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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

西東京大会、間もなく開幕! -日大三高野球部2022-

2022年06月30日 | 高校野球
6月18日、高校野球東西東京大会の抽選会が開催され、組み合わせが決定。
同21日、使用球場と開始時間も確定。7月10日から各球場で、1・2回戦が行われる。

今年は18日だったが、東京の抽選会はだいぶ前から、6月の第3土曜に固定されている。
かつての私は、翌日の日曜に母校グラウンドに行き、日大三の練習試合を観戦していた。
昨年と一昨年はコロナ禍でグラウンドに行けず(一昨年は試合自体がなかったはず)、
今年は高松宮記念杯競輪の決勝戦と重なり、競輪を選んでしまった。※諸橋愛から勝負もハズレ
なので今年は珍しく、第4土曜の練習試合を観戦することに。母校に行くのは19年秋以来となる。
対戦相手は、愛知の伝統校である享栄。同校のHPには野球部の試合日程が載っており、
第4土曜の6月25日には、「日大三高 日10:00W」と記載。
これは「日大三と、日大三高グラウンドで10時からダブルヘッダー」の意味である。

ここでちょっと中断し、拙ブログの今後の方針を説明をさせていただく。
過去の「高校野球」記事では、母校野球部の練習試合を何度かリポートした。
私のような、三高野球部の近況を知りたい読者には、喜んでいただけるかと楽観視していたが、
野球部関係者にとって、練習試合の内容や詳細を拡散されることは、
ライバル校にも情報が伝わりかねない、迷惑極まりない行為なのである。

私の知人が作った(現在は別の管理人に譲渡)、三高野球部応援サイトには、閲覧者用の掲示板があるのだが、
ある試合の前日、「明日の試合、○○君が投げます♪ 本人に聞いたから間違いありません♪」のような、
現役女子生徒からの投稿があり、数分後には対戦相手の掲示板にも、「三高、明日の先発は○○らしい」の投稿が。
バカJKの軽率さにあきれるとともに、三高の応援サイトを、対戦相手のファンも見ていることに驚かされた。
この騒動をきっかけに、掲示板では選手・関係者のプライバシーなど野球に無関係な事柄や、
野球関係のことでも、翌日の先発投手など、公にされていない情報の投稿は禁止となった。
「公にされていない」とは要するに、三高野球部が未公開で、マスコミや第三者も発表していない情報のこと。

わたくし正田の望みは、あくまで母校野球部の勝利であり、迷惑をかけるのは不本意だ。
なので今後は、練習試合も含め、公になっていない情報はなるべく載せないことにした。
数少ない愛読者には申しわけないが、こんな無名ブログでも対戦相手の関係者が絶対に読んでいない、とは断言できないため、
各選手の長所や短所、最近の好不調、あるいはケガなども、明かすわけにはいかない。
なので、「富塚のヤロウは相変わらず守備がヘタで、サードに転がるたびに不安になる…」
のようなボヤキは、今後は書かないようにする。上記はどうせ、大会が始まればバレるからいいでしょ(苦笑)。
ただし、「なるべく」にしたのは、ここでしか読めない情報を、期待している方もいると思ったので。
秋や春の都大会では、観戦時に気付いたチームの問題点などを、指摘することもあるだろうが、
もっとも気合が入る夏の大会前は、それらの事柄は絶対に明かさず、大会終了後に軽く触れる程度にする。
よって、前回の高校野球ブログで予告した、「個々の選手の魅力や特徴は、夏大会までに改めて紹介」も、取りやめる。
なお、享栄高校との練習試合があったことは、相手校のHPに載っていたので、紹介させていただいた。

閑話休題。6月25日の享栄との練習試合について。10時開始予定なので、母校には9時45分頃到着。
試合開始が早まることもあるので、もう始まってるかな…と思いきや、
試合どころか練習もやっていない。というかグラウンドには誰もいない!


三高ナインが陣取る一塁側ベンチ、そしてさらに奥の合宿所も、洗濯物は干してあるが人の気配がない。


享栄HPの「日大三高 日10:00W」が、10時に来た私をW=(笑)=あざ笑っているかのように思えてくる。
今日の予定を再確認すべく、某所に電話してみる。いつもは別の人間が出るのだが、
この日は珍しく、聞き覚えのある温かい声の主が「開始時間は13時半頃になります」と教えてくれた。
要するに、2試合やる予定が急遽1試合に変更になった模様。相手が遠方からやって来る場合は、たまにあることだ。
電話の相手は明かさないが、通話中の私が背筋を伸ばし、電話を切る前に最敬礼していたことだけは記しておく。

試合開始まで約3時間半。とりあえず、メシでも喰って時間をつぶそうと、淵野辺駅へ徒歩で移動。
ただご存知のとおり、この日の東京は今年初の猛暑日で、気温35度を超えた。
約1時間とはいえ、猛暑日での歩行は死を招くということを実感。※帰路はさすがにバスを利用
この日のランチは、駅南口側にある『梅吉』のラーメン。こちらのお店は、近日中に紹介しよう。


