女性読者の少なそうな拙ブログで、意外と閲覧数が多いのが「スイーツ」の記事。
長ったらしく下品な文章ゆえ、途中でやめちゃう方が大半だろうけど(泣)、それでも閲覧数には含まれる。
今回は、武蔵村山市にある素晴らしいケーキ屋さんを紹介するので、なんとか最後まで読んでいただきたい。
お店は、村山団地近くの団地西通りにある、『シャトー洋菓子店』。
「洋菓子店」の呼称がふさわしい、懐かしい雰囲気のお店だ。
※上の「PA~」は、パティスリーって読むのかな?
同じ通りにある『弘華飯店』さんで食事した帰りに、ちょいとのぞいてみたところ、
シュークリームとプリンが安かったので、2個ずつ買ってみることにした。
店主に注文を告げると、「今からクリームを詰めますので少々お待ちください」と言い、奥の作業場へ。
こちらのお店では、シュークリームはオーダーが入ってから、皮にクリームを入れて完成させるようだ。
しかも、マヨネーズ容器みたいなヤツから、クリームをにゅるにゅると絞り出す方式でなく、
店主はスプーンを使い、ひとつひとつ丁寧にカスタードクリームを詰め込んでいた。
もうこの時点で、「あ、ここのケーキは絶対ウマい」と確信したよ。
帰宅後に撮影したのがこちら。「シュークリーム」は120円、「濃厚プティング」は180円。
シュークリームはすでにひとつ取り出し、プリンは左側の方だけフタを取った。
取り出したシュークリームがこちら。自宅まで運んでいる途中で、形を崩してしまった。
粉砂糖がかかったシュー皮が、薄黄色したカスタードクリームをふんわりと挟んでいる。
スプーンで詰めていただけあって、クリームはやや硬めで、柔らかいプリンのよう。
甘さ控えめのやさしい風味で、ガキの頃に食べたシュークリームを思い出した。
最近のシュークリームは、クリームが山盛りだったりと見た目も派手で、それはそれで美味しいのだが、
クリームパンと同様、こういう素朴なタイプの方が私は好きだ。 ※神楽坂『亀井堂』さんの閉店は残念
一方の濃厚プティングは、玉子型のかわいらしい容器に入っている。
硬いタイプではなく、なめらかな歯触りで、シューに入ってたカスタードクリームを、凝縮したような味わい。
食べ終えた容器は再利用できそうだし、180円はかなりお得だよ。
お店のHPによると、ここシャトー洋菓子店は創業から40年以上。商品については、
「安心の無添加です。甘味料、膨張剤、防腐剤などを使っておりません」と断言。
カスタードクリームのやさしい味わいは、甘味料を使っていないからか、と納得。
あと、防腐剤未使用だと、ロスが出やすいから大変だろうけど、無添加は客側にとってはうれしいよね。
また、1週間前に予約すれば、オリジナルのデコレーションケーキも作成してもらえるらしい。
※お店のHPより
価格は4080円~とのこと。ドラちゃんのケーキ、私も食べてみたいぞ。
無論、お店で売っている他のケーキも食べたかったので、数日後にまたまた団地西通りを再訪。
ハナシは逸れるが、西通りがあるならば、当然東通りもある。
下記の標識を初めて目撃したときは、「団地妻通り!?」と一瞬誤読してしまった。
今回のブログタイトルも、当初は「団地妻に人気のケーキ屋さん」だったが、お店に失礼なので変更した。
と、よせばいいのに、数少ない女性読者を不快にさせたところで、本題に戻ることにしよう。
2度目に買ったのは、シュークリーム2個と濃厚プティングの他、「いちごショート」370円と、「アップルパイ」290円に、
ショーケースで「人気No1ケーキ」と紹介していた「モンブラン」400円を購入。あと、袋代が10円。
実は、入店時にいちごショートはなかったのだが、「お時間いただけたらお作りしますよ」とのことなので、
先に支払いだけ済ませ、近所の『弘華飯店』で食事をしてから戻ると、すでに完成・箱詰めされていた。
皆さんも、こちらに入店したとき、お目当ての商品がなかったとしても、店主に確認してみるといい。
時間帯やケーキによっては、その場で作ってもらえる場合があるかも。
帰宅後、アップルパイなどは家族にあげてしまったので、いちごショートとモンブランを紹介。
いちごショートは、これぞ「ケーキの王道」と言いたくなる正統派。
ほどよい甘さは、シュークリームと共通。スポンジがしっとりしているのも気に入った。
一方、HPで「高級和栗を使い洗練された風味」と解説していたモンブランは、
さすがは高級和栗…というのはウソ。お店には申しわけないけど、栗の味なんて全然わからないよ。
ただし、栗とクリーム2種との組み合わせが絶妙で、美味しかったことだけは間違いない。
その後は、お世話になった方へのお土産などに、シャトーさんのケーキを何度か購入した。
みんな「美味しい」と喜んでくれたが、値段を知ったら、安さにビックリするのでは。
デパ地下のケーキなんか、平気で1個1000円近くするからね。私の認識ではホール(丸ごと)の値段だよ。
つい先日は、自宅で食べるために購入。10月以降、10円ずつ値上げしたようで、シュークリームとプリンは130円、190円に。
ただし、さっき紹介したモンブランなどのケーキ3種は、現在の価格にしてある。
店主が奥で作業をしている間に、店内の商品を撮影してみた。まずは全体図。
お店の面積はそんなに広くないけれど、ケーキの種類は豊富。ショーケースのケーキを、3回に分けて撮影。
下のシュークリームは見本なので、実際は3個以上用意されている。注文後に仕上げるのは先述した。
「かぼちゃプリン」はハロウィンシーズン限定かな?
