素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『桜の紀州路ドライブ』

2014年04月01日 | 日記
今日も予定通り淡嶋神社、新和歌浦、紀州東照宮、紀三井寺とまわることができた。ラッキーだったのは、新和歌浦へ抜ける時奥和歌浦と地図にあったので寄り道をしたら廃業したホテルの横に雑賀崎台場(通称カコバ台場)遺跡の手作り感いっぱいの看板を見つけたこと。観光地巡りは情報がいっぱいだが、ここは「何があるんだろう?」というワクワク感を持てる。スミレの群生や一本ザクラの木もあり楽しめた。

 カゴバ台場もそうだが、早朝の散歩で弾薬庫跡とか砲台跡が自然の中に静かに眠っているのを見て、かつてはこのあたり大阪湾防衛の要所だったのだと違う視点ができた。友ヶ島も1つの島ではなく沖ノ島、神島、虎島、地ノ島の4島の総称だということも初めて知った。現地に行ってわかることが多い。

 今日は石段をよく上った。紀州東照宮が108段、紀三井寺が231段プラスαそれに早朝ウォーキング40分、カコバ台遺跡散策30分と歩き、足の方もしっかり鍛えられた。最後はマリ-ナシティの黒潮市場で買い物したが、今一つであった。昨日のやっちょん広場の方が安くて、新鮮な野菜、果物などの農産物がありお値打ちだった。ドライブ旅行は買い物がしっかりできるという利点がある。当分、デコポンと清見オレンジを食べることになる。

 近くて遠い和歌山市周辺が少し身近になった旅であった。

デジブック 『桜の紀州路ドライブ』
コメント
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