日焼け対策をせず、顔や腕が真っ赤に焼け、意識も朦朧とする中観戦した対享栄戦は…現時点ではどこも発表していない。
なので、先述したように勝敗や内容の説明などは控えるが、相手のことは遠慮なくバラす(←いいのか?)。
享栄は藤本→安藤→磯部→東松と、4投手の継投。藤本と東松が左腕で、球のキレは東松がナンバーワン。
さすがはカネやんこと金田正一さんの母校の後輩、4投手ともレベルが高く、ひとりくらい三高に譲ってほしい(笑)。
あとで調べたら、享栄は140キロ超の投手が4人もいる、スゴイ投手陣だったらしい。
とにかく、今年の享栄はかなり強い!
ただし、そんな強力投手陣に対し、三高打線も健闘したことは伝えておきたい。

夏大会の試合予定も記しておこう。今年も第一シードで3回戦からのスタート。
3回戦 7月15日 9時
4回戦 18日 10時
5回戦 21日 10時 ここまではすべて八王子球場


初戦の相手は、聖徳学園vs桐朋の勝者。3年前の夏にも、桐朋と初戦で当たり4-1、2戦目が聖徳学園で5-1。
失礼ながら、圧勝の予想を裏切る辛勝だった。桐朋にはかつて、秋大会でコールド負けの経験もあったりする。
「江戸川の屈辱」と称される(注:称しているのは私だけ)この事件については、いつかくわしく解説したい。

2戦目は悪いけど、どこが勝ち上がっても楽勝のはず。秘密兵器の起用はあるか?

3戦目の相手はおそらく、2回戦の都日野vs創価の勝者になるだろう。
創価のエース杉下は昨夏も三高戦で先発し、7回を投げ1失点(最終スコアは三高3-0創価)。
ただ杉下は、秋大会が登板なし、春大会は帝京に打ち込まれており、大丈夫かな、という気もする。
一方の都日野は、秋大会が国学院久我山に2-9の7回コールド負け。3-14で5回コールド負けの三高よりマシだ(嘆)。
だが、春は日大鶴ヶ丘に2-4と惜敗。三高は同大会で日鶴に11-4で勝っており、こちらもなんとかなりそうだ。
三高は現在、夏の西東京では21年連続、ベスト8以上の戦績を残している。
今年のチームは少々危なっかしいが(苦笑)、この記録を継続してくれるはずだ。

準々決勝 26日 10時 ここからはすべて神宮球場
準決勝 29日 10時
決勝  31日 10時 
※三高はすべて一塁側

第一シードは必ず第一試合なので、通勤ラッシュと重なるのが不満だが、気温が上がる午後の試合よりは好条件か。
準々決勝の相手は、都狛江や桜美林もいるけど、たぶん佼成学園だろう。
春は初戦で日体大荏原に2-3と惜敗し、ノーシードになってしまったが、
秋には日大鶴ヶ丘と駒大高という、今夏のシード校を撃破。日鶴にはコールドで勝っており、実力はある。
2年前の大会では、準々決勝で苦杯をなめているので(三高2-3佼成)、リベンジを果たしたいね。

準決勝の相手は、今名前を出したシード校の日大鶴ヶ丘と駒大高以外は、有力校が見当たらず。楽なブロックだなあ。
しいて挙げれば、都立の星・昭和かな。その理由は昨年8月、たまたま通りかかった昭島球場での練習試合。
実にわかりづらい画像だが、昭和は都小平南を、8回終了時で13-1と圧倒。

※昭和と小平南の試合を報じているのは(たぶん)当ブログだけ!

小平南も、昨夏は5回戦まで進出し、秋と春の本大会にも出場しており、決して弱いチームではない。
昭和は2004夏と2010年秋に、双方とも三高に敗れたが、ベスト4進出の実績もあるチームなので、軽視は禁物。

決勝の相手となる、トーナメント右側はやはり、第二シード東海大菅生と国学院久我山が有力だろう。
準決勝で対戦し、互いに死力を尽くす激戦を演じ、疲労困憊の状態で三高と決勝戦…というのが私の理想(笑)。
この2強以外では、エース星野を擁する八王子や、春に三高と接戦の早大学院が、久我山のライバルになるかも。
第三シードの早稲田実業は、個人的に嫌いなのでどうでもいいが、準々決勝では菅生を苦しめてほしい。

以上を踏まえ、競輪風に予想印を付けてみた。
◎日大三 ○東海大菅生 ×国学院久我山 △佼成学園 「注」都昭和

本命は当然、精鋭揃いでOBも優秀な日大三。下記画像は、先日撮影した母校の外観。


垂れ幕「祝放送部全国大会出場」と「祝テニス部インターハイ出場」の間のスペースに入るのは当然、
「祝硬式野球部 第104回全国高等学校野球選手権大会出場」の垂れ幕だ。
選手諸君、どうか小倉全由監督を、甲子園に連れて行ってくれ!

対戦相手だけでなく、コロナや猛暑とも戦わなくてはならない、過酷な今年の夏大会。
甲子園と栄光を目指し、頑張れ高校球児たち!
毎年書いているけど、日大三と対戦するチームは、あまり頑張りすぎないようにな(笑)。
コメント
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