「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

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全英女子OPゴルフ~佐伯7位タイ!

2007年08月06日 | ゴルフ
第31回全英女子オープンゴルフが終わりました。女子では初めての聖地と呼ばれる「セントアンドリュースオールドコース」で行われました。

聖地と呼ばれるからには素晴らしいコースなんでしょうけど、あんなにうねったフェアウェイやポットバンカー、大きな大きな共有グリーン・・・。その上、海から吹きつける強い風が荒れ狂うという、もう考えただけで死にそうになるコースですわ。

テレビでゴルフ中継なんかやっているのを見て、「ああ、こんなコースでやってみたいなぁ」と思う、大きくて綺麗なコースとは全く逆の自然のままのゴルフコースです。

まっ~~~~~ったく、やってみたいと思いません。(`Д´)

それにしても、4日間一度もも首位を譲らなかったロレーナ・オチョア選手(名前が少し間抜けな感じ)が、メジャー初制覇したり、上位5人の中に、韓国選手が3人も入っていたり・・・とする中、日本人女子では、女子大生ゴルファー・佐伯三貴が7位タイ、不動裕理が11位タイという見事な成績でした。

特に、佐伯三貴はメジャー初挑戦にも関わらず、

1日日 +3で69位タイ
2日目 ±0で14位タイで予選通過
3日目 +8で37位タイ(もうこれで完全に崩れたと思いました。)

 しかしっ!!

最終日 +2で 7位タイ(67はこの日の最高スコア)

スゴイですよね。11位の不動とともに、来年の出場権を得ましたので、来年の全英も楽しみですし、国内ツアーでも暴れてくれることでしょう。

そして、国内ツアーでは堅実なゴルフをし、賞金女王の常連である不動裕理は、地元のベテランキャディがバッグを担ぎ、コースやグリーンの攻めどころ・守りどころをキッチリとアドバイスしていたようです。



やっぱり慣れないコースでのキャディのアドバイスって重要でしょうね。


さて、その他の日本人女子は、上田桃子が+13で55位タイ、宮里藍が+14で58位タイ、横峯さくら、大山志保は予選落ちですわ。

横峯さくらちゃんに至っては、あの参議院議員となってしまった、「さくらパパ」こと横峯良郎さんがキャディを務められたようですが・・・。



そもそも良郎氏は、29日の参議院選挙で初当選し、30日なんかはテレビに出まくってましたよね。もちろん、それまでも選挙の事しか頭になかったはずですし、とてもセントアンドリュースのコースマネージメントなんかムリだったでしょう。

それが、前日に現地入りして、自身も「全英は応援に徹する」と話しておられたようですが、何を思ったか? すでに、さくらちゃんと前乗りしていたキャディを急遽交代させ、自分がバッグを担ぐという暴挙にでました。

これは、さくらちゃんも断固断るべきだったでしょうね。ヾ( ̄o ̄;)

良郎氏は、「パットがメチャクチャだった」と悔やんでおられたようですが、やはり、画面を通してみていても、あのウネりまくったグリーンを読むのは、ベテランのご当地キャディでも難しいはずですし、前述したとおり、世界一ともいわれる難コースに対して、あまりに準備不足で臨まれたのは、全英女子OP出場選手はもちろん、関係者に対しても失礼じゃないでしょうかね?

さくらちゃんは、あの豪快なスイングにも表れているように、大器だと思いますので、もっともっと活躍してもらいたいですし、活躍できる逸材だと思いますよ。

まぁ、良郎パパもこれに懲りて、これから「娘は娘、父は父」で、それぞれの道に精進してもらいたいものです。 そうでないと、何か?を期待して「横峯良郎」と投票用紙に書いた211,829人の方々にも申し訳ないと思いますよ。