札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

新型インフルエンザ騒ぎ過ぎ

2009-05-18 17:59:59 | 医療・健康
2009.4.29で「豚インフルエンザを恐れるな」↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=2117957
↑にも書きましたが、やはり騒ぎ過ぎだと思うのは、私だけでしょうか???
大阪近辺で感染が広がってきた事もあり、ますますメディアを騒がしていますね。
当初は「豚インフルエンザ」と呼ばれていましたが、やはり豚肉などの風評被害を避けるために「新型インフルエンザ」と呼ぶようになった事なのか、それはそれで評価したいと思いますが・・・・。
もちろん、侮ってはいけませんが、何れにしても、すでに日本に新型インフルエンザが入って着てしまったのです。
毒性もそう高くないという事からしても、もはや通常のインフルエンザと変わりなく思ってしまうのは、素人判断に過ぎないのかもしれませんが・・・・・。
周りで時々「海外から帰って着た人達に気おつけなければ・・・・」などという声も聞こえた事もあります。
これまでも何度か私のブログにも書き込みして下さった事のある、アメリカ在住の石原牧師(アメリカ国籍をすでに取得)のブログを先ほど読んだところ、以下の事を書いていました。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/abeishihara/archive/2009/05/16


来週、家内が日本を訪問することになっています。実は前々からの約束で、高校時代の友人3人と会うことになっていたそうですが、揃いもそろって、3人ともその約束をキャンセルしてきたそうです。はっきりとは、「あなたはアメリカから来る人だからダメ」とは申しませんでしたが、ほぼ新型インフルエンザの影響だろうと思います。
  私に言わせれば、「日本は騒ぎすぎ」ということです。先日、サンフランシスコ空港にお客さんをお迎えに行きましたが、日本から来る人たちだけが、あの体裁悪いマスクをかけて出てくる感じがして、おかしかった。
  死亡率がx十パーセントとかいう恐ろしい病気ならいざ知らず、たかがインフルエンザじゃないですか。しかもかからない人の方が圧倒的に多いのです。毎冬、インフルエンザの季節になると、日本人はこんなに騒ぐのでしょうか?

との事です。
全く私と同じ事を思っておられるといいますか、アメリカではこのような感じのようです。
さて、前に書いた事の繰り返しになりますが、うがい手洗いやマスクも、それはそれで大事でしょうが、それよりももっと大事なのは、栄養、睡眠、そして休養をきちんと取って、疲れやストレスを貯めない事、つまり免疫力を養っておく事だと、私は確信しています。
その事をきちんとしているならば、例え感染しても症状が現れないでしょうし、もし発病して症状が現れたとしても、軽く済み、治癒も早いはずです。
特に、不健康なダイエットなどをしている人は、要注意ですね。
私にとっては飲みすぎにも注意です。(笑)
このような基本的な事を、マスコミは殆ど触れないんですよね。
また、これは私の勝手な考え方かもしれませんが、コンビに弁当などのような保存料だらけの食品は、人間にとって必要な菌も殺してしまう事になるので、そのような物を普段から食べている人は、免疫力が弱くなる可能性もあるかと思います。
それと、今日は家畜にしても医療にしても、抗生物質の乱用が見られますので、最近とウィルスのバランスが崩れ、その意味からもこれまで見られなかったウィルス性の感染症が流行りやすくなったという話もあります。
これは「抗菌」とか「殺菌」などを歌った商品が溢れている事にも起因するかもしれません。
断っておきますが、上にも書いたように、新型インフルエンザを侮ってはいけませんし、行政の対策に関して全てを否定するつもりもありません。
休校や企業の儀業の一部業務縮小も、ある意味しかたがないのかもしれません。
が、騒ぎ過ぎといいますか、一つ間違えればパニックにもなりかねないような報道はどうかと感じているのは、どうも私だけではなさそうですね。

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コメント (2)
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