札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

霊波之光の信者達と接触・8

2016-03-23 23:23:23 | 宗教・カルト問題
(前々回の続きです。)
という事で、札幌市厚別区青葉町に在る、霊波之光の札幌支部、彼らが教会としている所に行った訳です。
前にも書いた様に、神道的な要素も感じない訳でもないのではありますが、なんだか彼らの教えは、迷信とか民間信仰の寄せ集めとしか感じなかったというのが、私の率直な感想です。
また、信者の人達の雰囲気は、やはり中高年の女性が多く、正直言わせていただくならば、私と同世代だと思われる女性は、少なくとも年相応な雰囲気、いや、年齢より老けた感じすらする人達が多かった様に思えます。
近年は、実年齢より若く感じる人は、けっこう覆いのですけどね。
さらに言うと、彼らと話していて、知的な人はいる様に思えませんでした。
失礼ながら、それが私の率直な感想です。
話をあの日の事に戻します。
という事で、行きと同じく、Aさんの車で、Cさんともう一人年配のご婦人の4人で帰りました。
こちらも当鍼灸院の宣伝をしなければと思い、今日初めてお会いしたお二人に名刺を渡しました。
Cさんは、
「私肩こり酷いから、今度行きます・・・・・」
と、言ってました。
またAさんは、私に経済的負担はさせない様にする・・・・、つまり当鍼灸院に来ていただける様な事を、言ってました。
そして話はちょっと戻りますが、
3月12日に書いた、
「霊波之光の信者達と接触・3」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52452543.html
で書いた、つまり当鍼灸院に4人で来られた中の一人、Bさんはあの時、治療するスペースを除いて、
「今度一緒に来ようね」
などと、言ってました。
後にBさんが当鍼灸院に来た時私は、
「今度治療受けに来てください」
と言うと、笑ってごまかされました。(笑)
とにかくその後、彼女達一人として、当鍼灸院に治療を受けに来なかったという事です。
前にも書いた様に、それ相応に来ていただけたならば、広告費だと思って、祈願でも受けるとか、お札でも買って、5千円だか6千円だか払ってやってもとは思ってましたが、幸か不幸かそういう事にはなりませんでした。(笑)
(つづく。)



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オバマ米大統領のキューバ訪問で思い出した

2016-03-22 22:22:22 | 時事ネタ・その他社会
霊波之光ネタは、教もちょっと一休みとします。

オバマ米大統領のキューバ訪問について、報道されていますね。
アメリカとキューバ間の国交再開、そして88年ぶりにアメリカの大統領がキューバを訪問という事で、直接関係はありませんが、キューバについて幾つか思い出した事があります。
もうすでに帰国していますが、数年前、札幌在住のあるアメリカの外交官に、よく会う事がありました。
彼はキューバについて、日本と北朝鮮の緊張関係と、アメリカとキューバ間の関係とよく似てるみたいな事を言ってました。
その時私は、それはちょっと違うだろうと思いました。
それはまず、キューバがアメリカに軍事攻撃、あるいはその可能性があるなどという話は聞いた事がないし、アメリカはキューバの東南部に位置する、陸続きでもある、グァンタナモ米軍基地まで所有しているほどだからです。
まぁ、私は彼に反論しませんでしたが・・・・・。
それから、私は2006年11月29日に、キューバが有機農業で食料自給率100パーセントを成し遂げた事を書きましたが、
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384334.html
かれはその事について、知らなかった様でした。
次にプロ野球に関してです。
2013年に、われらが北海道日本ハムファイターズ、亡命キューバ人のミチェル・アブレイユ選手の活躍がありました。
彼の活躍もあったのか、その後他の球団にも、亡命キューバ人のみならず、直接キューバから助っ人外国人として、続々来日しました。
その頃、野球中継やスポーツ関連番組を聴いていると、実況アナウンサーや野球解説者の仲に、直接キューバから来た選手と、亡命キューバ人のアメリカ経由で日本に来た選手を、ごっちゃにしている人が珍しくなかった事です。
アブレイユの活躍に対して、
「今後日本とキューバ間の野球交流が、もっと盛んになる事が期待出来る・・・・・」
みたいな頓珍漢な事を、平気で言っていた解説者もいたほどです。
亡命キューバ人選手に対しては、球団と選手故人との契約で入団しますが、キューバは社会主義国なので、キューバから直接来た選手に関しては、選手本人ではなく、キューバ政府と球団との契約になります。
また、亡命キューバ人の多くは、おそらくアメリカ国籍でしょうし、キューバから直接来日する選手は、もちろんキューバ国籍です。
最近は放送無いで、それらの違いを間違う事を言う人はいなくなった様ですが、意外とそれらを混同している人が多いみたいですね。
それはそれとして、札幌市内にもキューバ料理の店があるらしいので、今度言ってみたいと思ってます。
本当は直接キューバに生きたいですが、今のところそれは適わないので、
「キューバ」
だけに、
「急場しのぎ」
です。(笑)
はい、失礼しましたぁー。



