2機目はメーカー不明の丸頭。。。振り子室廻りに鎌倉彫の飾りが付き、丸頭部分には彫がない
その分、あっさりとした印象を受ける大型の時計。
振り子室左右の長い直立の擬宝珠は片方欠品。後は後年、張り替えたであろう何故かアンソニアぽい文字盤。
ムーブメントは時打ちの調整棒が存在しなメーカー不明の薄汚れた状態。
御覧のようにスモールセコンドが何故か付いているのですが長さは途中で切断されている。
この時計はいつもの洗浄注油ぐらいで手間が掛からなかった方で、新たに文字盤を張替えたぐらいで、
ちゃんとした時計として蘇ることが出来た。(短針のハート型がなんとも良い)
あえて、振り子室の左右の擬宝珠は装着せずとも、これはこれで良い雰囲気を醸し出す。
只今、「caffe 月の虹」にて元気に時を刻み時を知らせている。