素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『花から花へと渡り歩く』御室仁和寺から原谷苑へと歩く

2014年04月14日 | 日記
 仁和寺の御室桜が見頃を迎えたとニュースで見たので急きょ出かけることが決まった。しばりの少ない生活の特権というところ。ついでにそこから30分ほど山越えをして原谷苑にも行ってみようということになった。

 京都マラソンで走った所で混雑が予想ができたので少し離れた所に車を置いて歩くことにした。案の定きぬかけの路は大渋滞で大正解であった。警備員の人に言わせると「今日はまだまし。土日は交通障害というべき状態であった。」我々と同じようにニュースを見てきた人や観光ツアーの団体客で仁和寺の境内もいっぱいであった。

 御室桜は想像していたよりも数も多く見応えがあった。今回は原谷苑にも足を延ばしたので仁和寺の御殿の方はカットした。落ち着いた頃にもう一度きぬかけの路界隈の散策をしようと思った。とりあえず今日は花である。

 仁和寺から原谷苑は山越えの道を約30分、上り20分余り下り10分といったところ。思っていたより歩きやすかった。生活道路を守るためマイカー規制がされており、歩くかタクシーである。最近、評判が広がりツアーにも組まれてきたところである。ホームページで原谷苑の歴史を読むと考えさせられることも多い。桜以外の花も多く、予想以上に華やかな空間であった。

 ここも、原谷弁天から桃山展望台へ上る道と金閣寺へ抜ける道はカットして、仁和寺からの往復コースにしたが、私の好みではない。是非もう一度、仁和寺→原谷(桃山展望台)→金閣寺→(きぬかけの路)→龍安寺→仁和寺という周回コースにチャレンジしようと決意する。いつになるかはわからないが引き出しには入れて置く。

 今日は、急きょ決めた割にはうまくまわることができ、花三昧の一日となった。

 デジブック 『花から花へと渡り歩く』
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