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やはり微妙「そして誰もいなくなった」byアガサ・クリスティ 訳:清水俊二

2015年12月02日 | 小説レビュー
~さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。
しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。
そして童謡のとおりに、一人また一人と…ミステリの女王の最高傑作。「BOOK」データベースより


ミステリーの元祖とも言われている「そして誰もいなくなった」をようやく読みました。

多くのミステリー作家さんに影響を与えたといわれている作品なので、何となく「どこかで読んだか?観たか?」みたいな雰囲気のストーリーです。

孤島の邸に招待された10人が、1人、またひとりと死体になって発見されていき、そして最後には、「えっ!」と驚く種明かしが...。

というストーリーです。

前に「十角館の殺人」の感想でも書きましたが、僕はこういうオーソドックスなミステリーは、あまり好きになれませんなぁ(^_^;)

もうひとひねりほしいというか、登場人物にも共感できひんし、物語にダイブできひんにゃねぇ~。

よって・・・、

★★★3つです。