昨日はくまが帰りが遅くなるというので、夜のお散歩はうさぎと出かけた正ちゃんです。
家を出る時、午後7時をとっくに過ぎていましたがこの明るさでした。
まだ、田植えが終わっていない田んぼがあります。
うさくま地方、今年は田植えが遅いように思います。雨が少ないからでしょうか。
降ったら降ったで大雨になって、ほんとに最近の気候は農家にとって困ったものでしょうね。
水が張られた田んぼに山や空が写っているのを眺めるのが好きです。
昨日は夕焼けも写っていました。
帰り道、農道をゆっくり横切る黒い影が。
ハッと思い当たって急いで近づいてみると・・・
やっぱり! 亀です!
正ちゃんがくんくんするので、亀さんは頭を引っ込めてしまいました。
正ちゃん、振り返り振り返り、まだ未練たっぷりです。
すっかり暗くなったあたりをよく見まわすと、田んぼの中にも何やら動くものがいくつか・・・
こちらも亀さんでした。
その後も用水路から田んぼへと道路を横切る亀は何匹も現れて・・・
おおっ! これは今までのでいちばん大きいですよ。
正ちゃん、相変わらず興味津々。亀さんまた頭も足も引っ込めてしまいました。
不思議な生き物だねえ、正ちゃん。
携帯電話の大きさからすると甲羅の長さが22cmくらいでしょうか。
田んぼの中にはもっとずっと小さな亀もゴソゴソしていました。
亀は稲を食い荒らしたりはしないのでしょうか?
亀を追って田んぼに入って行こうとする正ちゃん。
ダメダメ、泥んこになっちゃうよ~
昨夜は、はっきり確認できただけでも16匹の亀さんがいましたよ。
この地に住んでもう15年以上になりますが、こんなにたくさんの亀に出会ったのは初めてでした。
正ちゃんとのお散歩のおかげで、いつもいろいろな動物や植物に出会うことができます。
田植えが済んでいない田んぼでは、
灯りをつけたトラクターのような機械で代掻きが行われていました。