公園のゴミ箱から発見された女性の右腕。
それは「人間狩り」という快楽に憑かれた犯人からの宣戦布告だった。
直木賞受賞作『理由』以来三年ぶりの現代ミステリー。「BOOK」データベースより

なんせ、上下巻合わせて、1,400頁超えの大作で、忙しかったのもあるけど、読み終えるのに3週間かかりましたわ(*_*;
さすがは、宮部みゆきさんだと思います。書き方が丁寧で、登場人物の一人一人の描写が非常に巧みであります。
それだけに、「長い!」のです(^_^;)
上巻と下巻では、ガラッと視点というか、登場人物の性格まで変わってしまったかのような錯覚に陥ります。
終始一貫して代わらないのは、有馬さんだけではないでしょうか?(武上さんもか?)
長く、長~く、引っ張られた挙げ句にたどり着くクライマックスシーンは圧巻です!
そして静かに、厳格に物語の最後を締めてくれる有馬さんの長台詞に筆者の想いが込められているように感じました。
読んで「損したわ!」と思う作品ではないので、とっても時間のある方は読んでくれたらいいと思います。
★★★★4つです。
それは「人間狩り」という快楽に憑かれた犯人からの宣戦布告だった。
直木賞受賞作『理由』以来三年ぶりの現代ミステリー。「BOOK」データベースより

なんせ、上下巻合わせて、1,400頁超えの大作で、忙しかったのもあるけど、読み終えるのに3週間かかりましたわ(*_*;
さすがは、宮部みゆきさんだと思います。書き方が丁寧で、登場人物の一人一人の描写が非常に巧みであります。
それだけに、「長い!」のです(^_^;)
上巻と下巻では、ガラッと視点というか、登場人物の性格まで変わってしまったかのような錯覚に陥ります。
終始一貫して代わらないのは、有馬さんだけではないでしょうか?(武上さんもか?)
長く、長~く、引っ張られた挙げ句にたどり着くクライマックスシーンは圧巻です!
そして静かに、厳格に物語の最後を締めてくれる有馬さんの長台詞に筆者の想いが込められているように感じました。
読んで「損したわ!」と思う作品ではないので、とっても時間のある方は読んでくれたらいいと思います。
★★★★4つです。