前回、ご紹介した「1912年製 SINGER手回しミシンの行く末」の診断過程で、何とかなると判断し
レストアへ移行することに。
各部に注油をしながら部品を外して行く過程で、何とか初動も確認し各部品を磨いてゆく。
最も103年という経年のせいで塗装や金装飾にメッキの状態は決して宜しいとは言えない。
本来ですと補色を施したりもするのですが、今回はあえて施さないことにする。
最も、木箱の状態に関しては蓋の側面の状態があまりにも酷い状態だったため一旦、塗装を剥がし
再度、側面のみ塗装の予定です。
それよりも難題は欠品部品。当方で保管してあった古い部品も今回は投入しますが、それでも
未だ足りない部品が幾つか見つかる。
今回は(も?)長期戦となること間違いありません。。。