たまたま立ち寄った中華の店の本箱に置いてあった『江戸300藩の意外な「その後」』(PHP研究所)はずいぶんと私の視野を広げてくれた。しかし、幕末・維新のドタバタした頃の各藩のエピソードに絞られた内容なので少々物足りなさを感じていた。
そこに『ビジュアル江戸三百藩』(ハーバーコリンズ・ジャパン)の新聞広告があったからとびついてしまった。
巻頭連載の「江戸物語」と各藩の歴史などを解説した「三百藩総覧」。そして最後に連載の「江戸事件帖」「江戸くらし事典」「大江戸万華鏡」が3つという5つの視点から江戸の姿を伝えてくれる。
読み終わった後は、バラバラにして専用バインダーに仕分けをする。この作業もまた楽しいものである。
週刊で、各号5~6藩の紹介なので単純計算しても50週~60週と長い付き合いになりそうだ。
そこに『ビジュアル江戸三百藩』(ハーバーコリンズ・ジャパン)の新聞広告があったからとびついてしまった。


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