素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

大寒の日

2015年01月20日 | 日記
 大寒に入ると春遠からじという気分になる。日暮れが遅くなっていくのがいい。今日は何とも気忙しい日であった。プリンターの修理が完了した知らせが入ったのでジョーシン東香里店まで取りに行く。ついでに隣にある業務スーパーで野菜、果物、炭酸水などの買い出し。天気予報とは違い暖かな日差しがあったので布団干しをして掃除に励む。

 その間に、宅配便が3回。1番手はゆうパックで、「西NAVI12月号」で応募していたプレゼントが当選して、阿蘇からのクッキーが届く。「やっぱり当たり年なのか」と思う。2番手は佐川急便で、BODYMAKERの通販で注文していた品物が届く。家の中で体幹トレーニングやラジオ体操などをしていると畳が擦り切れると言われるのでマットを買った。長さ180cm,幅60cm,厚さ1cmで47%offの1990円と手頃であった。他にウェアなどもお値打ち価格であった。大阪マラソンのブースで存在を知り初めて利用したが気に入っている。最後はヤマトで定期購入をしている品。

 品物の点検などで掃除もしばしば中断。やけに暗くなってきたと外を見ると青空がなくなってきた。「これはやばいぞ」とあわてて布団を取り込む。ほどなく時雨る。用事に出かけていた妻も急いで帰る。「Tさんところは、屋上に洗濯をほしていた。」「Hさんは布団を干していた。」と興奮気味。それでどうしたかと問うと「声をかけようかと思ったがやめた。」とあっさり。「通り雨だからすぐ止むだろう」という予測は当たったが・・・・。

 午後から急に用事が入ったので14時からの生協の受け取りを頼まれる。これがあると中途半端に時間が余るので、直ってきたプリンターで頼まれていた写真や書類の印刷をする。確定申告が近くなってきたので医療費関係の書類の整理や提出書類の作成が主である。

 その間に業者や妻の活動している団体からの電話がまたよく入った。妻の関係かと思って丁重にでると業者だったり、また業者かとぞんざいにでると妻の関係の連絡で恐縮したりとうんざりする。

 一通り頼まれていたことを済ませると17時過ぎになっていた。何をしたでもないがバタバタしているうちに夕方になったという感じである。一服して相撲でも見ようかとスイッチを入れると「イスラム国」に拘束された日本人2人の写真がいきなり映し出された。これには仰天。否応なしに巻き込まれていくのかと暗澹たる気分になった。詳細はわからないので教育テレビにチャンネルを移し大相撲を見る。

 日本人力士の優勝が遠ざかっているということがしばしば言われるが、旭天鵬はモンゴル出身でも帰化して日本人であるので「日本人力士」である。「日本出身力士」というのが正確なところである。日本人である外国人であるということにこだわらなくてもいい時代ではないかと思ってしまう。民族の壁というのが人類の大きな問題として存在し続けてきたが、解決できないまま今矛盾の極限点に達していると強く思う。

 夕食後、1時間弱散歩して心身のバランスをとった。
コメント
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