いよいよタイピングです。
少し語弊があるかもですが、アーム式ハンマーが叩く音や感触はGUNのそれに近いようにも感じで
少し前のワープロとは違い「流石はREMINGTON」とでも表現出来ます。
左のシフトキーを押しながらロックを押すと大文字に切り替わります。
右下にもシフトキーがあり、これはフリーで一文字を大文字に切り替える時用でよくよく考えれば
QWERTY配列なのがよくわかります。
一番下の左右に長い無印のキーもスペースキーになります。
調子よくタイピングしていて右端までキャリッジが辿り着いたところで今度は改行の方法が
分からないことに気が付く。(笑)
こんな時もやはり「推理」ですねっ。色んなレバーを動かし、それが何のためのモノなのか、
どんな動きをするのかを理解しながら何とか判明する。
(行間も二種類出来ることも判明)
そして、打ちまくりのタイピング。
因みに、リボンについてですが本機には運良く、純正の手巻きリボンが付いていました。
でも今でも国産の手巻きリボンは入手出来ますのでサイズさえそこそこ合えば流用可能なようです。
昔、外国映画でしか観たことがないような「フォント」が嬉しいですねっ。
何となくですが、少しタイプライターの構造も理解できたよようで、他の「ヴィンテージタイプライター」も
触ってみたいような気もします。
REMINGTON Rand社製タイプライター/REMINGTON REMETTE (1938~1942)