獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

東村山市議転落死事件~創価学会側の主張(6)

2023-04-19 01:01:32 | 東村山女性市議転落死事件

以前、学会寄りの主張をするジャーナリストについて書きました。

井原武人(山本芳実あるいは佐倉敏明)氏の他に、柳原滋雄氏も中田光彦の名前で多数の文章を主に創価学会系の雑誌『潮』に発表しています。

柳原滋雄氏は、1983年早稲田大学法学部入学のため上京。
在学中の1985年に、創価学会へ入会。
創価学会の信者という事もあり、本人自身が、妙法(自称)のジャーナリストと称しており主に「第三文明社」や「潮出版社」等に掲載し、また創価学会関連の著作も多い。
2009年11月、創価学会と敵対した東村山市議会議員矢野穂積より、名誉毀損を理由に提訴され最高裁まで争った末、2013年11月に終結し「敗訴」が確定している。
(Wikipediaによる)

創価学会員である柳原滋雄氏の主張は大きなバイアスがかかっていると見た方がいいでしょう。

柳原滋雄氏は自身のホームページの中で「コラム日記」を書いており、「東村山市議転落事件」についても現在も積極的に記事をアップしています。

さっそく、「柳原滋雄のホームページ」からいくつか気になる記事をピックアップしてみましょう。

 

■裁判とブログ(2018/10/12 金曜日)

本日付の産経コラムで、菅直人元首相が市川房枝を利用して選挙に当選したと主張する内容が掲載されていた。産経コラムや菅元首相に強い関心があるわけでもないが、「市川房枝を政治的に利用した」というくだりを見て、東村山市議の矢野穂積のことを思い出した。この人物も同じように市川を利用して当選を重ねた経緯があるからだ。

矢野は1995年、同僚の朝木明代市議が市内のビルから転落死した事件で、教団が暗殺したかのように真っ先にわめきたてた人物である。その結果、複数の訴訟で本人は敗訴する結果となった。思い出してぐぐってみると、いまも東村山市議を務めているようである。

矢野は以前、当コラムのわずか5文字「重要容疑者」の言葉を曲解して提訴してきたことがある。残念ながら一部敗訴する結果となったが、当時私が痛感したことは、ブログが裁判官に与える心証についてだ。統一地方選挙前でもあり、こうした人物を再び議会に出してはいけないとの思いから、民事裁判の被告の立場にありながらブログで批判を続けたのが裁判官は気に入られなかったとみえ、通常なら5~10万円の相場とみられるところ、高額の判決が出たことがある。以来、こうしたブログの論調について、裁判事案については抑制的記述を考えるようになった。

(つづく)

 


解説
矢野は以前、当コラムのわずか5文字「重要容疑者」の言葉を曲解して提訴してきたことがある。残念ながら一部敗訴する結果となったが、当時私が痛感したことは、ブログが裁判官に与える心証についてだ。

柳原氏は、矢野氏から訴えられた裁判で敗訴したことについて、このように弁解しています。
細かい内容が不明なのではっきりしたことは言えませんが、なかなか負けず嫌いのようですね。


獅子風蓮