コロナ騒動を一瞬でも忘れたい、華やかで胸躍るクリスマスの日。
それなのに、拙ブログはハイカロリー食堂の紹介(苦笑)。昨年はペヤングについて語っていたし。
お店は、国分寺にある『淡淡』さん。ガッツリめしの食堂として、地元の腹ペコ学生やガテン系職人、
はたまた近隣に住むメタボ親父(私だ)たちから、長年支持されている食堂である。
場所は、駅北口を出て東へ向かい、濃厚家系ラーメン店『武道家』さんを過ぎたちょっと先。
餃子酒場『谷信』さんと同じ建物(ホテル)の1階部分に、店舗がある。
名物は「肉あんかけチャーハン」や「焼肉丼エッグ」。ご飯の量も一般的なお店より多い。
目玉焼きが乗る焼肉丼エッグは、過去に食べたことがあるので、最近の写真はない。
代わりに、2年ほど前に登場した、「焼肉丼スクランブルエッグマヨ」720円の画像を掲載する。
おそらく、目玉焼きバージョンと味付けや使用食材は同じだと思う。
マヨネーズのかかった炒り玉子の下には、濃いタレで味付けされた豚焼き肉。
あの「すた丼」でさえ、少しはネギが入るのに、こちらは本当に肉だけ。
無論、生野菜サラダなども付かない、潔い男メシである。それが原因か、女性客はほぼ来ない。
淡淡さんは、飲んだあとのシメには少々(かなり、か)重いので、数年に一度利用するのみだったが、
最近は、西武線で隣駅の一橋学園『なにや』さんで、チャーシューを購入した帰りに、ランチで利用することが増えた。
※何度でも書くが、なにやさんのチャーシューはべらぼうにウマい
先日は、もうひとつの名物である「肉あんかけチャーハン」+チーズ870円を頼んでみた。
横からのアングルはこちら。わかりづらいが、結構な大盛である。
さっきの肉+玉子+マヨに負けず劣らない、「肉+チャーハン+チーズ」というわんぱくな組み合わせ。
ひき肉は、濃い味のタレで味付けされており、チーズと合わされば見た目どおりの超こってりメシだ。
そんな濃厚メシの口直しに…ならないのが付け合わせのスープ。
ラーメン用スープの流用だと思われるが、ご覧のように、油が浮いたぎっとりタイプ。
肉&チーズ、そして下部のチャーハンもしょっぱいのに、ギトギトのスープでトドメを刺される。
食事中も食後も、異様にノドが渇いたため、セルフサービスの飲料水を飲みまくった。
その次の訪問は、13時過ぎの入店でランチタイムのピークを過ぎていたため、
「ビール」530円と「ギョーザ」300円を注文し、得意の昼酒を楽しんだ。
ビールは中瓶、餃子は1人前6個。この日は焼き色がやや薄いが、300円とは良心的価格。
そういえば、最初の方で載せた、焼肉丼など名物メニューの裏面も、ここで紹介しておく。
「タンタンラーメン」とは担々麺ではなく、お店の屋号から名付けたもので、ネギラーメンみたいな商品だった記憶がある。
「ラーメン」単品がなかったり(昔はあった)、トッピングの先頭が「マヨネーズ」30円なのも面白い。
餃子を食べ終わりそうな頃、シメとして「四川風焼きそば」650円を追加オーダー。
キャベツ、モヤシ、ニラなどの野菜に豚肉少々を細麺と絡め、ピリ辛調味料で味つけしてある。
シメにもビールのツマミにもなる料理で、我ながらいいチョイスだった。
そして本日、なにやさんでチャーシューを購入した帰りに、久々にランチで利用。
注文したのは「チャーハン+ラーメン」690円。いまどき、ラーメンだけでも700円超えが当然なので、破格である。
あと、クリスマスでもW炭水化物を選ぶ自分が、実に男らしいと思う。
この日は、いつもいるバイト君が不在で、忙しいランチタイムにもかかわらず店主のひとり営業。
あのバイトめ、クリスマスだからって店をサボって、彼女とイチャついてやがるな(※あくまで、私個人の推測です)。
店主はチャーハンなど大量の炒め物の合間に、会計、配膳、食器洗浄までやるハメになり、少々気の毒だった。
