素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

小説『土佐堀川~広岡浅子の生涯~』(古川智映子著・潮文庫)を買ってしまった

2015年11月17日 | 日記
 9月28日(月)にスタートした連続テレビ小説「あさが来た」は相変わらず欠かさず見ている。10月3日のブログを書いた時感じていた面白さは継続している。

 その時のブログの最後に 『・・・本を読んだ時、こういう魅力的な人がいたんやと驚いた。今度は毎朝15分間、その生い立ちを見ることができるのである。楽しみである。原案となった古川智映さんの『小説 土佐堀川』は読まずに残しておこう。先入観抜きで筋を楽しんでいきたいから。』と書いた。

 しかし、先日本屋で平積みされていた小説『土佐堀川~広岡浅子の生涯~』(古川智映子著・潮文庫)を見た途端フラフラと買ってしまったのである。ドラマだけでは飽き足らず深く知りたいという気持ちが強くなっていたことは確かである。

 でも、「読むべきか?読まざるべきか?」迷っている。小説に入る前に、登場人物紹介があり、主だった人物の概略が書かれている。それを読むと原案本の人物をどのようにドラマでは変換しているのかがわかる。それはいいのだが浅子の実家の家族構成がまったく違うということもわかり、小説を読むとドラマとの乖離現象が生じるのではと思った。

 しかし、ドラマとは関係なく広岡浅子の生涯を知りたいという気持ちも半分ある。

 目下、宙ぶらりんの形で文庫本は机上に置かれている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする