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さくら印炭火アイロン

2023年11月17日 | 雑貨

明治中期から戦後まで使われていた「炭火アイロン」。始まりは明治中期に英国より伝わったとされ

1915年に国産電気式アイロンが発売されるも当時、未だ室内の壁面にプラグを差すコンセントも普及しておらず

その高価さ故に30年間も普及せずに「炭火アイロン」が戦後まで活躍し続けた。

「さくら印」の炭火アイロン。さくらのペイントも当時のもので、しっかりと残っています。

炭火の火力調整用の給気口もさくら。ちゃんと回転可動します。

炭火投入の目皿も現存。

アイロンとしての機能上、最も重要な部分。それは船形の底金の状態。

先端部分はもちろんのこと、ベース面も奇麗な状態で使用には問題ない状態です。

 

「さくら印の炭火アイロン」/価格応談

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