『JPT東日本ロードクラシック群馬』
【開催日】2019/04/28SUN
【開催地】群馬県・群馬サイクルスポーツセンター
【レース】12:35- 150㎞=6㎞×25LAPS
【出場選手】入部正太朗、木村圭佑、湊諒、横山航太、黒枝咲哉、小山貴大、中井唯晶
Jプロツアー2019第4戦、となる[Jプロツアー東日本ロードクラシック群馬]が群馬サイクルスポーツセンターにて開催され、集団スプリントにて岡篤志選手(宇都宮ブリッツエン)が優勝、先手を打ち続けたシマノレーシングでしたが黒枝咲哉が8位に入るにとどまりました。レースは1周目から湊諒、村田雄耶選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、伊藤舜紀選手(東京ヴェントス)の3名のエスケープが容認される形で進みます。
▲湊含むエスケープの3名 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
先手を打つことに成功したチームですが、3名で150㎞の逃げ切りを成功させるのは難しく、次の動きにつなげるため先頭を行く湊はスローペースを維持。しかしながら後方大集団もさらにペースを落とし、宇都宮ブリッツェンやチームブリヂストンがコントロールを続ける大集団は動きが出ません。
このまま距離を重ねた集団は後半に入りようやく動きが出始め、小山貴大も先頭3名へのジャンプアップを試みますが抜け出しは決まりません。レース終盤、横山航太や入部正太朗がアタックを試みるも決まらず、先頭3名も集団に吸収され、逃げ続けた湊もそのまま集団前方で攻防に加わります。
ラストラップの上りで木村圭佑が抜け出し先行するも、チームブリヂストンのトレインが残り400mで木村を吸収。集団スプリントとなります。
▲横山が単独アタック photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲入部正太朗は先行する湊らに単独追いつき逃げ切りを狙うも成功ならず photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲ラスト2㎞からアタックを開始した木村圭佑は最終コーナーで集団に吸収された photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
黒枝咲哉、中井唯晶がこのスプリントに挑みますが、黒枝は疲労が重なり本来のスプリント力は発揮できず8位、中井が9位という結果となりました。
レース全体としては先手を打ち続けレースをリードしたものの、レース状況を打開するためには組織的にできることがあったかもしれません。組織力向上のためにレース内容をかみ砕き次につなげてゆきます。
Jプロツアー第4戦 東日本ロードクラシック群馬大会 結果(150km)
1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 3時間51分20秒
2位 沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 今村駿介(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
4位 黒枝士揮(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
5位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン) +0秒
6位 大久保陣(キナンサイクリングチーム) +0秒
7位 小野寺 玲 (宇都宮ブリッツェン) +0秒 8位 黒枝咲哉 (シマノレーシング)+0秒
8位 中井唯晶 (シマノレーシング)+0秒
https://www.cyclowired.jp/news/node/293379
▲photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)