いわゆる「ケーキ」以外にも、カステラやゼリーなども販売している。
ショーケース以外にもいろんな商品があり、贈呈用商品の詰め合わせや、
カスタードクリームには欠かせない、お店使用の玉子も売っている。玉子かけご飯にしてもウマいかな?
他にも、自家製のクッキーや小分けされたバウンドケーキ、
武蔵村山地域ブランドに認証された「むらやまロール」1350円というロールケーキも販売している。
この日私が選んだのは、下記の4種類。
左から「カーディナル」370円、「レアチーズ」330円、「チーズスフレ」330円、「モカロール」225円。
この中から、私自身が食べたことのなかったカーディナルを紹介。
ネットで調べたところ、「カーディナルシュニッテン」というケーキがオーストリアにあるそうだ。
スポンジではなくクリームが主体のお菓子らしい。なるほど、大部分がクリームだ。
とはいえ、クリーム自体が甘すぎず、くどくないため、2種の果物の酸味とマッチし、なかなか美味しい。
カーディナルって、他のケーキ屋でも売ってるのかな。あったとしても高いんだろうな。
最初の方で書いたように、お店の歴史は長いから、店主は二代目のようだ。
直接たずねてみたとき、うっかり「マスター…じゃなくてシェフは二代目ですか」と聞いてしまった。
正しくはパティシェかな? 呼び方の正解はわからないが、二代目は正解であった。
まあ、呼び方はどうであれ、彼が作るケーキが素晴らしいことに変わりはない。
コロナ禍に関係なく、営業時間は朝早くから20時まで。驚いたことに年中無休だって。
いろいろと大変だろうが、これからも、安価で無添加でうまか~なケーキを作り続けてほしいね。
上の赤字部分、強引に韻を踏もうとしたら3個目で大失敗…というか、こんな終わり方イヤだなあ。
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
多摩都市モノレール上北台駅から徒歩約14分、桜街道駅からは約18分 近くにバス停もある
営業時間 9時~20時
定休日 基本的にナシ
長ったらしく下品な文章ゆえ、途中でやめちゃう方が大半だろうけど(泣)、それでも閲覧数には含まれる。
今回は、武蔵村山市にある素晴らしいケーキ屋さんを紹介するので、なんとか最後まで読んでいただきたい。
お店は、村山団地近くの団地西通りにある、『シャトー洋菓子店』。
「洋菓子店」の呼称がふさわしい、懐かしい雰囲気のお店だ。
※上の「PA~」は、パティスリーって読むのかな?
同じ通りにある『弘華飯店』さんで食事した帰りに、ちょいとのぞいてみたところ、
シュークリームとプリンが安かったので、2個ずつ買ってみることにした。
店主に注文を告げると、「今からクリームを詰めますので少々お待ちください」と言い、奥の作業場へ。
こちらのお店では、シュークリームはオーダーが入ってから、皮にクリームを入れて完成させるようだ。
しかも、マヨネーズ容器みたいなヤツから、クリームをにゅるにゅると絞り出す方式でなく、
店主はスプーンを使い、ひとつひとつ丁寧にカスタードクリームを詰め込んでいた。
もうこの時点で、「あ、ここのケーキは絶対ウマい」と確信したよ。
帰宅後に撮影したのがこちら。「シュークリーム」は120円、「濃厚プティング」は180円。
シュークリームはすでにひとつ取り出し、プリンは左側の方だけフタを取った。
取り出したシュークリームがこちら。自宅まで運んでいる途中で、形を崩してしまった。
粉砂糖がかかったシュー皮が、薄黄色したカスタードクリームをふんわりと挟んでいる。
スプーンで詰めていただけあって、クリームはやや硬めで、柔らかいプリンのよう。
甘さ控えめのやさしい風味で、ガキの頃に食べたシュークリームを思い出した。
最近のシュークリームは、クリームが山盛りだったりと見た目も派手で、それはそれで美味しいのだが、
クリームパンと同様、こういう素朴なタイプの方が私は好きだ。 ※神楽坂『亀井堂』さんの閉店は残念
一方の濃厚プティングは、玉子型のかわいらしい容器に入っている。
硬いタイプではなく、なめらかな歯触りで、シューに入ってたカスタードクリームを、凝縮したような味わい。
食べ終えた容器は再利用できそうだし、180円はかなりお得だよ。
お店のHPによると、ここシャトー洋菓子店は創業から40年以上。商品については、
「安心の無添加です。甘味料、膨張剤、防腐剤などを使っておりません」と断言。
カスタードクリームのやさしい味わいは、甘味料を使っていないからか、と納得。
あと、防腐剤未使用だと、ロスが出やすいから大変だろうけど、無添加は客側にとってはうれしいよね。
また、1週間前に予約すれば、オリジナルのデコレーションケーキも作成してもらえるらしい。
※お店のHPより
