとミスをして自信がないから1発でアプローチを決めたい、と逃げの攻めになっているのと、ダブルスでなかなか決まらないところで無理矢理決めようと打ってるのでミスが多くなってしまっているので、

決めよう、終わらせよう、としないで、同じ強さで打って的を狙って入れよう、という気持ちで打って下さい。

と言って球出しをしたところ全くミスが出なくて、決めようと思って打つのと、入れようと思って打つのと、同じスピードで打った時に入る確率がぜんぜん違う、というのをご自身で打つ中で感じ取ることが出来たので良かったな、と思います。


これはジュニアでも多くて、決めよう(終わらせよう)と思って打つと終わらせようとするのでミスをしてでも終わらせる形になりやすく、返って来た場合も終わる前提で打っているので構えていなくてミスしやすくなります。

エースは狙ったところにしっかりと打った際の結果であって、あまり狙ってそこにフォーカスして打つものではないと僕は思います。


ちょっとしたマイナスや気持ちの持ち方でテニスのパフォーマンスは変わるので、そういう部分も携わる選手たちに伝えていきたいな、と思います。
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強くなるための第一歩。

2024-02-29 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

昨日は以前にも書いたシニアの男性のレッスンでした。


練習環境が基本ダブルスのマッチ練習で、週1僕のレッスンなのですが、

練習でやった技術を試合でもしっかりと意識ないと行けないじゃないですか!

という意識を持たれてみえて、

そう言う位置付けでゲーム練習でミスしても負けても気にならないなら良いのですが、ミスが増えたり負け込むと落ち込んでショボン、、となってしまうので、空回りしてしまって。


昨日はフォーム固めは素振りか球出しで磨き

ラリーは打点合わせとコントロールを磨き

ゲーム練習は駆け引きや展開作りなどのゲーム力を磨く

というツクルでもずっと伝えて来たことをお伝えしました。

これまでもレッスンをしてもそれ以外のテニスがゲーム練習ばかりなので、壁打ちとかせめて素振りをするなどして感覚を体に入れたりフォーム作りをしたりしましょう、

と伝えて来ましたがなかなか実践には至りませんでしたが、昨日はご自身のライフスタイルの中で上手く素振りを取り入れられるご提案をしたところ、これから素振りをしっかりとやっていく方向性へと意識を向けられてみえたので、ちょっとこれからが楽しみです。


練習でショットや打ち方だけしか考えていないと試合で何をしたら良いか分からなくなるので、ちゃんとメニューに応じたテーマを作る事が大切です。

試合は勝つ為、その為にポイントを取る為、に一打一打プレーしているのでフォームが崩れてもポイントが取れたらオッケーだと思いますが、

フォーム作りの球出しではいくら良いところへ飛んでいってもフォームが崩れていたり悪いフォームになっていたらNOですよね。


何のためにその練習をしているのか?

を理解して練習することが強くなるための第一歩だと思います。
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長く感じた1週間でした。

2024-01-08 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日はウィンターで空けておいたので、1日空いて31日と1/1は完全に休みだったのに久々に思える休日でした〜笑


ウィンターが4日連続であって、すごく長かったように感じます。

大会が続くと長く感じるんですよね。

感動が多いと長く感じる、と聞くので、色々な新しい事が多いからかな?

エネルギー消耗も多いからかな?


試合の会場って、緊張感や喜び、悲しみ、怒り、失望、恐れ、など様々な感情の動きもありますし、会場にいるだけでエネルギーが使われて行くん感じがするんですよね。

面白いですよね、自分が試合に出ている時はその試合会場のエネルギーで消耗する事はなかったんですけどね〜笑

今は僕が戦うエネルギーじゃないからかな?笑

でも僕は試合を見るの好きなので、あの試合の空気感が好きなのかもしれないですね。笑


お父さんお母さんとお話しが出来るのも試合の良いところです。

なかなか日頃お話し出来ないので、試合はご家族とお話しできる貴重な機会です。


そして何と言っても選手のこれまでの取り組みからの本番でのパフォーマンスを見れるのが試合の一番のポイントですかね。

情報がたくさん入るから長く感じるのかもですね!

ウィンターは結果が出た選手も出なかった選手もいましたが、みんなパフォーマンス自体は上がっているのを感じました。


選手、ご家族、指導者、のみなさん年始早々からウィンターお疲れ様でした!

大会運営して頂いたスタッフの皆様、ありがとうございました!

良い結果の出た選手もいれば、残念な結果だった選手もいると思いますが、また次の大会へ向けて頑張っていきましょう!!
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ジュニアと同じく。

2023-11-16 23:59:00 | コーチ
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は退職後テニスに情熱を傾けられていて試合にも出場して行きたい!という70歳の方のレッスンでした。


週3回ぐらいの仲間内のゲーム練習がメインでテニスをされてみえてなかなか勝てなくて苦しんでみえて、

とにかく強いショットでエースを取る事が一番だ!という考えをお持ちで、どうしてもショットに執着してしまうので、

試合になるとミスをするとミスして怖くて打てなくて、その中で打とうとして、試合ではなく打つ事にしか頭が行かなくなって視野がなくなり思うようにプレー出来なくなっているようで、

ショットなんてゆっくりでも良いんですよ。

とお伝えすると、

それだと決められちゃうじゃないですか!

というご返答をいただき、う〜ん、これはよく聞いたセリフだな〜、と思いながらあるジュニア選手を思い浮かべながら話をしています。笑


ダブルスですからね、わざわざチャンスボールを返さなければそう簡単には決められないので、

無理をしないベースの打ち合いから所々でショットスピードを上げたり浅くなったらハードヒットしたりすればゲーム性も出ますし、ミスが少ないゲームメイクもできるので良いと思うのですが、

なかなかご自身の攻めて攻めてエースを取る事が良いプレー、という価値観にゲーム性やテニスというスポーツへの理解を入れて行くか、というのが僕の課題で、いつも練習後に1時間ぐらいお話しをしています。


テニスはコートに入ったショットしかポイントには繋がらないスポーツですので、ポイントを取る最低限の基準は、触ること、入れること、です。

これを守らないとポイントは取れませんし、試合でも当てません。


まずは、

理想のプレーを追うなら負けても良いか?

それより何より勝ちたいのか?

を少し前にしっかりと明確にしてもらいました。

ここが前者か後者か、で僕のアドバイスは180度変わるので。

試合に勝てないと大きく落胆されてみえますし、勝つことを選択されたので、今はこの数ヶ月ツクルで教えて来た事と本当に同じことをお伝えしています。

そこさえ掴んでしまえば勝つのはそんなに難しくないので、何とか上手くお伝えして行きたいです!

本当にやる気も想いも情熱もある方なので、勝たせてあげたいですっ。
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