客足が絶えぬ中、店主は5~6人分のチャーハンや麺類を一気に作り、テキパキと配膳。
こちらがその、「チャーハン&ラーメン」だ。
実はチャーハンだけ先に来たので、上記画像は、ひと口食べたあとラーメンと一緒に撮影したものである。
淡淡さんでは「半チャーハン」にあたる量だが、一般的なお店の並と、あまり変わらない量である。
具材は玉子、ネギ、チャーシュー、そしてメンマを細かく刻んだものも混ざっている。
チャーハンは過去にも何度か食べたことがあり、味が濃いのは知っていたが、
店主の孤軍奮闘だったこの日は、時折、メチャクチャしょっぱい部分があったりした。
まあ、その部分は「当たり」だと思うことにして(?)、ムシャムシャ食べ進めたけどね。
その代わり、ご飯はパラパラで「これぞチャーハン」とうなる好仕上がり。さすがはプロである。
一方こちらは、現在はメニューにないラーメン単品。茹でた白菜が入るのは珍しい。
白菜の他はモヤシ、メンマ、ネギでチャーシューは見当たらず。まあ、お得価格のセットだし文句はいえない。
スープにはたっぷりの背脂が浮いているものの、塩分自体は控えめ。
ただし、しょっぱいチャーハンで普段以上にバカ舌になっていたため、本当に「塩分控えめ」なのかは自信なし。
ひとり営業で大変そうな店主の、ちょっと手が空いたスキを見計らい、お会計をお願い。
「ごちそうさまです」と挨拶して退店したが、「メリークリスマス!」とでも告げればよかったかな。
「うるせえ、今はそれどころじゃねえ!」って怒られそうだけど(笑)。
繰り返しになるが、こちらのランチタイムは、最近は男性店主とバイトらしき若い店員のふたり回し。
店主は終始、忙しそうに鍋を振っているが、注文など最低限の受け答えはしてくれるし、
さっき書いたように「うるせえ!」などと怒鳴ったことは当然ない。また、接客担当のバイト君も愛想は悪くない。
では、なぜ今回のブログタイトルに「アウェイ」の文字を入れたかといえば、
淡淡さんは早稲田実業の近所であり、野球部御用達らしいから、である。
長くなるので省略するが、日大三高野球部の大ファンとしては、早実野球部はどうしても許せない存在である。
世間のイメージはともかく、早実野球部は以前、三高との試合で何度か、アンフェアなプレイを仕掛けてきたのでね。
くわしくは、小林信也氏の著書「高校野球が危ない!」を読んでいただきたい。
小林氏は、カツラ愛用者なのが残念だが(←余計なコトを書くな)、尊敬するライターのひとりである。
幸か不幸か、私自身は早実野球部の連中と店内で遭遇したことはない。
だがしかし、淡淡さんには厨房を囲むカウンター席と、厨房から離れたテーブル席があり、
うっかりテーブル席に座らされると、下記画像のような早実野球部のペナントや、
歴代OBのサイン色紙が飾ってあるのを目の当たりにしなくてはならない。
※別の位置に、ハンカチ王子のもあったけど、あえて撮影せず
これは要するに、阪神ファンが巨人軍のグッズを眺めながら、メシを喰うようなモンである。屈辱!
ただ、こちらの安くて味濃くてハイカロリーなメシは、その屈辱を耐え忍んででも食べる価値があるのも事実。
なので私は今後も、なるべくカウンター席が空いているときを狙い、淡淡さんでメシを喰うつもりだ。
今度もしテーブル席になったら、こっそり三高ペナントとすり替えよう…というのは怒られるのでやめておく。
そもそも、国分寺の飲食店では、早実野球部のサイン・ペナントの掲示率は高いので、イラ立っても仕方ないのだが。
むしろイラ立ったのは、先日の秋季東京都大会の三高野球部の試合ぶりだ。
決勝まで進出したのはいいけれど、よりによってあんな結果になるとは…(嘆)。
日大三の試合については、近日中に振り返る予定である。
淡淡
東京都国分寺市本町2-4-5 千成ホテル「味の名店街」フロア内
国分寺駅北口から徒歩約3分
営業時間 11時~14時半、18時?~21時?
