6月25日に森ノ宮ピロティホールへ『NANTA』を観に行った時、劇場に置いてあったチラシで“志の輔らくご”会のことを知った。去年の9月13日にシアターBRAVAであった『らくご×情熱大陸』で志の輔さんの噺を聞いて衝撃を受けた。機会があればもう一度と思っていたので急いでチケットを買い求めた。遅かったので無理かなと思ったが、後ろの隅の方に空きがありラッキーであった。
演目は『大河への道』~伊能忠敬物語~とだけなっていた。
普通の独演会は弟子が前座をつとめ、中入りをはさんで2~3席演じるのだが、舞台の様子から一人で一つの演目だけという感じが伝わって来た。時間がもつのかな?とか伊能忠敬という地味な人物でどんな落語になるのかな?とか素朴な疑問が湧いてきた。
しかし、幕があがると2時間余りノンストップで演じられた。見事というほかは言葉がない。今日のあの時間同じ空間に居たものしか共有できない感動。至福の時であった。
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普通の独演会は弟子が前座をつとめ、中入りをはさんで2~3席演じるのだが、舞台の様子から一人で一つの演目だけという感じが伝わって来た。時間がもつのかな?とか伊能忠敬という地味な人物でどんな落語になるのかな?とか素朴な疑問が湧いてきた。
しかし、幕があがると2時間余りノンストップで演じられた。見事というほかは言葉がない。今日のあの時間同じ空間に居たものしか共有できない感動。至福の時であった。