『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

名北地区予選シングルス②

2024-04-28 23:59:00 | 春日丘
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は春日丘会場にシングルスを見に行きました。


春日丘会場は、3年生の橋本、安藤、2年生の奥村、歩続、柘植、1年生の慶でした。

橋本ひさやは元々スピードショットでエースを狙いに行くプレー以外はやりたくない、というスタンスでしたが、腰のケガを気に粘ってたりスライスを使ったりして相手を崩すプレーにも楽しさを覚えて、頭の良い選手なので頭を使ったテニスをするようになりました。

今大会は腰の痛みが強く思うような練習とプレーが出来なかったようですが、ひさやテニスを戦略立てて戦う姿を見ることだけでも僕は嬉しくなります。

安藤は準々決勝で一度校内戦で勝った事のある奥村との同校対決でしたが、奥村のプレーが良くなっていて色々と試したものの力負けした形となりました。

奥村は次の準決勝で名古屋高校のセンスある1年生と対戦し、粘り強くとても良いプレーをしていましたが、最後のフィニッシュを上手く作れずあと一歩で敗退。

奥村もゆっくりチャンスボールでも入れてるだけか、入らなくてもバカ打ちして自滅する、両極端でしたが今日はしっかり打って粘り強くプレーをしていたので大きな成長を感じました。

Cチームの柘植は1回戦byeで2回戦はシード選手に一生懸命返そうとしていましたが、歯が立たずでした。

慶は何なく準決勝まで勝ち上がりましたが、まだまだ中途半端なミスが多く、先輩歩続には歯が立たずでした。

歩続は2日ぐらい前から体調を崩し、少ししんどそうでしたが、5-4 40-15のマッチポイントを取れずタイブレーク4-2から取れず(4)6-7で名古屋高校の下シードの選手に負けて県大会進出を逃しました。

これまで良い調子で結果が出ていたので本人も予選落ちは考えていなかったと思いますが、相手選手のプレーもよく、勝ち切れずでした。


僕は最近の歩続を見たりヒッティングしたりして、下に勝つ練習をしているというか上のレベルに勝つ練習をしている感じが薄い部分があるように感じでいたのですが、Thomas Cupなどでも結果が出ていたので、僕の感覚が絶対に正しい訳ではありませんし結果も出ていましたし余分な事を言うと勢いにブレーキをかけちゃう可能性もあるので様子を見ていましたが、今日はそういう部分が出た試合になったように感じます。

体調はマッチポイントを取った時点で負けた理由にはなりませんし、メンタルが甘くなったのもメンタルが弱い訳でも体調の悪さでもありません。

歩続はすごく良い選手になって来ているので、この敗戦から何を感じ何を学ぶか、がこれからの成長に大きな影響を与えると思います。

体調やメンタル、という表面的な言葉で片付けてしまうと本当の原因を見逃してしまうので(このケース多いので)、しっかりとこの大きな敗北と向き合えると更なる飛躍に繋がると思います。


明日はダブルスでの結果を狙って来た江口・酒井のダブルスもありますし、ガンバって県大会を掴んで来て欲しいです!

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