素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

さすがに道路は混雑してました

2009年09月20日 | 日記
予定通り娘と孫と一緒に9時前に家を出ました。さすがに車の数は多かったですが、流れはスムーズでした。伊勢高速の安濃SAで休憩を取る。めったにでない渋滞情報が出ていた。伊勢西ー玉城2km渋滞。仕方がないとあきらめる。おかげ横丁をふくめ内宮は大混雑していた。駐車場に入る車の列は年末並の長さだった。昼ご飯は、両親と待ち合わせて、伊勢道路沿いにある板橋食堂で食べた。大衆的で安くてうまい。伊勢うどんと寿司のセットにする。650円。久し振りの伊勢うどんおいしかったです。四世代そろった敬老の日。明日、女房と娘達3人はスペイン村に、私は相変わらずの片付けになる。
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電車のちょっとした思い出

2009年09月19日 | 日記
 先日の「第九」の練習からの帰り、先頭車両の一番前で、運転手気分で列車の走りを味わった。運転手の手さばきを見ていると昔のことが思い出された。

 今でこそ、近鉄電車は賢島まで直通だが、私が志摩で生活をしている頃は、宇治山田(伊勢市)が終点だった。そこから先は国鉄(JR)参宮線の伊勢市駅から鳥羽に出て、鳥羽と賢島を結んでいる志摩電気鉄道、通称『志摩電』を利用していた。

 私は、中学3年生までは、乗り物酔いがひどく、電車は一番前で立っていないとだめだった。小学校3年生の頃だと思うが、運転台を見ていて、ふと「電車のハンドルはどれかな?」という疑問が湧いた。その時から運転手の手元ばかり見るようになった。

 運転手は2つのレバーを左右の手で巧みに動かしているのだが、ほどなく右手はブレーキだということはわかった。「じゃ左がハンドル?」そう思って観察しても曲がる時の動かし方が一定でない。「いったい どうなっているのやろ」と乗るたびに見ているのだがわからない。「どうもハンドルではなさそうだ」と思い始めたのだが、「それじゃハンドルはどこにあるのだ?」と運転席を探しはじめたが、それらしきものは見つからない。乗るたびに気になるしで、モヤモヤした気分で1年以上は経過したと思う。

 多分、クリスマスプレゼントだったと思う。父親が、おもちゃの電車セットを買ってきてくれた。レールを円形につないで、電車のスイッチを入れてレールに乗せた。勢いよくまわる電車を見た瞬間、稲妻が走るように『電車にはハンドルはいらないいんだ!』という、長い間の疑問が解け「そうか」「そうか」「そうやったんや」と独り言をつぶやいて、興奮していた。たぶん、まわりの家族は何を言っているのかわからなかったと思う。あの時のシーンと嬉しさは今だに覚えている。

 レベルは違うが、何かの発見の瞬間というのは同じようなものじゃないかなと思う。思考に思考を重ねて飽和状態になった時、ちょっとしたことがヒントになって解決の糸口が見つかる。その後、私は『神のおつげ』と呼ぶようになった。

 『神のおつげ』は思考を粘り強く重ねる中から生まれる。他人からみればつまらないことでも、常にこだわり続けることが大切だと思う。その原点になる出来事かな。

 明日から、22日まで娘と孫を連れ、田舎に帰る。四世代そろうことになる。ダブルで敬老の日を祝うことになる。
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鹿島ー川崎戦のこと 納得できません

2009年09月17日 | 日記
 12日のJ1鹿島ー川崎戦が後半29分の時点で、大雨によるグラウンド不良を理由に中止になった。という記事を見た時、『それは ないやろ』とまず思った。

 高校時代と教師になってサッカー部顧問として、長いことサッカーと付き合ってきたが、こんな理由で中止にしたことはなかった。生徒には常々「サッカーでは、雷と雪によるグラウンド不良以外は試合はある。」と話してきた。だから、どんな状況でも力を発揮できるように、日頃から《動じない心》をつくることに腐心するのである。大雨、強風、寒さ、酷暑、ピッチの広さ、レフリーの判断などで厳しさを強いられる試合を重ねる中でしか、見せ掛けではない真の強さはつくられないのである。

 次のことについて、情報がないと思っていたら、やっと昨日の新聞に《中断時から再開》という理事会の決定が出ていた。『pそれは mfそれは fそれは ffないやろ』と心で叫んだ。