定休日 日、祝ほか不定休
※上記の夜の営業時間は推定です
それなのに、拙ブログはハイカロリー食堂の紹介(苦笑)。昨年はペヤングについて語っていたし。
お店は、国分寺にある『淡淡』さん。ガッツリめしの食堂として、地元の腹ペコ学生やガテン系職人、
はたまた近隣に住むメタボ親父(私だ)たちから、長年支持されている食堂である。
場所は、駅北口を出て東へ向かい、濃厚家系ラーメン店『武道家』さんを過ぎたちょっと先。
餃子酒場『谷信』さんと同じ建物(ホテル)の1階部分に、店舗がある。
名物は「肉あんかけチャーハン」や「焼肉丼エッグ」。ご飯の量も一般的なお店より多い。
目玉焼きが乗る焼肉丼エッグは、過去に食べたことがあるので、最近の写真はない。
代わりに、2年ほど前に登場した、「焼肉丼スクランブルエッグマヨ」720円の画像を掲載する。
おそらく、目玉焼きバージョンと味付けや使用食材は同じだと思う。
マヨネーズのかかった炒り玉子の下には、濃いタレで味付けされた豚焼き肉。
あの「すた丼」でさえ、少しはネギが入るのに、こちらは本当に肉だけ。
無論、生野菜サラダなども付かない、潔い男メシである。それが原因か、女性客はほぼ来ない。
淡淡さんは、飲んだあとのシメには少々(かなり、か)重いので、数年に一度利用するのみだったが、
最近は、西武線で隣駅の一橋学園『なにや』さんで、チャーシューを購入した帰りに、ランチで利用することが増えた。
※何度でも書くが、なにやさんのチャーシューはべらぼうにウマい
先日は、もうひとつの名物である「肉あんかけチャーハン」+チーズ870円を頼んでみた。
横からのアングルはこちら。わかりづらいが、結構な大盛である。
さっきの肉+玉子+マヨに負けず劣らない、「肉+チャーハン+チーズ」というわんぱくな組み合わせ。
ひき肉は、濃い味のタレで味付けされており、チーズと合わされば見た目どおりの超こってりメシだ。
そんな濃厚メシの口直しに…ならないのが付け合わせのスープ。
ラーメン用スープの流用だと思われるが、ご覧のように、油が浮いたぎっとりタイプ。
肉&チーズ、そして下部のチャーハンもしょっぱいのに、ギトギトのスープでトドメを刺される。
食事中も食後も、異様にノドが渇いたため、セルフサービスの飲料水を飲みまくった。
その次の訪問は、13時過ぎの入店でランチタイムのピークを過ぎていたため、
「ビール」530円と「ギョーザ」300円を注文し、得意の昼酒を楽しんだ。
ビールは中瓶、餃子は1人前6個。この日は焼き色がやや薄いが、300円とは良心的価格。
そういえば、最初の方で載せた、焼肉丼など名物メニューの裏面も、ここで紹介しておく。
「タンタンラーメン」とは担々麺ではなく、お店の屋号から名付けたもので、ネギラーメンみたいな商品だった記憶がある。
「ラーメン」単品がなかったり(昔はあった)、トッピングの先頭が「マヨネーズ」30円なのも面白い。
餃子を食べ終わりそうな頃、シメとして「四川風焼きそば」650円を追加オーダー。
キャベツ、モヤシ、ニラなどの野菜に豚肉少々を細麺と絡め、ピリ辛調味料で味つけしてある。
シメにもビールのツマミにもなる料理で、我ながらいいチョイスだった。
そして本日、なにやさんでチャーシューを購入した帰りに、久々にランチで利用。
注文したのは「チャーハン+ラーメン」690円。いまどき、ラーメンだけでも700円超えが当然なので、破格である。
あと、クリスマスでもW炭水化物を選ぶ自分が、実に男らしいと思う。
この日は、いつもいるバイト君が不在で、忙しいランチタイムにもかかわらず店主のひとり営業。
あのバイトめ、クリスマスだからって店をサボって、彼女とイチャついてやがるな(※あくまで、私個人の推測です)。
店主はチャーハンなど大量の炒め物の合間に、会計、配膳、食器洗浄までやるハメになり、少々気の毒だった。
客足が絶えぬ中、店主は5~6人分のチャーハンや麺類を一気に作り、テキパキと配膳。
