前回の記事でご紹介した「道の駅大和」の特産物販売所「そよかぜ館」です。
こちらの入り口ではたくさんの苔玉が売られています。植物の種類も豊富。
どんな植物でも苔玉にできることは、ブックマークさてもらっている、るなさんのブログで
何度も見せていただいていますが、ここの苔玉は少し大きめのものが多いようでした。
これは腰の高さくらいありました。水やりが大変そう。
これはアイビーの苔玉。
たくさん並べて下げると苔玉カーテンになりますね。
壁などに直接絡ませると壁が傷むので嫌だというかたにもよいかもしれません。
建物の中でおもしろいものをみつけました。
ここへは、昨年から何度も来ているのに気がつかなかったなあ・・・
お正月飾り(しめかざり)のようです。鶴と亀に蛇。そうか今年は蛇年でしたね。
こちらは大きな亀さんに子亀が乗っています。
使われている藁は黒米?の稲藁でしょうか。何か古代米のようです。
うさくま地方の直売所では、よく赤米の稲藁で作った亀さんが売られていたんですが、
昨年末は見かけませんでした。きっと作るかたも減っているのでしょうね。
この蛇さんは、値札がついているので売り物のようですが、お値段見るのを忘れてしまいました。
さて、この日うさくま家の一行は、長野峠越えで佐賀県に入り、嘉瀬川ダム沿いを下って
金立公園へ向かいました。途中まではほとんど山の中。
その山道でも金立公園のあたりの山でも、あちこちで見かけたお花がありました。
まずはこのお花。このお花は、うさくま家の近くでも咲いていますが、
峠越えの道の両側にはいたるところに群生していてとてもきれいでした。
とても背が高い(うさぎの身長を超えるものも)お花ですが、名前がわかりません。
どなたかご存知の方教えてくださいね。
追記・・・このお花の名前はハナウド(セリ科の多年草)でした。
るなさん、ありがとうございました。
少し引っ込んだ藪陰にはこのお花。
山アジサイ?でしょうか。
以前ご紹介したことのあるガマズミ。例のすごい花言葉のあれ、ですよ。
このお花もあちこちに。 スイカズラです。別名ニンドウ(忍冬)。
冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついたそうですが、そう、そう、この道、冬場は凍結してとても寒いです。
近づくと、甘い香りが漂っていました。
これはお花ではありませんが、遠目には白いお花が咲いているよう。
マタタビの木。実がついています。お花は、終わってしまったようです。
「ネコにマタタビ」のあのマタタビですよ~
マタタビ(木天蓼「もくてんりょう」とも読む)
先端部の葉は、花期に白化して送粉昆虫を誘引するサインとなっていると考えられているそうです。
以下のお花は多分、ウツギではないかと思いますが、場所によってずいぶん印象が違ったので、
もしかしたら種類が違うものが混じっているかもしれません。
とにかくたくさん、あちこちで見かけてとてもきれいでした。
道路脇からから溢れるように咲いているところも。
うさぎはこのウツギの花と、上の名前のわからない人参の花を大きくしたようなお花を見るのが
この時期のお出かけの楽しみの一つなのですが、くまは全く関心なさそうでした。
まあ、文句を言わずに車を停めてくれたので、よしとしましょう。
6月といえばアジサイのカラフルな花を思い浮かべますが、山では白い花の季節です。
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