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霊波之光の信者達と接触・7

2016-03-21 21:21:21 | 宗教・カルト問題
(前々回の続きです。)
札幌市厚別区に有る、霊波之光の札幌支部、彼らが教会としている2Fの礼拝堂で、信者の人達と話していた訳ですが、正午からその礼拝堂において、「世界平和のための祈祷」だとかが行われるとの事。
基本的に月曜日以外は、毎日正午に行われている様な事を、言っていた様に記憶してます。
はっきりとは分かりませんが、私の感覚では、100人ぐらいの信者がいた様に思いました。
やはり中高年の女性が多いという感じです。
和太鼓が、
「どん・・・どん・・・どん・・・どん・・どん・・どん・どん、どんどんどんどんどん」
みたいな感じで始まったかと思います。
マイクを通して、男性の司会者が何か言ってはいましたが、もう日が大分経っている事もあり、全く覚えていません。
正直「世界平和のため」といっても、それだけ世界平和に見合わない内容の無い話だった様に思えます。
それから少しして、そこにいた信者が一斉に、
「御守護新様・御守護新様・御守護新様、御守護新様・・・・・・・・・」
と、唱えだしました。
部外者の私にとっては、まぁあまりいい感じがしない事は、ある意味仕方がない事ですね。
そして、なんというか、笑えるというか、よく分からないのですが、「前進しようコール」が始まりました。
つまり、
「前進しよう、前進しよう、前進しよう」
と、一斉に3回ほど声を合わせて言って、最後に
「前進します」という様なものです。
https://www.youtube.com/watch?v=GSieS7U8yv4
こちらは潜入レポートらしいですが、3分ぐらいのところで、その「前進しようコール」を聴く事が出来ます。
まぁ、この潜入レポーターは「自分はアメリカ人カトリック神父だ」みたいに、ふざけた無い様ではあるのですが・・・・・。
そんな感じで、世界平和のための祈祷だとかなんとかが終わったかと思いますが、上にも書いた様に、日にちが大分経っているため、性格には覚えていないため、違うところがあれば、お許しください。
そして、その後少しして、そこをから移動して1Fに降りました。
なんだか、御守護新様の作詞だか作曲だかの演歌調の歌が、館内に流されていました。
ここに着いてから出るまで、
「入ってみてどうでしたか?」
とか、
「参加してみてどうでしたか?」
とかなどなど聞かれましたが、私は単に宗教ウォッチャーとして着ただけだし、答えに少し困りましたが、適当に答えておきました。
「どうして来ようと思いましたか?」
みたいにも聞かれましたが、
「僕は自分の信仰が正しいとか、相手が間違っているとか、相手の信仰否定する様な事をしたくないし、他の宗教の人達の事を知る事も大事だと思ったからですよ・・・・。」
みたいにも答えました。
まぁそれは心底そう思っている事ではありますけどね。
また、
「そこの敷地に入ってから、何か感じるか・・・?」
みたいに聞いてくる様な事もありました。
新宗教・新興宗教に対して偏見で言う訳ではないのですが、正直この種のものは、あまり気持ちのいいものではないのが、私の率直な感覚です。
それは宗教に対して、特にキリスト教に対して良く思わない人がキリスト教の教会に来て、あまりいい心地がしないと言ったとしても、なにも不思議な事ではないのと、同様の事でしょう。
他、強い感じではないものの、私がクリスチャンという事から、キリスト教を否定したげな事をいう人もいましたが、まぁ場所が場所だけに、それは当然の事でしょう。
私も、
「人様の所に来て、キリスト教の講釈するつもりはありませんので・・・・・。」
と、言っておきました。
あと、3月16日の「霊波之光の信者達と接触・5」
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52452809.html
でも書いた様に、一緒に来たAさん、そしてそこで会ったDさん、うんざりするほど何度も彼女達に、祈願を受けろだとか、お札を買えなどなど言われ、私は一銭も金は払わないという断固とした思いで来たので、断りました。
本当にうんざりしました。
相当なストレスだった事も、事実です。
と、また長くなりそうなので、教はこのへんで。
(続く。)



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オウム真理教のラジオ放送を聴いてました

2016-03-20 19:37:48 | 宗教・カルト問題
霊波之光ネタは、ちょっと一休みとします。
昨年もこの日に同じ事を書きましたが、それを元に少し付け加えたりなどして、また載せてみます。
 
オウム真理教の地下鉄サリン事件から、今日で21年。
被害にあわれた方々、亡くなれた方々、またその家族の方々、彼らのことを思うと、何とも表現しようがない思いです。
実は、私はオウムのラジオ番組を聴いていました!!!
通常その放送は、ロシア国内の番組をしています。
しかし、午前0時から3時間、いきなりオウムの日本語放送になるのです。
地域にもよるでしょうが、ロシア極東地域のAM放送は、夜になると日本で受信できます。
オウムはそれを狙って、その夜中の時間帯を買ったのでしょう。
オウムのスタジオは富士宮市のオウム施設内に在り、当初は録音したものをウラジオストックの放送局に郵送していたようですが、その後富士宮のオウムのスタジオから電話回線でウラジオストックと結んでいたようです。
当時の経済状況もあり、 ロシアも金が入ればという事で、オウムに使わせていたのでしょう。
地下鉄サリン事件の強制捜査後二日後だったかを最後に、ロシア側から一方的に放送を打ち切られてしまいました。
実は、私はオウムの最後の放送を録音していました。
しかし1998年頃だったでしょうか、その後私の当時の職場でいろいろうまくいかない事があって、当時は聖霊運動に片足突っ込んでいたことから、クリスチャンとして神が忌み嫌う物を所持しているからだと思い、その録音テープを捨ててしまいました。
その会があったのかどうかは分かりませんが、その後少しの間はそれなりに仕事もうまくいきました。
しかし、またうまくいかなくなってしまいました。
今思えば、あのテープを捨てないでおけば良かったと思っています。
そうすれば、このブログのネタになっていたかもしれません。(笑)
あるいは、高く売れたかもしれません。(笑)
あの頃から気付いていた事でしたが、ある麻原彰晃の歌でボレロのリズムのような軍歌風のものがあり、そのイントロで麻原彰晃は「1997年、真理元年・・・・」などというせりふがあり、また間奏で「・・・・ポアしかない・・・・・・」と、言っているところもあります!!!↓
https://www.youtube.com/watch?v=aDuyydeidkc
当初から、1997年までには、日本をのっとるつもりでいたんでしょうね。
今では団体名を「Aleph」と解明し、上祐史浩氏の一派が離脱し「ひかりの輪」となりましたね。
上祐史浩氏は何かと分かってはいても、もう一般社会の中では暮らしていくには困難、あとは宗教家として生きていった方が最善だと判断しているのではないかと、私は考えたりします。
あくまでも、私の勝手な推測ですが・・・・。
その他オウムの分派として、「ケロヨンクラブ」が在りますね。
当時オウムの札幌支部は、市内の中心部のビルに入っていました。
そのビルに治療院も入っていて、私の知り合いがそこに勤めていたのですが、話によると、キョウセイ操作の日は、殆ど客が来なかったとの事でした。
オウムのパソコンショップも、札幌市内の中心部に在ったと聞いてます。
今のAlephの札幌支部は、豊平区の朝日町だか水車町あたりに在る様です。
ネットの情報によると、上祐氏をはじめとする、ひかりの輪の関係者は時々札幌に来るらしいですが、札幌に拠点は置いていない様です。
ケロヨンクラブについては、ネット上に殆ど情報が見られません。



