素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

あの二人から三人になりました

2014年04月03日 | 日記
 成田奈緒子さんの3月15日のブログに『あの二人に共通しているのは』というタイトルの一文があった。冒頭の部分を引用させてもらうと

最近報道されてとても印象的だった二人の人物、佐村河内守さんと小保方晴子さん。
皆さんはどう思われてるのでしょうか?
表現型(見える症状)は違っていても、私には二人とも全く同じ種類の病に侵された人間に見えます。

どちらも、一言でいえば「嘘つき」ですよね。
本当にはないかもしれないもの、もしくは本当はもっともっと些細なものを自分の名声・注目をひくためにあるがごとく、もしくは大きく派手に演出し。そしてその嘘をどこまでもつき続けようとした。
私が驚くのは、どちらも自分で嘘を告白したのではないということ。


 それから、20日ほど経った今、この2人にみんなの党代表渡辺喜美さんが加わり三役そろい踏みといったところ。新聞報道でしかわからないが、発覚から現在にいたるまでの居直り方、論理のすり替え方はよく似ていると感心している。

 佐村河内守さんの場合は個人的な問題なので、なぜ?を追求するほどの値打ちはない。生じているもめごとに関しては「どうぞお好きなように」と言うしかない。それに対して小保方さんのSTAP細胞に関わる問題は、理化学研究所の存在がだんだんとクローズアップされてきて個人の問題とは言えなくなってきている。成果主義に基づく予算獲得競争の弊害が現れてきているという警鐘ととらえるべきではないだろうか。

 渡辺喜美さんの8億円の借り入れの問題はこれからもっと泥試合になりそう。そこから政界の構図が見えてくるかもしれないので注視している。

 昨日空振りしてしまったジムに午後から出かけた。4月は年度初めとあって、ジムのスタッフも移動がある。スタッフの一人Oさんが、支配人としてあいさつ文を書いていた。これまでは副支配人だったので「いよいよトップですね」と声をかけたら「いえいえ、支配人が総支配人となって残っています」と苦笑いしていた。それでも何となく新しいスタートを切ったという空気が流れていた。新年を迎えた1月とはまた違う年度初めである。
コメント
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