shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

カタバミ属 - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-05-02 13:50:25 | みんなの花図鑑
カタバミ(酢漿草、片喰、傍食)は、カタバミ科カタバミ属の多年草です。
漢字で書くにも多くの書き方がありますが、呼び名の種類に至っては国内だけでも180種類を超えるそうです。
昔から日本人の生活に密着してきており、家紋にもなっています。ももいろクローバーZのロゴもカタバミだそうです。

地下に球根を持ち、さらにその下に根を下ろします。匍匐茎(ほふくけい、地上近くを這って伸びる茎)をよく伸ばし、地表に広がります。成長が早く花後にすぐに実を付けます。これらの理由で繁殖が早く、しかも駆除に困る植物です。

我が家では、芝生の隙間にカタバミが入り込み困っています。しかも年々繁殖の範囲が広がっています。

カタバミ属では、カタバミの他に帰化植物のオッタチカタバミも繁殖していて、サツキの隙間などにも生えてきています。さらに、花壇に植えた園芸種のムラサキカタバミ(紫片喰)、フシネハナカタバミ(節根花片喰)も勢力を拡大してきていて、調整が必要になってきています。

お花には罪はないのですが、困りものです。


オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)


ムラサキカタバミ(紫片喰)とフシネハナカタバミ(節根花片喰)
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ツタバウンラン - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-05-02 06:34:42 | みんなの花図鑑
ツタバウンラン(蔦葉海蘭)は、オオバコ科ツタバウンラン属 の一年草もしくは多年草です。
別名をツタガラクサ、ウンランカズラと言います。

ヨーロッパ原産ですが、大正時代に園芸用として渡来し、北海道から本州と四国の一部にかけて帰化しています。初夏から夏にかけて、唇形で薄い青紫色をした長さ7~9mmほどのお花を咲かせます。

一般には雑草となりますが、我が家では低木の下の半日陰にグランドカバーとして生やしています。可愛いお花です。
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