座敷わらし犬とうさぎガーデン

ガーデニング・手作りリース・菜園・季節の花・座敷わらし犬の毎日・犬連れ旅・お散歩

絶世の美女?

2015-01-04 23:22:51 | お出かけ

お参りすると宝くじが当たるという宝当神社がある高島です。

くまのお正月休みも最後の日となった今日、うさくま家は唐津市の鏡山にいました。

昨年新しく完成した展望台。まだ知らない人が多いところです。
とても素晴らしい眺めなんですが、なかなかカメラに収まりきれません。
それに今日は、あいにくのお天気で残念でした。

鏡山の展望台へは、こんな七曲りの道を登ってきました。

山の上はきれいに整備された広大な公園になっていて、お散歩コースもたくさんあります。

鏡山は別名をひれふり山と言います。その名前の由来は松浦佐用姫の伝説から。

佐用姫伝説にはいくつかの説がありますが、新羅に出征するためこの地を訪れた大伴狭手彦と
恋仲となった佐用姫が、出征する大伴狭手彦の船をを鏡山の頂上から領巾(ひれ)を振りながら
見送っていたが別離に耐えられなくなり、舟を追って呼子まで行き、加部島で七日七晩
泣きはらした末に石になってしまった、という言い伝えがいちばんよく知られているようです。
その伝説は大伴旅人(おおとものたびと)や山上憶良(やまのうえのおくら)などの万葉歌人の
心をとらえ、それ以後も詩歌や能など、文学や演劇の題材とされているということです。

      松浦県佐用姫の子が領巾(ひれ)振りし山の名のみや聞きつつ居らむ  山上憶良
      遠つ人松浦佐用姫夫恋(つまこひ)に領巾振りしより負へる山の名     大伴旅人
      海原(うなはら)の沖行く船を帰れとか領巾振らしけむ松浦佐用姫

これが公園内にある松浦佐用姫の像。

            

それにしても・・・・
このお顔、もう少しどうにかならなかったのかと見るたびに残念に思います。
佐用姫は絶世の美女だったそうですし、佐用姫伝説は、竹取物語、羽衣物語と並んで
日本の三大悲恋物語とされているそうなのですが、そのヒロインのイメージが・・・と
思ってしまうのはうさぎだけでしょうか。

もっとも、美女の基準は、時代によって変わるようなので、もしかしたらこの像は
その時代の美人の条件を満たしてつくられているのかもしれませんが。
現代の美女の基準とはずいぶん違うかもしれませんね。

 公園内に咲いていたユッカ蘭の花。

先ほどの展望台は鏡山の東側にありますが、こちらは以前からある西の展望台。
昨年リニューアルされて、周りが透明の樹脂の板になりました。

なので、高所恐怖症のくまは、端の方まで行くことができません。
くまさんどうしたの?とちゃん。

お正月休み最後の日をおなじみの場所で過ごしたうさくま家でした。

                                サザンカ?椿? 公園内で。

さて、お正月気分も、もう終わりです。
明日からまた庭仕事です。
大変なのは何もバラ庭だけではありません。一年草の庭にも、木々だけの庭にも、
どんなお庭にもそれぞれに大変な作業はあるものです。四季それぞれに美しく心癒される庭を
作って維持していくためには、やはり日頃の地道な努力が欠かせませんね。
今年もまたがんばりたいと思います。

                     

                                                   

ランキングに参加 クリックお願いします!     にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へ   

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする