以前の精工舎コロナ系プラコメット(目覚ナシタイプ)/昭和30年の折に触れた「コメットD」がやって来ました。
いつもの状態で・・・。
落書きはあるは、裏面を観るとすっかり有りません・・・。(有るべきモノが)
早速、いつものようにバラして行きます。
バラして直ぐに不動の理由も分りました。時計側のゼンマイが破断しています。
残念ながら只今、このタイプのゼンマイは持ち合わせていません。
仕方なく外装のみをクリーングと磨き作業で仕上げます。
綺麗になったところでよくよく観ると中々、可愛いです。
この「D」とはデラックスの意味なのか、通常は鉄製の裏蓋がそのまま付いているところ、この「D」は
裏までプラスチック で綺麗に覆われています。
裏面の各部品は手持ちの部品で補いましたが、ゼンマイ回しは精工舎のものが、これ一つしか
ありませんでした。それに2ケ所のノブもコレ用のモノではありません。
(もう既にストック部品も底を着いてきました・・・)
仕上がったところで、前回の「精工舎コロナ系プラコメット(目覚ナシタイプ)」と並べてみます。
(似ていることが、よく分ります。)
そして、もうひとつの「コメット」も加わります。
それぞれ、みんな可愛いですね。。。
精工舎コロナ系「コメットD」/昭和30年頃: 「非売品」