札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

My Favorite Christian Hard Rock Band

2006-12-17 15:07:49 | 音楽
ハレルヤ、こんにちわ。
私は80年代のハードロックが好きで、普段からクリスチャンのロックも聴いています。
そこで、今日はクリスチャンハードロックバンド「ストライパー(Stryper)」を紹介してみたいと思います。
80年代ハードロック全盛期の頃の、アメリカのバンドです。
私が英語の事を言うのもなんですが、これは旧約聖書のイザヤ書53章4節から来てて、stripeは「鞭打つ」という意味があり、イエス・キリストが十字架に貼りつけられる前に鞭打たれた事から来ています。
ただ、英語の聖書では「stripe」という語はが5節にあるので、英語の聖書ではイザヤ53:5から来ている事になります。
 (イザヤ53)
4 まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。しかるに、われわれは思った、彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。
 5 しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。彼はみずから懲らしめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。
(Isaiah 53)
4Surely he hath borne our griefs, and carried our sorrows: yet we did esteem him stricken, smitten of God, and afflicted.
5But he was wounded for our transgressions, he was bruised for our iniquities: the chastisement of our peace was upon him; and with his 「stripes」 we are healed.
その「鞭打つ」と「縞模様」という意味をひっかけて、ストライプのコスチュームなのです。
それまでもクリスチャンのロックバンドはありました。
U2なんかもその一つでしょう。
しかし、いわゆるメタルコスチュームで、しかもクリスチャンという事を前面に押し出してメジャーになったのは、ストライパーだけではないかと思います。
ですから、クリスチャンでなくてもハードロックファンなら、けっこう知っている人も少なくありません。
また、コンサートの最中聖書をばら撒くという事が、話題になりました。
実際は彼らがステージから降りてきて聖書をオーディエンスに手渡すのですが、離れた所にいる人に投げて渡すといった感じで、意味も無く無闇にばら撒いている訳では無さそうです。
コンサートの主催によっては、牧師のショートメッセージもあると聞いた事がありますが、日本でのコンサートはキリスト教関係の主催では無かったので、そこまではしてなかったようです。
90年代に入ってから彼らは解散し、メンバーはそれぞれの活動をしていたようです。
ボーカル・ギターのMichael Sweetはソロアルバムも出してましたし、アコースティックギターで教会を回った事もあったようです。
また、彼は一時期牧師になるという話もありました。
が、昨年ストライパーは再結成しました。
アルバムタイトルは「Reborn」、まさにクリスチャンらしいタイトルで「生まれ変わる」です。
これは継ぎのサイトでも試聴できますが、煩い音楽が好きで無い人は驚いてぶっ倒れないでくださいね。(笑)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1476083
静かなバラードですが、私は「Passion」が好きです。
歌詞の中に「Jesus Christ wanna save you」というのがありますが、このサイトの試聴はほんの少ししか聴けないので微妙です。
また、キリスト教では無いサイトにおいても、けっこう評判は良いようです。
「いわゆるクリスチャン・メタルの代表格。父兄が安心して子に聴かせることのできる品行方正? なロックを展開し、80年代半ば、全米で大きな人気を博した。メンバー全員が敬虔なキリスト教信者であり、詞作は教条的かつゴスペルチックな趣。で対照的に、サウンドはバリバリのUSポップ・メタル。衣装は黄色と黒のストライプ柄。ステージングは言うまでもなく……。そのギャップが彼らの魅力であった。しかし、英語の解らない人間にとってはなんとも奇特な存在に映る。92年に解散。
」といったぐあいです。
http://music.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=95512
なお、英語ではありますが、ストライパーのオフィシャルサイトは
http://www.stryper.com/
です。
実は、私がクリスチャンになって1年もしない頃、教会の硬苦しさに嫌気がさして教会に行かない時期がありました。
そんな時、このストライパーを聴いていました。
彼らの存在が無かったら、今頃信仰を失っていたかもしれません。
私は10年前バンドをしてましたが、仕事が落ち着いたら是非ストライパーのうようなクリスチャンハードロックバンドをしてみたいと思っています。
ところで、ストライパーのアルバムは一般のCDショップで購入できます。
クリスチャンミュージックのCDが普通の店で売られているのです!!!
さて、後1週間でクリスマスですね。
このように、イエス・キリストの誕生が旧約聖書の預言にある訳です。
そこで、私はこれまでこのブログにおいて、キリスト教の教えを語る事はあまりありませんでした。
しかし、これは私自身の悔い改めのためにも今日は語ったほうがいいように感じています。
よく「クリスチャンのくせに・・・・」と言う人がいるかと思います。
ただ、言うまでも無く、クリスチャンといえども罪人の一人にしか過ぎません。
時に不適切な行動も、ついしてしまう事もあります。
イエス・キリストはこのような罪深い私のためにこの地上に来られ、そしてこの私の罪をも十字架上でおって死なれたのです。
そして、何度も何度も私はイエス・キリストを十字架に掛けているようなものです。
今私はその事で、思い巡らしています。
今度その人にお会いした時には、必ず謝らなければならないと思っています。
ごめんなさい、最後は重々しい雰囲気になってしまったかもしれません。


さて、これを書いてから三日たちましたが、英語を知ったかぶりしたら間違いがありました。
>静かなバラードですが、私は「Passion」が好きです。
>歌詞の中に「Jesus Christ wanna save you」というのがありますが、このサイトの試聴はほんの少ししか聴けないので微妙です。
と書きましたが、「Jesus Christ」と「want」の間に「I」が入ってました。
正しくは「Jesus Christ, I want to serve You」
Iが在るか無いかでは意味が変わってきます。
ストライパーのオフィシャルサイトに再結成アルバム「Reborn」の全曲の歌詞が載っていました。
http://www.stryper.com/lyrics_reborn.html
(以下「passion」の歌詞です)
I’m all alone and no one’s home
I cannot find my way
No bed, no lights, no telephone
It’s no place to stay
Don’t You know, don’t You know
I built this life from in and out
Pursued a career
That weakened me to petty doubt
And frivolous fear
Don’t You know, don’t You know
Jesus Christ, I want to serve You
I want what You want for me
Sacrifice, I don’t deserve You
Through Your passion I am free
It’s funny how I see myself
As wounded and scarred
When my reality itself
Proved selfish and hard
Don’t You know, oh, don’t You know
I’m living in a painted world
Where everything’s dry
The only water that I’ve seen
Was painfully cried
Don’t You know, don’t You know
Hey I want what You want for me
Yeah I want what You want for me
I want what You want for me
I want what You want for me
I’m all alone and no one’s home
I cannot find my way
No bed, no lights, no telephone
It’s no place to stay
(Repeat Chorus)
(以上が「Passion」の歌詞です)
また英語を知ったかぶりして間違えてしまうかもしれませんが、この内容は
「俺はもうどうしょうも無いやつなんだから、あなたが俺にしようとしてくださる事はこんな俺のようなやつに相応しく無いですよ・・・・・」
と、苦悩に満ちたと言った叫びに、私は感じます。
多くのクリスチャンソングは、どちらかと言えば模範的なクリスチャンと言った感じのものが多いと私は思います。
このように、ストライパーの曲はクリスチャンライフの中で誰でもがぶつかるような内容のものがあり、その点が私にとって好きなところです。
まさに私のような「堕落したクリスチャン」が遭遇する事でもあります。(笑)
コメント (6)
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