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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

祝・ペヤングソースやきそば発売49周年

2024年03月13日 | ペヤング
ペヤング発売記念日の3月13日に、最近食べた商品について語る毎年恒例の企画。
ただ、私は以前から述べているように、ペヤングは普通のソース味がもっとも好きなので、
購入するのはもっぱら、お得な超大盛サイズばかりで、新作にはあまり手を出していない。
ドン・キホーテ立川店では、通常サイズが150円台なのに、量が倍の超大盛が、ほとんど差がない160円前後だ。


昨年の今日、「以前売っていた1.5倍の大盛サイズの復活を希望」と書いたが、価格設定が難しそうだね。

一応、新作もチェックしているのだが、発売元のHPを見てみると、「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボ商品や、
ベルク限定発売「かつ重風やきそば」とか、ベイシア限定発売「通称ガリぺ風やきそば」などを発売しているが、
ウマ娘には興味がなく、「ベルク」と「ベイシア」は近所に店がなかったりで、どうにも購入意欲がわいてこない。
ちなみに、ベルクは埼玉、ベイシアは群馬が本拠地のスーパーで、実は東京にも支店があるようだが、私は1軒も訪問したことがない。
ただ、昨年10月に発売された「キクラゲとたまごのやきそば」は、過去の商品にも使った具材の流用(たぶん)とはいえ、
 ※HPより画像拝借

KTI=自称きくらげ玉子炒め評論家として、買い忘れたのが悔やまれる商品だ。

残念だったのが、数ヶ月前に、どこかのコンビニで見つけた、WAGYUMAFIAとコラボした「ウルトラペヤング」とかいう商品。
ワギュウマフィアというのは、私が大嫌いな堀江貴文が関係している飲食店のはずだが、
和牛は使用しておらず、ニンニクをがっつり効かせた商品らしい。そんなの過去にもあったじゃないか。

このとき紹介した、「超超超大盛 GIGAMAX ガーリックパワー」

製造元の『まるか食品』さんも、企業である以上、業界内外の注目を集める必要があるのだろうが、
個人的には、政治・宗教・ホリエモンは、ペヤングとかかわってほしくないトップ3である
庶民のつつましい生活を見下すような人間と、庶民に愛され続けて49年のペヤングは、相容れない関係だろうし、
そもそも、堀江を支持するようなバカどもと、ペヤングのファン層は、絶対に被らないはず。
堀江信者は、他のペヤングなんて買わないだろうから、新規ファンの獲得は期待できないし、
一方、「堀江なんかと組みやがって…まるか食品を見損なった!」という、熱烈な支持者のペヤング離れはありそう。
実は私もそのひとりで、ウルトラペヤングを発見した日から、不買運動を開始した。…約1ヶ月で挫折したが(笑)。
そもそも、怪獣好きで円谷プロのファンでもある私には、堀江と「ウルトラ」の組み合わせも不快だよ。

さきほど触れたベルクやベイシアは、群馬や埼玉などまるか食品のお膝元に該当する地域のスーパーであり、
それら企業とのコラボは、地元との関係強化や、【地域に根付いたペヤング】をアピールする効果が見込まれ、意義があると思う。
その点、ポッと出のワギュウマフィアとのコラボは、話題性はあったかもしれないし、販売実数や実利益は定かではないが、
将来には繋がらない、さほどメリットのない愚策だったと言わざるを得ない。
ペヤングは今後も続いていくが、あえて断言するけど、ワギュウマフィアなんて、10年後にはたぶん滅亡してるだろうし。
長年のペヤングファンとして、今さらながら、まるか食品さんには、
どうか、コラボ相手は慎重に選んでいただきたいとお願いさせていただく。

ここからは、この1年間で食べたペヤングを紹介していく。
まずは、昨年4月頃に発売した「超大盛ふる里やきうどん」。6月頃、ドンキで割り引き価格(額は忘れた)で購入。
パッケージは破り捨ててしまい、あわててゴミ箱から拾ったが、こんな写真しか撮れなかった。ゴメン。


具材は、お揚げ、人参、ゴボウ、ネギ。量の割には、ごぼうの香りが強い。


醤油ベースのしょっぱ辛いソースを注ぎ、


混ぜ合わせたら完成。超大盛なので、麺は茹で前で180グラムだ。


さっき書いたように、具材ではゴボウの存在感が強いが、「ふる里」のネーミングには合っているかも。
麺の幅が、『東洋水産の』「マルちゃん 赤いきつね」よりも広く、私好みである。


普段の油臭がする焼きそば麺も嫌いではないが、このような幅広麺の商品も、もっと出してほしい。

続いては、昨年9月に発売された、「アッラ・ナポレターナやきそば」。これもドンキの特売価格で購入。


以前食べた、「ナポリタン風やきそば」のようなものかと思ったが、


パッケージをよく見たら、タバスコが主役の様子。さらに、私が愛読しているカップ麺ブログによると、
「アッラ・ナポレターナ」とはトマトソースを使用したイタリアのパスタ料理で、日本発祥のナポリタンとは別物らしい。
実際に作ってみたのがこちら。湯切りを終えトマトソースを注ぎ、最後に付属のタバスコも入れることに。


酸味が苦手で、お酢も滅多に使わない私は、当然、タバスコも普段は避けており、
混ぜている途中で漂ってくる、独特の酸っぱい匂いがイヤだった。


具材は、薄い四角形の豚肉と、赤唐辛子。麺は先述した、油臭がする焼きそば麺、のはず。
「はず」と書いたのは、タバスコ臭がきつく、よくわからなかったから。
激辛だったり、激酸っぱだったり、相変わらずペヤングのテイストは極端である。激クサ「豚骨臭やきそば」なんてのもあったし。
パッケージの「お好みの辛さに!」と書いてあるのだから、タバスコは全部使わなければよかった。

そしてつい最近、3月4日発売の「鶏白湯やきそば」が、ドンキで売っていたので迷わず購入。価格は税込み204円で、定価は231円。


上記画像は、ペヤング公式ツイッターより拝借したものだが、実際の商品は当然、こんなに具だくさんではない。
念のため説明するが、鶏白湯というのは、鶏の骨や肉を煮込み、白濁するまで乳化させるスープのことで、
同じく鶏から採る清湯スープと比較すると、鶏独特の旨味を、より強く感じさせる。
大まかに分類すれば、チェーン店『天下一品』のこってりラーメンも、鶏白湯スープに該当する。

湯切り後に、「超特選こいくちしょうゆ」を使用したらしい、ソースを加える。


混ぜ合わせて完成。麺はいつものヤツで、具材の鶏肉は、ほとんど見当たらない。


ひと口食べると、普段の麺の匂いよりも先に、しょっぱさが広がる
鶏由来の旨味もあるのだが、ベースのこいくち醤油のせいか、濃厚が好きな私でさえも、しょっぱすぎると感じてしまった。
ラーメン屋さんで例えれば、天下一品と同じ鶏白湯スープのお店で、無添加なのにガツンと濃厚な、立川『チキント』みたいだ。
最後の方でようやく、鶏肉の存在をいくつか確認。妙に歯応えがあり、おそらくペヤング具材史上ではナンバー1の硬度。


繰り返しになるが、辛すぎたり酸っぱすぎたり、そして濃すぎたり。加減を知らないペヤングの方向性は、決して嫌いではない。

今月末には、「ボロネーゼ風やきそば」も出る予定のペヤング。来年の50周年に向け、今後もなにかと話題を振りまくことは間違いないが、
どうか、ペヤングブランドを大切にしてほしいと切に願う。とりあえず、堀江とのコラボはもうやめてくれ。
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