こちらがその、「チャーハン&ラーメン」だ。
実はチャーハンだけ先に来たので、上記画像は、ひと口食べたあとラーメンと一緒に撮影したものである。
淡淡さんでは「半チャーハン」にあたる量だが、一般的なお店の並と、あまり変わらない量である。
具材は玉子、ネギ、チャーシュー、そしてメンマを細かく刻んだものも混ざっている。
チャーハンは過去にも何度か食べたことがあり、味が濃いのは知っていたが、
店主の孤軍奮闘だったこの日は、時折、メチャクチャしょっぱい部分があったりした。
まあ、その部分は「当たり」だと思うことにして(?)、ムシャムシャ食べ進めたけどね。
その代わり、ご飯はパラパラで「これぞチャーハン」とうなる好仕上がり。さすがはプロである。
一方こちらは、現在はメニューにないラーメン単品。茹でた白菜が入るのは珍しい。
白菜の他はモヤシ、メンマ、ネギでチャーシューは見当たらず。まあ、お得価格のセットだし文句はいえない。
スープにはたっぷりの背脂が浮いているものの、塩分自体は控えめ。
ただし、しょっぱいチャーハンで普段以上にバカ舌になっていたため、本当に「塩分控えめ」なのかは自信なし。
ひとり営業で大変そうな店主の、ちょっと手が空いたスキを見計らい、お会計をお願い。
「ごちそうさまです」と挨拶して退店したが、「メリークリスマス!」とでも告げればよかったかな。
「うるせえ、今はそれどころじゃねえ!」って怒られそうだけど(笑)。
繰り返しになるが、こちらのランチタイムは、最近は男性店主とバイトらしき若い店員のふたり回し。
店主は終始、忙しそうに鍋を振っているが、注文など最低限の受け答えはしてくれるし、
さっき書いたように「うるせえ!」などと怒鳴ったことは当然ない。また、接客担当のバイト君も愛想は悪くない。
では、なぜ今回のブログタイトルに「アウェイ」の文字を入れたかといえば、
淡淡さんは早稲田実業の近所であり、野球部御用達らしいから、である。
長くなるので省略するが、日大三高野球部の大ファンとしては、早実野球部はどうしても許せない存在である。
世間のイメージはともかく、早実野球部は以前、三高との試合で何度か、アンフェアなプレイを仕掛けてきたのでね。
くわしくは、小林信也氏の著書「高校野球が危ない!」を読んでいただきたい。
小林氏は、カツラ愛用者なのが残念だが(←余計なコトを書くな)、尊敬するライターのひとりである。
幸か不幸か、私自身は早実野球部の連中と店内で遭遇したことはない。
だがしかし、淡淡さんには厨房を囲むカウンター席と、厨房から離れたテーブル席があり、
うっかりテーブル席に座らされると、下記画像のような早実野球部のペナントや、
歴代OBのサイン色紙が飾ってあるのを目の当たりにしなくてはならない。
※別の位置に、ハンカチ王子のもあったけど、あえて撮影せず
これは要するに、阪神ファンが巨人軍のグッズを眺めながら、メシを喰うようなモンである。屈辱!
ただ、こちらの安くて味濃くてハイカロリーなメシは、その屈辱を耐え忍んででも食べる価値があるのも事実。
なので私は今後も、なるべくカウンター席が空いているときを狙い、淡淡さんでメシを喰うつもりだ。
今度もしテーブル席になったら、こっそり三高ペナントとすり替えよう…というのは怒られるのでやめておく。
そもそも、国分寺の飲食店では、早実野球部のサイン・ペナントの掲示率は高いので、イラ立っても仕方ないのだが。
むしろイラ立ったのは、先日の秋季東京都大会の三高野球部の試合ぶりだ。
決勝まで進出したのはいいけれど、よりによってあんな結果になるとは…(嘆)。
日大三の試合については、近日中に振り返る予定である。
淡淡
東京都国分寺市本町2-4-5 千成ホテル「味の名店街」フロア内
国分寺駅北口から徒歩約3分
営業時間 11時~14時半、18時?~21時?
定休日 日、祝ほか不定休
※上記の夜の営業時間は推定です