~「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。「BOOK」データベースより
タイトルが有名過ぎて、皆さんも聞いたことはあると思います。
もちろん映画化もされていて、寺尾聰が好演してますね。
さて、ストーリーの方ですが、とても緊迫した流れでズンズンと進んでいきます。
警察→検察→新聞記者→弁護士→裁判官→刑務官
という、一般的に犯罪を犯すと流れていくルートに沿って、その部門の人たちが、それぞれの人間模様を持ちながら、被告である梶に関わっていきます。
この人物描写が見事で、すぅーっと物語に入っていけますね。一日で一気に読み終えました。
小説のレビューでは賛否両論で、僕も同じように心のなかで賛否両論です。
クライマックスまでは見事に引っ張っていってくれて、「んで!最後はどうなんのよ!?」って思ったら、あんな感じよラストなので、まぁ「そうやったんやねぇ、へぇ~」ってな感じです。
でも、読んで損はない作品だと思いますよ!ミステリーや推理小説としてではなく、ヒューマンドラマとして読んでくださいね。
★★★3つです。
タイトルが有名過ぎて、皆さんも聞いたことはあると思います。
もちろん映画化もされていて、寺尾聰が好演してますね。
さて、ストーリーの方ですが、とても緊迫した流れでズンズンと進んでいきます。
警察→検察→新聞記者→弁護士→裁判官→刑務官
という、一般的に犯罪を犯すと流れていくルートに沿って、その部門の人たちが、それぞれの人間模様を持ちながら、被告である梶に関わっていきます。
この人物描写が見事で、すぅーっと物語に入っていけますね。一日で一気に読み終えました。
小説のレビューでは賛否両論で、僕も同じように心のなかで賛否両論です。
クライマックスまでは見事に引っ張っていってくれて、「んで!最後はどうなんのよ!?」って思ったら、あんな感じよラストなので、まぁ「そうやったんやねぇ、へぇ~」ってな感じです。
でも、読んで損はない作品だと思いますよ!ミステリーや推理小説としてではなく、ヒューマンドラマとして読んでくださいね。
★★★3つです。