前回、ご紹介した4号黒電話は1952年(昭和27年)からの提供開始で、次の世代になります
「600形黒電話」1963年(昭和38年)から提供開始。
この黒電話については今でも現役で使われているのをたまに見掛けますね。(嬉しい限りです)
¥3,000-(送料別)
では、あまり見掛けない「600形黒電話」のご紹介です。
壁掛けの黒電話「600形A1W」と「600形A2W」です。当時、商店や事業所向けに提供されました。
「A1とA2」の違いは「A1」は10パルスダイヤル、「A2」は20パルスダイヤルとなります。
後、「W」は壁(wall)の頭文字ですね。
外観上の違いは「A1」はダイヤルセンターラベルの電話番号記載罫線が「黒色」で「A2」が「赤色」となります。
実際、ダイヤルを廻してみると「A1」と「A2」ではダイヤルの戻りスピードが明らかに違うのが
実感できます。
たまにネットオークションでもお見かけしますが、壁に取り付ける専用のベース金物(逆三角形)が
無く、欠品している場合が多く見受けられますが、こちらのお品は両方とも備わってます。
経年による擦れ等は見受けられますが艶も有り、完全可動品となります。
「少々お待ち下さい♪」の保留状態の受話器はこのように掛けておきます。
※600形A2W: SOLD OUT
前回は「BROTHER製足踏ミシン」をご紹介しましたが、「どうしてもスペースが・・・」とか「足踏みは・・・」
と言う方向きに通常の「フットスイッチ付き」のモーター駆動による「アンティークミシン」をご紹介します。
足踏みミシンから「モーター付きミシン」へと変わりつつある時代に、足踏みミシンのヘッド(カマ)部分を
そのまま使い、ベルト駆動で動かすミシンが現れ出しました。
本機は「MITSUBISHI製」モーター付きミシン可動品となります。
ヘッド部分も艶が有り綺麗な状態です。便利なミシンランプも付属します。(取り外し可能)
木製のケースに収まった状態です。鍵も付属します。
流石にケースには擦れ等はございますがオリジナルを保っています。
SOLD OUT
前回、ご紹介した「東京時計/トラベルウォッチ丸型」とほぼ同年代の「角型」になります。
夜光塗料の剥離もなく外観は少し遣れてはいますが、ほぼ完璧な状態の可動品です。
ケース表皮のブラウン系がいい味を出してます。
¥4,500-(送料別)