オールドカリモクの内、初めてレストアをする「カフェチェア」。
劣化した裏地を剥がすと、初めて目にするその構造。
中々、凝った造りで正直、人気の「Kチェア」よりも良い造りかも知れない。
修復も終わり、最後に裏地を張ってレストアは終了。(オリジナルよりも丁寧な張り方をしました)
オールドカリモクのエンブレムシール。
このタイプの「カフェチェア」は現行の「カリモク60」でも復刻していません。
「カリモク60」ではクロス柄となります。
当時、肘掛がない分、補助椅子として販売された「カフェチェア」。
しかし、当時の日本の住宅事情(狭い)やダイニングチェアとして使用する場合、肘掛が無い方が使い易いと
いうことで好評でした。