 過去、J1とJ2で、試合開始後に中止となった公式戦5試合はすべて再試合である。Jリーグ規約は「原則として再試合」と明記されている。“原則”という逃げ言葉にしがみついて、どんな話し合いをしたのかしらないけれど、①再開②再試合③打ち切り成立の3案を検討したみたいである。
 順番から言えば、再試合(過去99%以上実施)⇒打ち切り成立(日本対アルゼンチン戦雷雨中止のみ)⇒再開(前代未聞)だろう。

 サッカーは過程のスポーツだと思う。3-1で川崎リードで再開し、試合時間は残り16分とロスタイム。意味があるのか?ということ。90分のゲームだが、一つずつのプレーの積み重ねの中で3-1という結果になっているが、本当の勝負は残り10分にある。10月7日まで間を空けて、それで1つのゲームというのでは、今までのサッカーというゲームを支えてきた精神的な支柱が大きく揺らぐように思う。日本のサッカー競技の最高峰であるJ1だからこそ、もっとしっかり判断をしてほしかったと思う。

 昨年の夏、全中予選大阪大会準決勝で、後半残り9分のところで雷のため中断、2時間ほど待ったが回復せず中止。3-1のスコアであったが、翌日0-0から再試合という経験をした。結果3-2で敗退して近畿大会出場を逃したわけだが、保護者を始め、各方面で論議を呼んだ。

 高槻で落雷によって高校生が一生ハンディを負うという事故もあり、選手の安全が最優先されなければならないのは当然である。そのために、事前に予備日と予備会場まで確保されている。中止になった時は、再試合ということが、中央大会の抽選会の場で確認されていたので、さまざまな思いはあっても納得していったと思う

 あの時、保護者に事前の取り決めがあったことを説明し、生徒の気持ちを切り替えさせ、明日の早朝のバスの手配をし、翌日にある市の3年生大会に2年生を出場させる段取りと大変ではあったが、一番しんどかったのは、試合運営に携わった審判と会場責任者だったと思う。事前の確認事項がしっかりあったこそ勇気ある決断ができたと思う。自分が逆の立場で、笛を吹いていたら、残り9分で中断できただろうか?と問い返してみた。一瞬の躊躇が大きな事故につながることも多い。
 
 大切なことは、利害関係が見える前に、しっかり想定してルールを決めたかどうかである。その点でいえばJリーグは泥縄であったと思う。そして、その影響は大である。悪い前例をつくってしまったと思う。川崎と鹿島の両社長はコメントで「公平」な判断と言っているが、まちがっている。次に一番問題になるのは、審判、会場責任者の判断基準である。何をもって中止にするのか非常にむずかしいことになる。そこまで煮詰めて結論をだしたとは、チェアマンと両社長のコメントを読む限り思えない。

 いろいろな人の利害がからむ事柄であればあるほど、事前にしっかりイメージして、余裕のある時にしっかり論議して、原則を打ち出しておく必要がある。その労力を惜しんで、目の前に迫った時に、自分の利のみを考えて大原則をくずすことを主張することは慎むべきであるし泥縄の対応策をとるべきではない。

 このことは、ことサッカーだけのことではなく、昨今の政治の世界でも、痛切に感じることである。リーダーはもっと熟慮してものを言い、行動してほしい。マスコミも派手なパフォーマンスのみを追いかけないでほしい。

  

  
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デジブック 『敬老参観に』

2009年09月16日 | 日記
デジブック 『敬老参観に』

孫の通っている保育園では、敬老の日前の1週間に、日を分けて祖父母との交流を目的に、《敬老参観》をしている。今年は、孫から私が指名されたので参加した。
 3,4,5歳の混じったクラスを始めて2年目だそうで、先生の目の届かないところでは、男の子たちの序列の世界も垣間見て、昔なつかしい光景やなと思った。
 園長先生にいわせると、地域で異年齢の集団が消えているので、その良さも悪さも含めて、園で取り組んでいるとのこと。おもしろい実践だと思う。
 30人いたが、いろいろなタイプの子がいてあきなかった。
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中之島公園に

2009年09月15日 | 日記
これから8時30分まで、中央公会堂で歌の練習がある。ちょと時間があるので中之島公園をのぞいてみた。水都大阪2009の開催中で、京阪の新線工事中とは違いきれいになっている。大阪湾のゴミで創った大きな魚のオブジェや秋バラを楽しむ。
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