価格は4080円~とのこと。ドラちゃんのケーキ、私も食べてみたいぞ。
無論、お店で売っている他のケーキも食べたかったので、数日後にまたまた団地西通りを再訪。
ハナシは逸れるが、西通りがあるならば、当然東通りもある。
下記の標識を初めて目撃したときは、「団地妻通り!?」と一瞬誤読してしまった。
今回のブログタイトルも、当初は「団地妻に人気のケーキ屋さん」だったが、お店に失礼なので変更した。
と、よせばいいのに、数少ない女性読者を不快にさせたところで、本題に戻ることにしよう。
2度目に買ったのは、シュークリーム2個と濃厚プティングの他、「いちごショート」370円と、「アップルパイ」290円に、
ショーケースで「人気No1ケーキ」と紹介していた「モンブラン」400円を購入。あと、袋代が10円。
実は、入店時にいちごショートはなかったのだが、「お時間いただけたらお作りしますよ」とのことなので、
先に支払いだけ済ませ、近所の『弘華飯店』で食事をしてから戻ると、すでに完成・箱詰めされていた。
皆さんも、こちらに入店したとき、お目当ての商品がなかったとしても、店主に確認してみるといい。
時間帯やケーキによっては、その場で作ってもらえる場合があるかも。
帰宅後、アップルパイなどは家族にあげてしまったので、いちごショートとモンブランを紹介。
いちごショートは、これぞ「ケーキの王道」と言いたくなる正統派。
ほどよい甘さは、シュークリームと共通。スポンジがしっとりしているのも気に入った。
一方、HPで「高級和栗を使い洗練された風味」と解説していたモンブランは、
さすがは高級和栗…というのはウソ。お店には申しわけないけど、栗の味なんて全然わからないよ。
ただし、栗とクリーム2種との組み合わせが絶妙で、美味しかったことだけは間違いない。
その後は、お世話になった方へのお土産などに、シャトーさんのケーキを何度か購入した。
みんな「美味しい」と喜んでくれたが、値段を知ったら、安さにビックリするのでは。
デパ地下のケーキなんか、平気で1個1000円近くするからね。私の認識ではホール(丸ごと)の値段だよ。
つい先日は、自宅で食べるために購入。10月以降、10円ずつ値上げしたようで、シュークリームとプリンは130円、190円に。
ただし、さっき紹介したモンブランなどのケーキ3種は、現在の価格にしてある。
店主が奥で作業をしている間に、店内の商品を撮影してみた。まずは全体図。
お店の面積はそんなに広くないけれど、ケーキの種類は豊富。ショーケースのケーキを、3回に分けて撮影。
下のシュークリームは見本なので、実際は3個以上用意されている。注文後に仕上げるのは先述した。
「かぼちゃプリン」はハロウィンシーズン限定かな?
いわゆる「ケーキ」以外にも、カステラやゼリーなども販売している。
ショーケース以外にもいろんな商品があり、贈呈用商品の詰め合わせや、
カスタードクリームには欠かせない、お店使用の玉子も売っている。玉子かけご飯にしてもウマいかな?
他にも、自家製のクッキーや小分けされたバウンドケーキ、
武蔵村山地域ブランドに認証された「むらやまロール」1350円というロールケーキも販売している。
この日私が選んだのは、下記の4種類。
左から「カーディナル」370円、「レアチーズ」330円、「チーズスフレ」330円、「モカロール」225円。
この中から、私自身が食べたことのなかったカーディナルを紹介。
ネットで調べたところ、「カーディナルシュニッテン」というケーキがオーストリアにあるそうだ。
スポンジではなくクリームが主体のお菓子らしい。なるほど、大部分がクリームだ。
とはいえ、クリーム自体が甘すぎず、くどくないため、2種の果物の酸味とマッチし、なかなか美味しい。
カーディナルって、他のケーキ屋でも売ってるのかな。あったとしても高いんだろうな。
最初の方で書いたように、お店の歴史は長いから、店主は二代目のようだ。
直接たずねてみたとき、うっかり「マスター…じゃなくてシェフは二代目ですか」と聞いてしまった。
正しくはパティシェかな? 呼び方の正解はわからないが、二代目は正解であった。
まあ、呼び方はどうであれ、彼が作るケーキが素晴らしいことに変わりはない。
コロナ禍に関係なく、営業時間は朝早くから20時まで。驚いたことに年中無休だって。
いろいろと大変だろうが、これからも、安価で無添加でうまか~なケーキを作り続けてほしいね。
上の赤字部分、強引に韻を踏もうとしたら3個目で大失敗…というか、こんな終わり方イヤだなあ。
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
多摩都市モノレール上北台駅から徒歩約14分、桜街道駅からは約18分 近くにバス停もある
営業時間 9時~20時
定休日 基本的にナシ