明治中期から戦後まで使われていた「炭火アイロン」。始まりは明治中期に英国より伝わったとされ
1915年に国産電気式アイロンが発売されるも当時、未だ室内の壁面にプラグを差すコンセントも普及しておらず
その高価さ故に30年間も普及せずに「炭火アイロン」が戦後まで活躍し続けた。
「さくら印」の炭火アイロン。さくらのペイントも当時のもので、しっかりと残っています。
炭火の火力調整用の給気口もさくら。ちゃんと回転可動します。
炭火投入の目皿も現存。
アイロンとしての機能上、最も重要な部分。それは船形の底金の状態。
先端部分はもちろんのこと、ベース面も奇麗な状態で使用には問題ない状態です。
「さくら印の炭火アイロン」/価格応談