札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

北海道独自のBSE検査は続けるべき

2009-03-10 19:08:02 | 医療・健康
2001年に日本でBSE(牛海綿状脳症)に感染した牛が見つかってから、日本でも解体される牛に対してBSE検査をしてきました。
北海道庁のHP↓
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ns/tss/rakuchiku/bse/annke-tokekka.htm
↑よると、
『「20ヶ月齢以下の牛については、BSEプリオンの蓄積が低くリスクを無視できる」という食品安全委員会のリスク評価の結果を踏まえ、平成17年8月からは、検査対象を21ヶ月齢以上の牛とする制度改正が行われ、当面の措置として対象外とされた20ヶ月齢以下の牛についても、国の経費助成のもと各自治体の自主検査という形で継続されてきました。』
と書かれているように、道独自でBSE検査をしてきたのですが、昨年8月に国の助成が打ち切られました。
今後も20ヶ月齢以下の牛に対するBSE検査を継続すべきかどうかの消費者に対して行ったアンケート結果は、上に記したHPから引用しますと、

20ヵ月齢以下の牛のBSE検査継続の必要性について
    会場アンケートにおいては、「必要である」(55.2%)と「どちらかといえば必要である」(23.3%)を合わせ
   て、78.5%が継続が必要と回答した。「必要ない」あるいは「どちらかといえば必要ない」との回答は合わ
   せて14.7%であった。
    ウェブアンケートにおいては、「必要である」(35.4%)と「どちらかといえば必要である」(18.5%)を合わせ
   て、53.9%が継続が必要と回答した。「必要ない」あるいは「どちらかといえば必要ない」との回答は合わ
   せて29.5%であった。
(3) 自主検査の継続期間について
    「BSEの発生原因が明らかになるまで」が最も多く、会場アンケートで70.3%、ウェブアンケートで53.3%
    であった。


という事です。
消費者は、安全よりも「安心」を求めている事をよく聞きますし、私も同じ感覚です。
万が一の事を思うと、BSE検査は不可欠だと、私は思います。
聞くところによると、検査にかかる費用は、牛肉100グラムあたり2円か3円に過ぎないとの事です。
例え焼肉を腹一杯1キロ食べたとしても、20円から30円です。
そのぐらいで安心が買えるのであるならば、価格に添加してもいいのではと思うのは、私だけでしょうか???
北海道のハム・チーズなどお薦めです。
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