~「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。「BOOK」データベースより
「誰が?」、「何のために?」、「どうして?」と、謎が謎を呼び・・・。と、物語にグイグイ引き込まれます。さすがは東野圭吾ですな。
その難題を、あの加賀恭一郎が解いていくというお話です。
東野圭吾は家族愛を少し違った角度から描くのが巧みですね。スゴくなめらかに物語に溶け込んでいけました。
終盤で「そうかぁ、そうやったんやね」と、謎が明らかにされていき、上手に伏線を回収してくれますが、まぁ、いろんな方のレビューにもある通り、東野圭吾にしては珍しく「積み残し」が少々あります(^_^;)
それを差し引いても傑作と言える内容だと、僕は思いますがね。
★★★3つです。
「誰が?」、「何のために?」、「どうして?」と、謎が謎を呼び・・・。と、物語にグイグイ引き込まれます。さすがは東野圭吾ですな。
その難題を、あの加賀恭一郎が解いていくというお話です。
東野圭吾は家族愛を少し違った角度から描くのが巧みですね。スゴくなめらかに物語に溶け込んでいけました。
終盤で「そうかぁ、そうやったんやね」と、謎が明らかにされていき、上手に伏線を回収してくれますが、まぁ、いろんな方のレビューにもある通り、東野圭吾にしては珍しく「積み残し」が少々あります(^_^;)
それを差し引いても傑作と言える内容だと、僕は思いますがね。
★★★3つです。