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霊波之光の信者達と接触・6

2016-03-19 22:11:00 | 宗教・カルト問題
(続きです。)
という事で、札幌市厚別区青葉町に有る、彼らが教会としている、霊波之光の札幌支部に乗り込んだ訳ですが、いざ書き始めると、いろいろと書きたい事が出てきます。
そこで今日は、彼らが言う「因縁」についてです。
礼拝堂でいろいろ話をしましたが、その一つとして、信者の人が言ってたのは、因縁には「後天性の因縁」と、「先天性の因縁」が有るという事です。
あの時の話を思い出しつつ、ネット上に有る物で確認しながら書いてみると、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takabon8160/senzojoureikigan.html
「日常生活の中で、悩む、悔やむ、ねたむ、怒る、憎むといった想念の累積を後天性の因縁」
とするらしいです。
これについては、まぁいいとします。
私が気に入らないのは、「先天性の因縁」というやつです。
まぁ「気に入らない」と言っても、目くじら立てる様なものでもないし、そもそも単に宗教ウォッチャーとして、彼らと接触していたにしか過ぎませんから・・・。
それはそれとして、先天の因縁とは、簡単に言えば、先祖の因縁が、今日の子孫であるわれわれにも不幸を齎すという事なのでしょうね。
よく迷信で言う、「先祖のたたり」を思い起こされ、私にとって彼らの教えが、迷信や民間信仰の寄せ集めに感じる事の一つです。
まれにキリスト教でも、聖霊派の一部の中に、「家計の呪い」とかと、あほな事を言うものも、たまにいたりします。
私は障碍者という事からか、「先祖のたたり」の様な教えには、どうも敏感になりがちなんですよね。
私がキリスト教に関心を持った事の一つとして、中学生の頃読んだ、聖書の記述です。

新約聖書「ヨハネによる福音書」9章
1節:イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。
2節: 弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。
3節: イエスは答えられた、「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。
 
民間信仰などでは、先祖のたたりみたいな間隔で、時に障碍者を観てしまう事がしばしば言われ、当時中学生だった私は、キリスト教はそれを否定しているという事を知り、それがきっかけの一つとして、今のクリスチャンとしての私があるのかもと、考えたりします。
ですから、霊波之光が言う「先天性の因縁」に対して、私は違和感を感じてしまうというところです。
25年ぐらい前だったか、札幌市内の中心地でバスを待っていたら、霊波之光のお爺さんに話しかけられ、パンフレットを渡され、バスが着たので乗ったら、そのお爺さんも乗ってきて、因縁の話を始めた記憶があります。
バスの中は込んでいて立っている人も多く、私もお爺さんも立ってました。
そんな中だけに、そのお爺さんに対して煩わしく感じましたが、満員バスの中、反論などするのも周りの人達に迷惑になるかと思い、黙って聞いてた、いや、無視して勝手に話をさせていた事を、思い出します。
(続く。)



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