光市母子殺害事件・死刑判決確定について

本当に永い永い審理の末の結審となりました。

速報が入ってきたときには、「やっと終わったか・・・」と、色んな感情が沸き上がってきました。

妻と二人の子を持つ父親として、被害者遺族の本村さんに、感情移入しないわけはありません。

しかし、また逆の立場に立ってみれば、別の答えが出てくるでしょう。

裁判官の方々も難しい判断を迫られた末の結論ですが、少年犯罪の裁かれ方に、新たな基準が設けられたことは確かです。

今後、このような事件が起こらないことを切に願います。

新聞で、本村さんが０９年に再婚されていたこを知りました。例えば、「結審するまで待てなかったのか？」という、ご意見等もあるでしょう。

しかし、誰よりも、ご本人が悩まれ、悩み尽くした末の結論ならば、僕は支持したいと思います。

本村さん、本当にお疲れ様でした。今日は新月です。新たな気持ちで前を向いて歩き出して下さい。