『魔王』by伊坂幸太郎
~会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。「BOOK」データベースより
久しぶりに伊坂作品に還ってきました!
やっぱり良いね!伊坂さんの作品が持つ、ゆったりとした時間の流れ・雰囲気、軽妙なセリフまわし、そして摩可不思議な世界観、そして兄弟の強い信頼関係・・・。
もう、どこから切っても金太郎飴のごとく、伊坂ワールドが溢れ出てきます。
それより何より、あの「死神・千葉」が、チラッと登場してくるんですよ!洒落が効いてますよね!
すごくいろんなことを考えさせられました。
それにしても、最後の「ケムラー」
には、クスッと笑いましたよ
(*^3^)
何やら、続編があるとのことなんで、楽しみに読みたいと思います。
★★★☆3.5です。
~会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。
五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。
新たなる小説の可能性を追求した物語。「BOOK」データベースより
久しぶりに伊坂作品に還ってきました!
やっぱり良いね!伊坂さんの作品が持つ、ゆったりとした時間の流れ・雰囲気、軽妙なセリフまわし、そして摩可不思議な世界観、そして兄弟の強い信頼関係・・・。
もう、どこから切っても金太郎飴のごとく、伊坂ワールドが溢れ出てきます。
それより何より、あの「死神・千葉」が、チラッと登場してくるんですよ!洒落が効いてますよね!
すごくいろんなことを考えさせられました。
それにしても、最後の「ケムラー」
には、クスッと笑いましたよ
(*^3^)
何やら、続編があるとのことなんで、楽しみに読みたいと思います。
★★★☆3.5です。