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そうですねぇ~(^^;)『君は月夜に光り輝く』by佐野 徹夜

2021年11月18日 | 小説レビュー

『君は月夜に光り輝く』by佐野 徹夜

~大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」で入院したままの少女がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。余命わずかな彼女に、死ぬまでにしたいことがあると知り…「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束から、止まっていた僕の時間が再び動きはじめた。今を生きるすべての人に届けたい最高のラブストーリー。「BOOK」データベースより

 

読みましたよ最後まで… 何とも言えませんね。良い話ですし、表紙も甘い感じがします

さらに、今を時めく、北村匠海、永野芽郁の主演で映画化もされているんですよ。

絶対に良い物語で感動のストーリーだと思うでしょう?

しかし僕にはハマりませんでしたね

章立てが変わっていて、なんか変な感じがしたんですが、読み終えて筆者のあとがきを読んで納得しました。

それぞれが独立した短編を繋ぎ合わせたような感じで、それぞれの登場人物の目線で語られるんですが、統一感がないというか、なんとも薄い感じで、興ざめしました。

特に、香山が何故まみずに惹かれていったのかというところが弱く、卓也との絡み方も良く分かりませんし、香山の章が必要なのかどうか?本当に何とも言えない違和感が付きまとっていました。

映画を見てみたい気もしますが、どうなんでしょうね?

★★☆2.5です。

コメント
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