素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

3階の物置部屋の片づけに着手

2023年06月02日 | 日記
 今日は朝から災害情報一色だった。早朝、高知県に線状降水帯が発生し、それが近畿、東海にも移動する恐れがあるというので、JR各線の運転を見合わせる可能性が午後あるとの予告が早々になされていた。梅雨前線に台風からの湿った空気が流れ込んだためである。

 妻は昨日、たびパルの日帰りツアーで、知人と岡山方面に行った。昨日は予報が外れ用意していった雨具を使わなくて済んだので「1日違いで大違い。ラッキーというほかはない」と喜んでいる。息子はシフトで今日が休み。「JRはあの雪騒動以来、運行に慎重になっていてすぐ止まる!」とぼやきつつ「今日は運行状況を気にしなくていいからラッキー!」とこれまたご機嫌。

 外に出ることが出来なくなれば必然、家の中の片づけとなる。3階にある屋根裏物置部屋は入口付近は使用しているが、左右とも半分から奥は引っ越しの時に詰め込んだままである。32年間、整頓しなければと思いつつ過ごして来た。今ではどんな荷物があるのかも覚えていない。「こんな日だから」と意を決して入口の扉を開けた。横70cm、縦110cmの入口と三角柱の空間の狭さが作業を困難にする。奥は左右4mだが長く感じる。
「今日はとにかく一番奥までの道を作ろう」と妻が荷物をかき分けかき分けしながら進み、私が不要と判断されたものを外に出して仕分けすること1時間余り、ようやく物置の奥まで到達し、どんな荷物が入っているのかが把握できた。
 

 正論を言えば、30年余り使わずに生活してきたものはすべて不要物なのだが、その処分を考えるのはまたの日として、本日は「めでたし、めでたし」で扉を閉じた。豪雨の功名なり。




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