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精工舎コロナ系プラコメットD/昭和30年

2015年07月16日 | 時計

以前の精工舎コロナ系プラコメット(目覚ナシタイプ)/昭和30年の折に触れた「コメットD」がやって来ました。

いつもの状態で・・・。

落書きはあるは、裏面を観るとすっかり有りません・・・。(有るべきモノが)

早速、いつものようにバラして行きます。

バラして直ぐに不動の理由も分りました。時計側のゼンマイが破断しています。

残念ながら只今、このタイプのゼンマイは持ち合わせていません。

仕方なく外装のみをクリーングと磨き作業で仕上げます。

綺麗になったところでよくよく観ると中々、可愛いです。

この「D」とはデラックスの意味なのか、通常は鉄製の裏蓋がそのまま付いているところ、この「D」は

裏までプラスチック で綺麗に覆われています。

裏面の各部品は手持ちの部品で補いましたが、ゼンマイ回しは精工舎のものが、これ一つしか

ありませんでした。それに2ケ所のノブもコレ用のモノではありません。

(もう既にストック部品も底を着いてきました・・・)

仕上がったところで、前回の「精工舎コロナ系プラコメット(目覚ナシタイプ)」と並べてみます。

(似ていることが、よく分ります。)

そして、もうひとつの「コメット」も加わります。

それぞれ、みんな可愛いですね。。。

精工舎コロナ系「コメットD」/昭和30年頃: 「非売品」

 

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