素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

八幡市文化センター開館40周年記念「北海道歌旅座ザ★コンサート2023~昭和の歌~」

2023年06月05日 | 日記
 昨日の本命は【八幡市文化センター開館40周年記念「北海道歌旅座ザ★コンサート2023~昭和の歌~」】であった。妻が友人2人と行く予定だったが、手違いで前売りチケットを1枚余分に買ってしまい他の人に声をかけたが皆予定が詰まっていたので最後に私に回って来た。

 チラシを見ると、♪時代♪イヨマンテの夜♪真赤な太陽♪青い山脈♪学生時代♪銀色の道♪テネシーワルツ♪・・・と馴染み深い曲が並んでいたし、生の音楽も久しく聴いていなかったので出かけることにした。久しぶりの八幡市文化センターである。着くと小ホール(定員300名)での予定だったが、希望者が多かったので大ホールに変更するとの知らせが掲示されていた。 大ホールは音響が良く、ゆったり座ることもできラッキーである。
 
 北海道歌旅座は、札幌市を拠点に、歌の種を直接手渡しする旅を続ける一座である。2009年2月26日に北海道夕張市でのステージを皮切りに北海道すべての180市町村(現在は179)に歌を届けることを目標に公演を続け、やがてそれが全国の市町村へと活動の枠を拡げていった。

 私の座席と通路をはさんで斜め前には、照明、音響をコントロールするブースがあり、ライブの舞台と同時に裏方の仕事も楽しむことができた。幕が上がるまでの会場の空気も好きだ。

 ヴォーカルの吉田淳子さんのソウルフルな歌声と高杉奈梨子さんの変幻自在のヴァイオリンの音色で幕が上がり、途中から男性3人のザ・サーモンズも加わりステージ中央に映し出される「時代」を思い起こさせる懐かしい光景や北海道を中心とした美しい風景の映像とともに昭和の歌の数々やオリジナル楽曲のサウンドに包まれあっと言う間に時間は流れた。
 

 忘れかけていたライブの魅力を思い起こさせてくれた2時間であった。


 
コメント
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